🗨️「東名が詰まるのは、御殿場のあたりでしょう?」
予測ではそうなっていません。下りは5日間すべて、神奈川の綾瀬スマートインターチェンジ付近が渋滞の先頭です。9月19日は6時から18時まで、12時間続きます。
[交通] この記事の要点
NEXCO中日本が2026年8月28日、シルバーウィーク期間(2026年9月19日〜23日の5日間)の渋滞予測を発表した。関東甲信地方と静岡県内の別紙資料によると、東名の下り線は5日間すべてで綾瀬スマートインターチェンジ付近が渋滞の先頭になる予測で、初日の9月19日は6時から18時まで20キロの渋滞が続く。上り線も9月19日から23日にかけて、同じ綾瀬スマートインターチェンジ付近と横浜青葉インターチェンジ付近が先頭になる。
2026年8月28日 発表
- 9月19日から23日に東名で静岡・愛知方面へ出かける人
- 横浜町田インターチェンジより先で乗り降りする人
- 御殿場から東京方面へ帰ってくる人
- 連休中に東名で配送する仕事の人
この記事でわかること
- 下りの渋滞が5日間とも同じ場所を先頭にすること
- 初日の19日だけ渋滞が12時間続くこと
- 上りは最終日の23日になっても軽くならないこと
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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下りは5日間とも、先頭が綾瀬スマートインターチェンジ付近
NEXCO中日本が2026年8月28日に出した別紙資料には、区間ごとの予測が1行ずつ並んでいます。東名の下りを日付順に抜き出すと、先頭の位置が1度も動きません。
| 日付 | 渋滞する区間 | 先頭 | 渋滞長 | 時間帯 | ピーク時の通過 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/19(土) | 東京インターチェンジ→綾瀬スマートインターチェンジ | 綾瀬スマートインターチェンジ付近 | 20キロ | 6時〜18時 | 約50分 |
| 9/20(日) | 東京インターチェンジ→綾瀬スマートインターチェンジ | 同上 | 20キロ | 7時〜13時 | 約50分 |
| 9/21(月) | 東名川崎インターチェンジ→綾瀬スマートインターチェンジ | 同上 | 15キロ | 7時〜13時 | 約40分 |
| 9/22(火) | 東名川崎インターチェンジ→綾瀬スマートインターチェンジ | 同上 | 15キロ | 7時〜13時 | 約40分 |
| 9/23(水) | 東名川崎インターチェンジ→綾瀬スマートインターチェンジ | 同上 | 15キロ | 7時〜13時 | 約40分 |
ピークはどの日も10時です。ふだん約15分で抜ける区間が約50分になり、35分が積み上がります。
ここで1日だけ形が違うのが初日です。9月19日の下りは6時から18時まで、12時間続く予測になっています。20日以降は7時から13時の6時間なので、19日だけ倍の長さです。
19日は昼を過ぎれば空くと思っていました。
その日だけ18時まで続きます。午後に出発をずらす作戦が効かないのは19日です。
上りも同じ場所が主役になる
帰りの予測も見ておきます。先頭になるのは綾瀬スマートインターチェンジ付近と、その少し東京寄りの横浜青葉インターチェンジ付近です。
| 日付 | 渋滞する区間 | 渋滞長 | 時間帯 | ピーク時の通過 | ふだん |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/19(土) | 伊勢原ジャンクション→横浜町田インターチェンジ | 10キロ | 16時〜19時 | 約25分 | 約10分 |
| 9/20(日) | 秦野中井インターチェンジ→横浜町田インターチェンジ | 15キロ | 14時〜21時 | 約40分 | 約10分 |
| 9/21(月) | 秦野中井インターチェンジ→横浜町田インターチェンジ | 15キロ | 15時〜21時 | 約40分 | 約10分 |
| 9/22(火) | 秦野中井インターチェンジ→横浜町田インターチェンジ | 20キロ | 14時〜21時 | 約50分 | 約15分 |
| 9/23(水) | 秦野中井インターチェンジ→横浜町田インターチェンジ | 20キロ | 14時〜21時 | 約50分 | 約15分 |
読み飛ばしやすいのが最後の2行です。22日と23日は長さも時間帯も通過時間も同じで、20キロ・14時から21時・約50分。関越道のように「1日ずらせば半分」という逃げ道が、東名の上りには用意されていません。
御殿場から乗る人は、22日と23日だけ別の渋滞に当たる
静岡側から帰る場合は、もう1本の予測が関わってきます。御殿場ジャンクションから大井松田インターチェンジまで15キロ、都夫良野トンネル付近が先頭になるもので、出てくるのは9月22日と23日の2日だけです。
時間帯はどちらも14時から20時、ピークは16時で、通過は約40分。ふだんの約15分より25分増えます。この区間を抜けたあと、さらに秦野中井インターチェンジから先の20キロが待っている形になります。
では、御殿場を何時に出るのがいちばん短いですか。
資料の予測が切れるのは20時です。夕食を先に済ませて、20時を回ってから乗るのが数字のうえでは軽くなります。
横浜青葉インターチェンジ付近の10キロは夕方以降
もう1か所、20日・22日・23日の上りには、綾瀬スマートインターチェンジから横浜青葉インターチェンジまで10キロという予測も出ています。時間帯は18時から21時(20日は16時から21時)で、ピークは19時。通過は約30分です。
秦野中井からの20キロを抜けたころに、この10キロが始まっている時間になります。帰り着く時刻を組むときは、この2本を足して見てください。
この5日間は休日割引が効かない
9月19日から23日は、土日祝であっても高速道路の休日割引が適用されません。渋滞に付き合ったうえで、料金も通常どおりかかります。どの日なら割引が戻るのかは別の記事にまとめています。
渋滞予測は過去の実績と直近の交通状況から作られたもので、事故や天候で実際とはずれます。出発前に当日の道路交通情報を見てから動いてください。
生活・仕事にどう効くか
- 行きの朝:9月19日と20日の下りは東京インターチェンジから綾瀬スマートインターチェンジまで20キロ。ピーク時の通過は約50分で、ふだんの約15分より35分増える。
- 帰りの夕方:9月22日と23日の上りは秦野中井インターチェンジから横浜町田インターチェンジまで20キロ。どちらも通過は約50分で、ふだんの約15分より35分増える。
- 御殿場から乗るとき:9月22日と23日は御殿場ジャンクションから大井松田インターチェンジまで15キロ。都夫良野トンネル付近が先頭で、通過は約40分。
結局どうすればよいか
- 19日に下るなら、6時より前に東京インターチェンジを通過するか、18時以降にずらす
- 20日から23日の下りは13時に渋滞が切れる予測。午後に出発する形にする
- 帰りは22日でも23日でも長さが変わらない。14時前か21時以降に横浜町田インターチェンジを抜ける
- 御殿場から乗るなら、22日・23日は14時から20時を外す
公式出典
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【首都圏版】」(2026年8月28日発表)
- 同 別紙-1「関東甲信地方・静岡県内の高速道路などにおける主な渋滞予測(最大渋滞長10km以上)」(2026年8月28日発表)
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】」(2026年8月28日発表)
更新履歴
- 2026年8月28日 初版を公開
※本記事は2026年8月28日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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