🗨️「「民主改革の会」って、どこから出てきた党ですか」
会派「中道」にいた立憲民主党出身の議員がつくる新しい党です。16日に党名が正式に決まり、代表は小川淳也氏、幹事長は階猛氏。総務省への届け出は17日の予定です。同じ中道にいた公明党出身の議員は公明党に戻るので、1つの会派が2つに分かれることになります。
[政治] この記事の要点
2026年9月16日 発表
- 国会の議席の並びを見ている人
- 次の国政選挙で比例代表の投票先を考えている人
- 地元の選挙区の議員がどの党に所属するかを知りたい人
16日に決まったことと、まだ決まっていないこと
ニュースで「新党結成」と聞くと、その日にすべてが動いたように見えます。実際には手続きが日をまたぎます。
| 日付 | 動き |
|---|---|
| 9月16日 | 党名を「民主改革の会」に正式決定。立憲出身者が中道を離党 |
| 9月17日(予定) | 総務省へ新党設立の届け出 |
| 10月上旬(見込み) | 臨時国会。この前までに公明出身者は公明党へ復党 |
体制は、代表が小川淳也氏、幹事長が階猛氏。どちらも中道で同じ役職にいた人がそのまま続投します。綱領も中道のものをベースにするとされています。
つまり中身をつくり直した新党ではなく、1つの会派を出身政党ごとに分けたうえで、片方が党の形をとった、という手続きです。
「中道」が2つに分かれる
中道は、立憲民主党の出身者と公明党の出身者が一緒にいた会派でした。それが解体されます。
| もともとの所属 | これからどうなるか |
|---|---|
| 立憲民主党の出身者 | 中道を離党し、新党「民主改革の会」を結成 |
| 公明党の出身者 | 公明党へ復党 |
ひとりだけ例外があります。渡辺創氏は、財務の清算手続きのために中道に残り、手続きが済んでから新党へ合流するとされています。会派をたたむには、お金の始末をする人が要る——表に出にくい部分ですが、政党の解散にはこの作業がついてきます。

分かれても、国会では一緒に動く
ここが読み違えやすいところです。中道は解体されますが、立憲系と公明系は衆議院で統一会派を組むことを確認しています。
政党と会派は別のものです。政党は総務省に届け出る団体で、会派は国会のなかで一緒に行動するためのグループです。所属する政党が違っても、会派は組めます。
だから「分裂した」と聞いて国会での動きが変わると思うと、実態とずれます。変わるのは政党の枠で、国会対応は連携を続ける——そういう分け方になっています。
有権者の側で変わるのは、書く名前
この再編が生活に触れる場面は、多くありません。ひとつ挙げるなら投票用紙です。
衆議院の比例代表は、候補者名ではなく政党名を書く方式です。所属政党が変われば、次の選挙で書く名前も変わります。小選挙区のほうは候補者名を書くので、こちらは変わりません。
もうひとつは表記の切り替わり方です。議員の事務所の掲示、自治体の議会だより、選挙公報。届け出の翌日にすべてが一斉に変わるわけではありません。しばらくは新旧の名前が混ざって見えます。
生活・仕事にどう効くか
- 暮らし:衆院の比例代表は政党名を書く方式。党名が変われば、次の選挙で書く名前が変わる。
- 仕事:政党と会派は別物。政党の枠は変わるが、衆議院では統一会派を組む方針が確認されている。
生活・仕事にどう効くか
- 暮らし:党名が変わると、次の選挙で比例代表の投票用紙に書く名前が変わる。衆議院の比例代表は政党名を書く方式なので、旧い名前を書くと扱いが変わる。
- 仕事:所属政党の表記は、議員の事務所・自治体の議会だより・選挙公報で順に更新される。届け出の翌日からすべてが切り替わるわけではない。
結局どうすればよいか
- 自分の選挙区の議員がどちらに移るのか(新党か、公明への復党か)を確認する
- 党名の確定は総務省への届け出後、と押さえておく
- 会派と政党は別物なので、ニュースでどちらの話をしているかを読み分ける
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 総務省 政治資金(政党の届出制度)(2026年9月16日発表)
- 衆議院(2026年9月16日発表)
更新履歴
- 2026年9月16日 初版を公開。16日時点で決まった党名・体制と、17日の届け出予定を記載。
※本記事は2026年9月16日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント