🗨️「岡山の落合インターが夜だけ閉まると聞きました。近いインターに回ればいいだけですよね。」
方面によって増える時間が違います。いちばん重いのは米子方面で、距離は約12kmから約10kmへ2km短くなるのに、所要時間は約9分から約19分へ10分増える見込みです。
[交通] この記事の要点
NEXCO西日本 中国支社は2026年8月3日、E73 米子自動車道 落合(おちあい)ジャンクション(JCT)のA(エー)ランプと、E2A 中国自動車道 落合インターチェンジ(IC)入口を、それぞれ1夜間ずつ閉鎖すると発表した。落合JCTのAランプは2026年9月1日の夜から、落合IC入口は9月7日の夜から。舗装補修工事と標識取替工事のため。
2026年8月3日 発表 (2026年8月27日 更新)
- 岡山県真庭市・津山市から中国道・米子道に乗る人
- 夜間に米子方面と大阪方面を行き来する運送の仕事をしている人
- 9月1日・7日の夜に蒜山(ひるぜん)・大山(だいせん)方面へ向かう人
- ETC以外の方法で高速道路を使っている人
この記事でわかること
- 落合JCTと落合ICが閉まるのはいつの夜か
- 行き先ごとにう回でどれだけ時間が増えるのか
- 料金の乗り継ぎ調整を受けるための条件
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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閉まるのは2つ。しかも別の夜です
ひとつの発表で2か所が閉まるので、日付を取り違えると当日あわてます。NEXCO西日本 中国支社が2026年8月3日に出した内容は、次のとおりです。
| 閉まる場所 | 日時 | 工事の中身 |
|---|---|---|
| E73 米子道 落合JCT(ジャンクション)のA(エー)ランプ(米子方面⇒大阪方面) | 9月1日(火)20時〜2日(水)6時 計1夜間(予備日 9月2日夜〜5日朝) | 舗装補修 |
| E2A 中国道 落合IC 入口 | 9月7日(月)21時〜8日(火)6時 計1夜間(予備日 9月8日夜〜11日朝) | 標識取替 |
開始時刻もそろっていません。落合JCTは20時から、落合ICは21時からです。1時間の差があるので、発表資料にもわざわざ「工事開始時間が異なっておりますのでご注意ください」と書かれています。
1晩だけなら、近いインターに回ればいいだけでは。
それが、行き先によって増える時間がまるで違うんです。いちばん重いのは米子方面でした。
距離が2キロ短くなるのに、10分よけいにかかる
発表資料には、う回路と所要時間差が4通り載っています。数字はすべて通常の交通状況での想定です。
| 区間 | 通常 | う回 | 差 |
|---|---|---|---|
| 久世IC⇒院庄IC(国道181号) | 約18km・約14分 | 約16km・約21分 | +約7分 |
| 落合IC⇒院庄IC(大阪方面) | 約21km・約18分 | 約22km・約29分 | +約11分 |
| 落合IC⇒北房IC(広島方面) | 約13km・約9分 | 約13km・約16分 | +約7分 |
| 落合IC⇒久世IC(米子方面) | 約12km・約9分 | 約10km・約19分 | +約10分 |
目を引くのはいちばん下です。う回すると距離は約12kmから約10kmへ2km縮むのに、所要時間は約9分から約19分へ倍以上になります。地図で見ればむしろ近道なのに、実際は10分よけいにかかる、という形です。
理由は道の種類です。高速道路の9分は信号のない9分ですが、う回路の19分は国道313号と国道181号を市街地の信号で止まりながら走る19分になります。距離ではなく、止まる回数が効いています。
行き先を先に決めておくと迷わない
落合IC入口が閉まる9月7日の夜は、乗る場所そのものを変えることになります。発表資料が案内しているのは3つのICです。
- 大阪方面へ行くなら院庄IC
- 広島方面へ行くなら北房IC
- 米子方面へ行くなら久世IC
この3つは向きがばらばらなので、現地に着いてから選ぶと逆方向へ走ることになります。夜間の一般道は案内看板も見づらいので、出る前に決めておくほうが早く着きます。
一度おりると、料金は高くつきませんか。
調整されます。ただし6時間以内に戻ることと、乗り継ぎ証明書を受け取ることが条件です。
料金は調整される。条件は「6時間以内」
通行止めで一度高速道路をおり、一般道を回って同じ方向に乗り直した場合、料金が割高にならないように調整されます。落合JCTのAランプの閉鎖では、流出する側が米子道の久世IC・湯原ICで、乗り直す側が中国道の落合IC・院庄IC・津山IC・勝央IC・美作IC・作東ICです。
気をつける点が2つあります。ひとつは6時間以内に再流入すること。もうひとつは、乗り継ぎ先のうち美作IC・作東IC・湯原ICがETC専用の料金所であることです。ETCを積んでいない車でこれらのICを使う場合は、サポートレーンで係員とやり取りすることになります。
土曜の朝はまたぐ場合がある
発表資料には、土曜・日曜の夜間通行止めは実施しないと書かれています。ただし但し書きがあって、前日の夜間通行止めが土曜の早朝までまたがることがあります。金曜の夜に走り出して土曜の朝に着く行程だと、行きは通れて帰りは閉まっている、という順番になりかねません。
予備日も含めると、落合JCTは9月1日から5日朝まで、落合ICは9月7日から11日朝までのどこかで1夜間ずつ実施されます。天候によって順延するので、実施するかどうかは当日にNEXCO西日本の工事規制情報で確かめるのが確実です。
生活・仕事にどう効くか
- 夜のドライブの所要時間:落合ICから米子方面(久世IC)へ回る場合、距離は約12kmから約10kmへ短くなるのに、所要時間は約9分から約19分へ増える。約10分の増。
- 大阪方面へ向かうとき:落合ICから院庄(いんのしょう)ICまで国道313号・県道411号・国道181号で約22km・約29分。通常の約21km・約18分より約11分多い。
- 高速料金:一般道へ流出してう回し、6時間以内に再流入すれば料金が調整される。ただし乗り継ぎ先の美作IC・作東IC・湯原ICなどはETC専用で、ETCが無い場合はサポートレーンを使うことになる。
結局どうすればよいか
- 9月1日の夜に米子方面から大阪方面へ抜ける予定があるなら、20時より前に落合JCTを通過するか、翌朝6時以降に動かす
- 9月7日の夜に落合ICから乗る予定があるなら、院庄IC・北房(ほくぼう)IC・久世(くせ)ICのどれを使うかを行き先で決めておく
- 米子方面へ行くなら、地図上は近い久世ICまわりでも10分多くかかる前提で出発時刻を決める
- う回して再流入するときは乗継証明書を受け取り、6時間以内に再流入する
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公式出典
- NEXCO西日本 中国支社「E73 米子自動車道 落合JCT・Aランプ(上り線:米子方面⇒大阪方面)及び E2A 中国自動車道 落合IC 入口 夜間閉鎖を実施いたします」(2026年8月3日発表)
- NEXCO西日本「工事規制・工事通行止め情報」(当日の実施可否はここで確認する)(2026年8月27日発表)
更新履歴
- 2026年8月27日 初版を公開
※本記事は2026年8月27日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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