【2026年9月5日 追記】国道220号 日南市宮浦〜風田は9月5日8時10分に解除。東九州道も同時に開きました
本文は事前予告の段階で書いたものです。実際には9月5日0時20分に閉まり、同じ日の8時10分に開きました。ここから下の本文は2026年9月4日時点の記録です。
- 国道220号 日南市大字宮浦〜風田(延長約11.2km)は、9月5日0時20分から全面通行止めになり、8時10分に解除されました
- 本文で「う回先も同時に閉まる」と書いたE78東九州道の清武南IC〜日南東郷IC(25.0km)も、同じ8時10分の解除です。0時20分の発表では両方が「現在規制中」と並んでいて、実際に同時に閉まっていました
- 国道10号の宮崎市高岡町内山(去川)〜都城市高城町本八重(約1.5km)は、少し早い9月5日7時15分に解除されています
- もう1つの区間、国道220号の宮崎市小内海〜日南市伊比井(約2.7km)は、9月4日の事前予告には入っていましたが、実際に閉めたという発表は出ていません
規制雨量170ミリという基準そのものは変わりません。次にまとまった雨が来れば、同じ手順で閉まります。 宮崎河川国道事務所 記者発表資料【道路:第8報】(2026年9月5日8時10分現在)で更新されています。
🗨️「国道220号が止まっても、東九州道で回ればいいんでしょ?」
その東九州道の清武南IC〜日南東郷IC 約25.0キロも、国道220号と同じ事前通行規制の対象区間です。6月2日の大雨のときは、国道220号・国道10号と並べて1枚の記者発表に載りました。国道220号が止まる基準は規制雨量170ミリ。宮崎にいま予想されている雨は72時間で1000ミリです。
[交通] この記事の要点
2026年9月4日 発表
- 宮崎市から日南市・串間市へ車で移動する人
- 鵜戸神宮(うどじんぐう)へ参拝に行く予定の人
- 日南海岸沿いに住んでいて、通勤・通院で国道220号を使う人
止まる区間はどこか
宮崎河川国道事務所が事前通行規制の対象にしている区間は、6月2日の記者発表に区間名と延長つきで並んでいます。9月4日の大雨で名前が挙がっているのは、このうち国道220号の2区間です。
| 路線 | 区間 | 延長 |
|---|---|---|
| 国道220号 | 日南市大字宮浦〜日南市大字風田 | 約11.2km |
| 国道220号 | 宮崎市小内海(こうちうみ)〜日南市伊比井(いびい) | 約2.7km |
| 国道10号 | 宮崎市高岡町内山(去川)〜都城市高城町本八重 | 約1.5km |
| E78 東九州自動車道 | 清武南IC〜日南東郷IC | 約25.0km |
事前通行規制情報のページでは、国道220号の異常気象時通行規制区間を「宮崎市折生迫(おりゅうざこ)〜日南市風田」の15.7km間として案内しています。実際に閉める2区間を足すと13.9キロなので、規制区間の枠のほうが少し広く取ってあることになります。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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う回すればいい、とはいきません
国道220号が止まったとき、宮崎市から日南市へ入るう回路として案内されるのは県道28号日南高岡線と、東九州道の北郷IC・田野IC経由です。ところが東九州道の清武南IC〜日南東郷IC 約25.0キロは、上の表のとおり国道220号と同じ事前通行規制の対象で、6月2日の記者発表では両方が1枚の紙に並びました。海沿いが閉まったとき、山側も同時に閉まっている可能性があります。
下道がダメなら高速で回ればいいと思っていました。
その高速が同じ予告に入っています。国交省は日南防災という事業の目的を「孤立集落の解消を図るとともに、災害等に伴う通行止めによるう回の解消を図る」と書いています。う回の解消を目的に掲げている、つまり今はう回が成り立ちにくいということです。
170ミリという基準と、1000ミリという予想
国道220号の規制雨量は170ミリ、国道10号は200ミリです。これは宮崎河川国道事務所の事前通行規制情報のページに、区間図の中の数字として書かれています。雨が降り切ってから通行止めを決めるのではなく、雨量が基準に近づいた段階で先に閉めるのが事前通行規制なので、外を見て小降りに思える時間帯でも規制は始まります。
