🗨️「泥だらけの畳やタンス、いつから捨てられるの?」
富山県氷見市の災害ごみ仮置場は8月31日13時に開きます。入るにはり災証明書か、その申請書の写しが要ります。申請の受付が始まるのは同じ31日の午前9時です。
[災害] この記事の要点
富山県氷見市は2026年8月28日、8月27日の大雨に伴うり災証明書の申請受付を8月31日午前9時から始めると発表しました。同じ8月31日には災害ごみの仮置場(ふれあいの森 第2駐車場)も開設され、利用にはり災証明書またはり災証明申請書の写しが必要とされています。仮置場の受入時間は31日が午後1時から3時まで、9月1日以降は午前9時から11時と午後1時から3時です。市は「証明書の発行は後日となります。申請されてもすぐに証明書は受け取れません」とも明記しています。
2026年8月29日 発表
- 8月27日の大雨で床上・床下浸水した氷見市の家に住んでいる人
- 実家が浸水して、遠方から片づけに行こうとしている人
- 泥をかぶった畳・家具・家電を処分したい人
この記事でわかること
- 8月31日に始まる2つの手続きの、正しい順番と時刻
- 床下浸水なら現地調査を待たなくていい理由
- 申請に持っていく写真の条件と、撮り方
氷見市が8月28日に出した2つの案内は、日付がそろっています。り災証明書の受付開始が8月31日。災害ごみの仮置場の開設も8月31日です。
ただし時刻がずれています。受付は午前9時から、仮置場は午後1時から3時までの2時間だけ。しかも仮置場に入るには、り災証明書かその申請書の写しが要ります。31日は、先に市役所へ行く日です。
この記事でわかること
- ✓ 8月31日に始まる2つの手続きの、正しい順番
- ✓ 床下浸水なら調査員を待たなくていい理由
- ✓ 申請に持っていく写真の条件
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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31日は、市役所が先で仮置場があと
氷見市の税務課と環境保全課が、それぞれ8月28日に出した案内をならべます。
| 始まる日時 | 受付時間 | 場所 | |
|---|---|---|---|
| り災証明の申請受付 | 8月31日(月)9時00分 | 平日 9時〜16時 | 市役所 地域協働スペース |
| 災害ごみの仮置場 | 8月31日(月)13時00分 | 31日は13時〜15時/9月1日以降は9時〜11時と13時〜15時 | ふれあいの森 第2駐車場(鞍川43番地1) |
初日だけ仮置場の枠が半分です。9月1日からは午前と午後の2枠になりますが、31日は午後の2時間しかありません。
ごみだけ先に持って行くことはできないんですか?
仮置場では、り災証明書かその申請書の写しを見せることになっています。軽トラに積んでから引き返すことになると、その日はもう終わってしまいます。
証明書は、申請したその日には受け取れない
税務課のページには、太字でこう書かれています。証明書の発行は後日となります。申請されてもすぐに証明書は受け取れません。
ここで話が詰まりそうになります。仮置場には証明書が要る。けれど証明書は当日には出ない。氷見市はこれを、まとめページの注記でつなぎました。「令和8年8月27日からの大雨により発生した災害ごみの仮置場を利用する場合は、り災証明書またはり災証明申請書の写しが必要です」。申請書の写しでよい、と書いてあります。
申請書の写しは、申請したその場で手元に残せます。だから31日の午前に申請しておけば、午後の仮置場に間に合います。
なお、り災証明書の発行手数料はふだん300円ですが、今回の大雨については減免して無料になります。
床下浸水の351棟は、調査員を待たなくていい
第5回災害対策本部会議の資料(8月28日15時30分)に載っている住家被害は、次のとおりです。人的被害は死者・行方不明者・負傷者とも0のままです。
| 区分 | 棟数(8月28日14時45分時点) |
|---|---|
| 全壊 | 1 |
| 半壊 | 3 |
| 床上浸水 | 166 |
| 床下浸水 | 351 |
このうち床下浸水について、税務課のページはこう決めています。床下浸水の場合は原則として「準半壊に至らない(一部損壊)」として扱い、現地調査を省略して写真のみで確認する自己判定方式とする、と。
つまり351棟の家では、調査員が来る日を待つ必要がありません。写真を持って申請すれば、そこで判定が決まります。裏返すと、結論を決めるのは撮った写真そのものです。
写真は「印刷・現像したもの」でないと受け付けない
申請に必要なものは3つです。罹災証明申請書、本人確認ができるもの(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなど)、そして被害状況を確認できる写真。この写真について、市は印刷・現像したものが必要と念を押しています。スマートフォンの画面を見せる形は想定されていません。
