🗨️「宮崎の通行止め、今日の大雨でどれくらい増えたの?」
宮崎県の道路規制情報を9月4日15時時点で数えると、県管理道路の通行止めは43か所。うち今日始まったのは24か所で、残る19か所は9月に入る前から閉まったままです。いちばん古い1か所は2018年2月からで、8年半になります。
[交通] この記事の要点
2026年9月4日 発表
- 宮崎県内を車で移動する人
- 延岡市・高千穂町・日之影町など県北の山間部へ向かう人
- 椎葉村・西米良村・小林市須木を通るルートを予定している人
169件の掲載のうち、通行止めは43か所
宮崎県道路規制情報の本日の規制情報一覧を9月4日15時時点で数えると、掲載は169件ありました。ただしこれは片側交互通行や大型車制限を含めた全部の数で、実際に通れない「通行止め」は43か所です。
| 規制の内容 | 件数 |
|---|---|
| 片側交互通行 | 66 |
| 通行止 | 43 |
| 時間規制 | 27 |
| 大型車制限 | 17 |
| 大型車通行不可 | 14 |
| その他・特殊車両通行不可 | 2 |
この43か所を規制の開始日で分けると、9月4日に始まったものが24か所、9月に入る前から続いているものが19か所でした。今日の雨で閉まったのは、半分をわずかに超える程度です。
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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今日閉まった24か所のうち、19か所は「予防」
9月4日に始まった24か所の規制原因を数えると、次のようになります。
| 規制原因 | 件数 |
|---|---|
| 予防 | 19 |
| 崩土 | 2 |
| 崩土の恐れ | 1 |
| 土砂流出 | 1 |
| 冠水 | 1 |
通行止めって、土砂崩れが起きたから閉めるものだと思っていました。
今日の24か所では、実際に崩れたり冠水したりして閉めたのは5か所です。残りの19か所は「予防」、つまり崩れる前に閉めています。逆にいえば、雨がやんで点検が済めば戻る可能性がある側です。
「予防」の19か所は、延岡市・日之影町・高千穂町・五ヶ瀬町といった県北の山あいに集中しています。延岡土木事務所と西臼杵支庁土木課の管内で大半を占めます。一方、実際に土砂が出て閉まったのは国道268号の宮崎市高岡町浦之名赤谷交差点〜小林市野尻町大字紙屋で、原因の欄は「土砂流出」です。冠水で閉まったのは日南市大字益安の一般県道435号 益安平山線でした。
9月に入る前から閉まっている19か所
残る19か所は今日の雨と関係がありません。このうち道路改良工事・電柱工事など期限が決まっているものが4か所で、それを除く15か所は解除の欄が「当分の間」のままです。開始の年で並べると、2018年が2か所、2022年が6か所、2023年が1か所、2024年が3か所、2025年が1か所、2026年が6か所でした。
| 開始 | 路線・場所 | 原因 |
|---|---|---|
| 2018/02/20 | 主要地方道1号 小林えびの高原牧園線(えびの市 北展望所〜えびの高原) | 火山ガス警戒区域設定のため |
| 2018/09/29 | 国道265号(小林市須木 中原袋〜県道144号分岐) | 決壊 |
| 2022/09/25 | 国道388号(椎葉村 大河内峠〜桑の木原林道交点) | 路肩決壊 |
| 2023/04/28 | 国道327号(椎葉村 松尾新橋〜野地トンネル椎葉側) | 道路の崩落 |
| 2024/08/30 | 国道388号(椎葉村 大河内中山〜大河内越) | 洗い出し |
いちばん古い1か所は、えびの市の主要地方道1号でした。開始は2018年2月20日で、9月4日時点で8年半になります。原因の欄は「火山ガス警戒区域設定のため」で、雨ではなく硫黄山の火山活動によるものです。次に古い国道265号の小林市須木は、2018年9月29日から「決壊」のまま8年が過ぎています。
目立つのは椎葉村です。国道388号の3か所と国道327号の1か所が、2022年から2024年にかけて路肩決壊・崩落・洗い出しで閉まり、いずれも解除は「当分の間」のままになっています。43か所のうち39か所は、解除の欄に日付が入っていません。
この一覧に国道220号は出てきません
宮崎県道路規制情報に載るのは、県が管理する道路だけです。国が管理する国道10号・国道220号・東九州自動車道は、この一覧を全部見ても出てきません。国道220号の日南海岸などは国土交通省 宮崎河川国道事務所が別に「道路規制の情報」を出していて、そちらは規制雨量170ミリで事前に通行止めにする仕組みになっています。県の一覧で見つからなかったから通れる、とは限りません。
生活・仕事にどう効くか
- 今日の移動:9月4日に始まった通行止め24か所のうち19か所は規制原因が「予防」。道が壊れたのではなく、崩れる前に閉めている。雨がやめば比較的早く開く可能性がある。
- ルートの下調べ:9月に入る前から続く通行止めが19か所ある。うち工事によるもの4か所を除く15か所は解除の欄が「当分の間」で、今日の雨とは関係なく前から通れない。
- 県北・山間部:椎葉村では国道388号の3か所と国道327号の1か所が、2022年から2024年にかけて閉まったまま。カーナビが古いルートを案内する可能性がある。
結局どうすればよいか
- 出かける前に「宮崎県道路規制情報」の本日の規制情報一覧で、通る予定の路線名を検索する
- 解除の欄が「当分の間」になっているものは日付が決まっていない。43か所のうち39か所がこの表記なので、開く前提で予定を組まない
- 国道10号・国道220号・東九州自動車道は県の一覧に載らない。国土交通省 宮崎河川国道事務所の「道路規制の情報」を別に見る
公式出典
- 宮崎県道路規制情報 本日の規制情報一覧画面(2026年9月4日15時00分現在)(2026年9月4日発表)
- 宮崎県道路規制情報(2026年9月4日発表)
- 国土交通省 九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 道路規制の情報(2026年9月4日発表)
更新履歴
- 2026年9月4日 初版を公開
※本記事は2026年9月4日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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