🗨️「マヨネーズがまた値上げと聞きました。いつから、いくら上がりますか?」
キユーピーが2026年9月1日に発表しました。家庭用224品目が11月1日出荷分から約3〜25%値上げされます。マヨネーズ450gの参考小売価格(税抜)は517円から565円になります。店頭に反映されるのは11月以降です。
[税制・補助金] この記事の要点
2026年9月1日 発表 (2026年9月2日 更新)
- マヨネーズ・ドレッシングを常備している家庭
- 調味料を大量に使う飲食店・給食の現場
- 11月以降の食費を見積もっている人
家庭用224品目・業務用601品目
今回の発表は2本立てです。家庭用と業務用で品目数も改定率も違います。
| 区分 | 品目数 | 改定率 | 実施 |
|---|---|---|---|
| 家庭用 | 224品目 | 約3〜25% | 2026年11月1日出荷分から |
| 業務用 | 601品目 | 約2〜38% | 2026年11月1日出荷分から |
代表商品として示されたキユーピー マヨネーズ450gは、参考小売価格(税抜)が517円から565円になります。上げ幅は48円、率にすると約9%です。

「11月1日から店頭の値札が変わる」わけではありません
ここを勘違いすると、10月末に慌てて買い込むことになります。発表されているのは出荷分の価格で、店に届いた後の値札をいつ変えるかは小売店が決めます。11月に入っても旧価格の在庫が残っている売り場もあれば、早めに切り替える店もあります。参考小売価格はあくまで目安で、実際の店頭価格は店ごとに違います。
理由は中東情勢と原材料
会社は「中東情勢の影響等を背景に、さまざまな原材料価格、包装資材費、エネルギー費等の上昇が続く厳しい環境」だと説明しています。合理化と経費節減を進めてきたものの、企業努力だけでコスト上昇分を吸収するのは極めて困難と判断した、という文言です。同じ理由づけは、9月に約5,000品目が値上げされた食品業界全体の説明とも重なります。
家計への効き方を数字にすると
| 使うペース | 年間の本数 | 48円上がると年間 |
|---|---|---|
| 2か月で1本 | 6本 | 約288円 |
| 1か月で1本 | 12本 | 約576円 |
| 2週間で1本 | 26本 | 約1,248円 |
1品目だけを見ると小さな額です。9月の値上げが約5,000品目だったことを思い出すと、家計に効いているのは1本ぶんの48円ではなく、同じ理由で同時に動いている品目の数のほうだと分かります。

今年に入って2度目の改定
キユーピーは2026年3月16日にも家庭用調味料7品目の価格改定を発表しています。こちらは6月1日出荷分からで、改定率は約8〜10%でした。対象はテイスティドレッシング5種と具だくさんタルタル、具だくさんレモンタルタルです。今回の224品目は、その半年後にさらに広い範囲へ広げた形になります。
外食のほうが先に効く
家庭用より改定率の上限が高いのは業務用です。601品目で最大38%なので、マヨネーズやドレッシングを大量に使う店ほど原価が動きます。ただし飲食店はメニューの価格をすぐには変えにくいため、値上げが反映されるまで数か月かかることもあります。スーパーの棚より先に、外食のメニューの内容量や付け合わせが静かに変わっていることがあります。
生活・仕事にどう効くか
- 食費:マヨネーズ450gは参考小売価格(税抜)で48円上がります。月に1本使う家庭なら年間約576円ぶんです。
- 仕事:業務用601品目は最大38%の引き上げです。原価率で見ると、家庭より飲食店側の影響が大きくなります。
- 買い物のしかた:出荷分からの改定なので、店頭に並ぶ時期は店によってずれます。10月中は旧価格の在庫が残る売り場もあります。
結局どうすればよいか
- 常備している調味料を書き出し、11月に切り替わる前の使用ペースを確かめる
- 業務で使っているなら、11月1日出荷分からの単価を仕入れ先に確認する
- まとめ買いは賞味期限と保管場所で決める(マヨネーズは開封後の保存条件が決まっている)
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
ほかに使える無料ツール
公式出典
- キユーピー「家庭用商品 価格改定のお知らせ」(2026年9月1日発表)
- キユーピー「業務用商品 価格改定のお知らせ」(2026年9月1日発表)
更新履歴
- 2026年9月2日 初版を公開
※本記事は2026年9月2日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


コメント