一方、この大雨で宮崎県に予想されている雨量は、72時間で多い所1000ミリです。基準の約6倍にあたります。9月4日の予告が「正午から午後6時」と時間帯まで先に示されたのは、降ってから判断する余裕がないと見ているからです。
鵜戸神宮へは、車で入れなくても参拝できます
日南市の市道鵜戸参宮線は、9月3日午後6時30分から通行止めになりました。この道は6月19日の大雨で高さおよそ50メートルの斜面が崩れ、約1か月半にわたって全面通行止めが続いた場所です。8月4日午前8時に約100メートルの区間が片側交互通行へ戻ったばかりで、日南市は全面復旧の時期を未定としたままでした。8月3日の時点で「大雨などにより安全の確保が必要と判断された場合は、再び通行規制を行う可能性がある」と告知されていたとおりになっています。
ここで取り違えやすいのが、道が閉まると参拝もできないと思ってしまう点です。6月の全面通行止めのときも、参拝そのものは可能でした。本殿に近い第1・第2駐車場が使えないだけで、観光駐車場に車を停めれば本殿まで徒歩で行けます。宮崎日日新聞は6月25日の時点で、その所要を徒歩約15分と伝えています。「鵜戸神宮 駐車場 通行止め」と検索している人が知りたいのは行けるかどうかであって、閉まっているかどうかではありません。
県のサイトを見ても国道220号は出てきません
宮崎県の「宮崎県道路規制情報」は、県内の規制を1ページで一覧できる便利なシステムです。ただしここに載るのは県が管理する道路だけで、国が管理する国道220号・国道10号・東九州道は載りません。国道220号の状況を見るなら、宮崎河川国道事務所の「道路規制の情報」から国道220号・国道10号・東九州道の3つをそれぞれ開く必要があります。県のサイトで国道220号が見つからなかったからといって、規制が無いわけではありません。
生活・仕事にどう効くか
- う回:国道220号のう回先として案内される東九州道 清武南IC〜日南東郷IC 約25.0キロも、同じ事前通行規制の対象。6月2日の記者発表では両方が1枚に並んだ。走り出す前に高速側の規制も見ないと、途中で行き止まりになる。
- 参拝:鵜戸神宮へ向かう市道鵜戸参宮線は9月3日午後6時30分から通行止め。ただし車が本殿近くまで入れないだけで、参拝そのものはできる。本殿まで徒歩約15分の観光駐車場からになる。
- 判断のタイミング:規制雨量は国道220号が170ミリ、国道10号が200ミリ。降り切ってから決めるのではなく、基準に近づいた段階で先に止める仕組みなので、雨が小降りに見える時間帯でも閉まる。
結局どうすればよいか
- 出かける前に宮崎河川国道事務所の「道路規制の情報」で国道220号・国道10号・東九州道の3つを見る
- 県の「宮崎県道路規制情報」だけを見て判断しない。国が管理する国道220号・国道10号・東九州道はそこに載っていない
- 鵜戸神宮へ行くなら、車が本殿近くまで入れない前提で観光駐車場からの徒歩約15分を見込んでおく
公式出典
- 国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 記者発表資料【道路:第1報】国道220号・国道10号・E78東九州道の全面通行止めについて(事前予告)(2026年6月2日発表)
- 宮崎河川国道事務所 事前通行規制情報(国道220号)(2026年9月4日発表)
- 宮崎河川国道事務所 事前通行規制情報(国道10号)(2026年9月4日発表)
- 宮崎河川国道事務所 国道220号(日南防災)(2026年9月4日発表)
- 日南テレビ 台風24号接近 交通情報(7時現在)(2026年9月4日発表)
- 日南市 道路・交通(大雨予報に伴う鵜戸神宮参宮線の通行止め ほか)(2026年9月4日発表)
更新履歴
- 2026年9月4日 初版を公開
※本記事は2026年9月4日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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