撮り方の指定もあります。写真は浸水の深さが分かるように撮る。定規や巻き尺をあてて、「引き」と「寄り」で数値が確認できるようにする。巻き尺がなければ、代わりに大きさの比較ができる物を写し込む。
もう泥をかき出してしまいました
壁や柱に残った水の跡は、拭いたあとでもうっすら見えることがあります。まだ何も捨てていない場所があるなら、そこだけでも先に撮ってください。
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
ただし、2つのページで書き方が違う
ここは行く前に確かめてほしいところです。同じ8月28日に更新された2つのページで、仮置場に必要なものの書き方がそろっていません。
| どのページか | 仮置場に必要と書かれているもの |
|---|---|
| 大雨に関する情報【まとめ】 | り災証明書 または り災証明申請書の写し |
| 環境保全課「災害ごみの仮置場を開設します」 | 「り災証明書」または「り災証明書の写し」の提示 |
まとめページのほうが範囲が広く、申請書の写しまで認めています。環境保全課のページは証明書とその写しだけです。31日の午前に申請を済ませてから向かうなら、どちらの書き方でも問題は起きません。申請より先にごみを運ぶつもりなら、環境保全課(0766-74-8065)に電話で聞いてからにしてください。
り災証明は、ごみを出すためだけの紙ではない
同じ本部会議資料の支援メニューを見ると、り災証明の被害区分がそのまま入り口になっているものが並びます。
| 支援の中身 | 区分ごとの目安 | 窓口 |
|---|---|---|
| 災害見舞金 | 例)全壊10万円、半壊5万円 | 福祉介護課 |
| 災害援護資金の貸付 | 例)全壊250万円、半壊170万円 | 福祉介護課 |
| 固定資産税の減免 | 全壊10分の10/大規模半壊10分の6/半壊・中規模10分の4 | 税務課 |
| 国民健康保険税の減免 | 全壊2分の2/大規模半壊〜半壊2分の1 | 税務課 |
どれも「令和6年能登半島地震と同等」と資料に書き添えられています。2年前に能登で使われた基準が、そのまま今回にあてはめられました。
申請の期限は令和8年11月30日(月曜日)です。原則として災害発生日から3か月以内と決まっているためで、まだ先の話に見えます。ただ、床下浸水の家にとっては写真がすべてです。片づけが進むほど、撮れるものは減っていきます。
私は、31日の午前9時という時刻に意味があると思っています。市が仮置場を午後からにしたのは、申請を先に済ませてから来てくださいという合図に見えるからです。
生活・仕事にどう効くか
- 31日の動き方:り災証明の申請受付は8月31日9時開始(市役所 地域協働スペース、平日9時〜16時)。災害ごみ仮置場は同じ31日の13時〜15時だけです。先に市役所、そのあと仮置場という順番になります。
- 床下浸水の家:氷見市は床下浸水を原則「準半壊に至らない(一部損壊)」として扱い、現地調査を省略して写真だけで確認する自己判定方式とします。8月28日14時45分時点で床下浸水は351棟です。
- 写真の条件:申請時に持参する写真は印刷・現像したものが必要です。浸水の深さが分かるよう、定規や巻き尺をあてて「引き」と「寄り」の両方を撮るよう市が求めています。
結局どうすればよいか
- 8月31日は午前9時に市役所 地域協働スペースへ。罹災証明申請書、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)、印刷した被害写真の3つを持っていく
- 仮置場へ行くのはそのあと。31日は13時から15時までの2時間しか開いていない。災害ごみは分別してから積む
- 申請書だけの写しで仮置場に入れるかは、環境保全課(0766-74-8065)に電話で確かめてから向かう。市の2つのページで書き方が違う
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- 氷見市「【被災証明】罹災証明書(り災証明書)の受付は8月31日からです」(2026年8月28日発表)
- 氷見市「【災害ごみ】令和8年8月27日からの大雨により発生した災害ごみの仮置場を開設します」(2026年8月28日発表)
- 氷見市「令和8年8月大雨に関する情報【まとめ】」(2026年8月28日発表)
- 氷見市「令和8年大雨による被害及び支援状況について」(8月28日15時30分・第5回災害対策本部会議資料)(2026年8月28日発表)
更新履歴
- 2026年8月29日 初版を公開
※本記事は2026年8月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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