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お盆の高速代、今年は割引が1日も効きません 名神は15日の上り25kmが最大

🗨️「お盆に高速道路で帰省します。ETCの休日割引は使えますか。」

使えません。8月7日から16日までの10日間に含まれる土日祝の5日間が、すべて休日割引の適用除外に指定されています。渋滞の最大は8月15日、名神高速の上り25kmです。

[交通] この記事の要点

何が起きたか

NEXCO西日本は2026年7月17日、お盆期間(令和8年8月7日から8月16日までの10日間)の高速道路の渋滞予測を公表した。下り線の最大は名神高速道路の旧山科バスストップ付近で最大20km(8月7日昼過ぎから夜)、上り線の最大は同じく名神高速道路の大津IC付近で最大25km(8月15日朝から夜)。あわせて、8月8日から9日、11日、15日から16日は休日割引が適用されない。

発表日・更新日

2026年8月8日 発表

影響を受ける人
  • お盆に高速道路で帰省・旅行する人
  • 8月15日から16日に関西方面へ戻る予定の人
  • 京都・滋賀を通過するルートを使う人
  • 帰省先で実家の様子を見る予定の人
  • 軽自動車・普通車でETCを使っている人
目次

この記事でわかること

  • お盆期間に休日割引が使える日が1日もない理由
  • 名神高速でいつ・どこが何km詰まるのか
  • 渋滞に当たる確率を下げるために外すべき2日間

先に結論

  • 8月8日・9日・11日・15日・16日は休日割引の適用除外。お盆期間の土日祝が全部入っている
  • 下り線の最大は名神高速 旧山科バスストップ付近で20km(8月7日 昼過ぎ〜夜)
  • 上り線の最大は名神高速 大津IC付近で25km(8月15日 朝〜夜)
  • 10km以上の渋滞が多いのは、下りが8月13日、上りが8月15日
  • 旧山科バスストップ付近はピーク時の通過に約100分。通常は約15分

今年のお盆は、割引が使える日が1日もない

NEXCO西日本が2026年7月17日に公表したお盆期間の渋滞予測は、令和8年8月7日(金)から8月16日(日)までの10日間が対象です。この期間、ETCの休日割引が適用されない日が指定されています。

日付曜日休日割引
8月7日平日のため対象外
8月8日適用除外
8月9日適用除外
8月10日平日のため対象外
8月11日火(山の日)適用除外
8月12日〜14日水〜金平日のため対象外
8月15日適用除外
8月16日適用除外

並べてみると分かりますが、この10日間に含まれる土日祝は8日・9日・11日・15日・16日の5日で、その5日がそのまま適用除外に指定されています。つまり、お盆期間に休日割引が使える日は1日もありません。残りの5日はもともと平日なので、休日割引の対象外です。

ETCの休日割引は、地方部の区間の料金が30%引きになる制度です。長距離の帰省ほど効くので、往復で数千円の差になる家庭もあります。「土日だから安くなるはず」と見込んで予算を組んでいると、帰ってきてから請求で気づくことになります。

名神の最大は、15日の上り25km

NEXCO西日本管内で予測されている最大の渋滞は、上下線ともに名神高速道路です。

方向先頭地点最大渋滞長日と時間帯
下り名神高速 旧山科BS付近20km8月7日 昼過ぎ〜夜
上り名神高速 大津IC付近25km8月15日 朝〜夜

下りの旧山科バスストップ付近は、ピーク時の通過所要時間が約100分と予測されています。通常時は約15分の区間なので、同じ距離を走るのに85分よけいにかかる計算です。子ども連れなら、そのぶんのトイレ休憩と飲み物を見込んでおく必要があります。

旧山科バスストップは、京都東ICと京都南ICのあいだにある、過去に運用されていたバス停の跡地です。地図上の施設名では出てこないので、京都東ICを過ぎたあたり、と考えてください。大津IC付近は、その東側にあたります。関西から東へ戻る車も、東から関西へ入る車も、この京都・大津の区間で同じ場所に詰まる構図です。

外すべき2日は、下り13日と上り15日

渋滞の長さより、当たる確率で考えたほうが判断しやすいと思います。NEXCO西日本の予測では、10km以上の渋滞が多く発生するピークは、下り線が8月13日(木)、上り線が8月15日(土)です。

帰省の行きは13日、帰りは15日を外す。これだけで、10km以上の渋滞に当たる確率はかなり下がります。とくに15日は、上り線の最大渋滞(大津IC付近25km)と10km以上の多発が重なる日です。予定を1日ずらせるなら、この日を避ける価値があります。

ずらせない場合は時間帯です。名神の上り25kmは朝から夜まで続く予測なので、この日に限っては早朝出発も効きにくくなります。深夜割引が適用される時間帯まで待つ、という選択肢のほうが現実的かもしれません。

割引の停止は、渋滞対策より値上げとして効く

ここからは私の見方です。休日割引の適用除外は、渋滞を減らすための価格設定として説明されますが、お盆に関しては値上げとして家計に効くだけになっていると考えています。

理由は2つあります。1つめは、お盆の移動は日付をずらせない人が多いことです。お墓参りも、親戚の集まりも、相手のいる予定です。料金が3割上がっても出発日は変えられません。価格で需要を動かすには、動かせる需要が必要ですが、お盆はそこがいちばん硬い時期です。

2つめは、実際に渋滞予測が出ていることです。割引を止めたうえで、それでも名神で25kmの渋滞が予測されています。価格による調整が効いていれば、この数字はもっと小さくなるはずです。

制度としての是非はさておき、利用する側としては「今年のお盆は高速代が3割高い」と最初から決めて予算を組むのが正解です。そのうえで、13日と15日という2つの山を外せるかどうかを考える。順番はこちらのほうが後悔が少ないはずです。

生活・仕事にどう効くか

  • 高速代:お盆期間に含まれる土日祝5日間(8日・9日・11日・15日・16日)はすべて休日割引の適用除外。ETC休日割引は地方部の料金が30%引きになる制度なので、その分がそのまま増える。
  • 所要時間:名神高速の旧山科バスストップ付近は、ピーク時の通過に約100分。通常は約15分の区間で、85分の上乗せになる。
  • 戻りの日:10km以上の渋滞が最も多いのは、下り線が8月13日、上り線が8月15日。この2日を外すだけで渋滞に当たる確率が下がる。

結局どうすればよいか

  • 8月15日・16日に関西方面へ戻る予定なら、出発を早朝または夜にずらす
  • 休日割引が効かない前提で、燃料費を含めた往復の予算を組み直す
  • 名神の京都・大津付近を通るルートなら、京滋バイパスや新名神への迂回を検討する
  • 渋滞予測ガイドマップで、自分が通る日と地域の図を出発前に確認する

あわせて読む・調べる

くわしく知る(保存版の記事)

自分の場合を調べる(無料ツール)

公式出典

更新履歴

  • 2026年8月8日 初版を公開

※本記事は2026年8月8日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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