富士山の初冠雪日は、2026年10月30日です。気象庁が公表する「初冠雪の記録等」に掲載されました。ただし、同日10時時点の「最新の積雪状況」は「積雪なし」で、初冠雪の記録と、その時点で雪があるかどうかは別の情報です。 今シーズンからは、甲府地方気象台の職員が山を目で見て確認する方法に代わり、気象庁の「解析積雪深」を用いています。過去の初冠雪日と比較するときには、この方法の違いを分けて読む必要があります。
初冠雪日と最新積雪
| 気象庁の表示欄 | 10月30日10時の表示 |
|---|---|
| 初冠雪日 | 2026年10月30日 |
| 最新の積雪状況 | 積雪なし |
初冠雪日は最初に記録した日、最新積雪は表の対象時刻の状態を示します。山の景色や現時点の積雪を調べるときは、日付の欄だけでなく最新情報を確認できます。
目視から解析へ
甲府地方気象台は、富士山と甲斐駒ヶ岳の初冠雪について、2026寒候年で職員による目視観測を終えたと案内しています。2027寒候年からは、解析積雪深を使う方法に変わりました。
「2027寒候年」は2027年1月から始まる期間ではありません。気象庁がいう寒候年は前年8月から当年7月までで、今回は2026年8月1日~2027年7月31日を指します。2026年10月30日の富士山も、新しい方法による情報に含まれます。
気象庁が7月31日に公表した資料では、アメダスや気象レーダー、気象衛星ひまわりなどの観測技術を活用し、積雪の状況を解析積雪深として把握すると説明しています。山頂が雲に覆われている場合や夜間でも、山頂の積雪情報を提供できるようになりました。

写真の出典
Romain Guy from San Francisco, USA/Wikimedia Commons/CC0。本文は縮小、表紙はトリミングと文字合成。
過去の記録との違い
これまでの目視による初冠雪日と、今季の解析積雪深による初冠雪日は、観測の手法が異なります。気象庁は単純比較できないと明記しています。
甲府地方気象台のページには、旧方式による2025年の富士山の初冠雪日が10月23日、平年が10月2日と載っています。ただし、その日付と今回の10月30日を引き算するだけでは、同じ観測条件で季節の進み遅れを比較したことにはなりません。同気象台も、方法の変更に伴って2026寒候年で統計を切断したと説明しています。

いまの積雪を確認
気象庁の「初冠雪の記録等」は、毎時25分頃に更新される案内です。読むときはページ上部の「何月何日何時時点」を先に確認し、その下にある富士山の行を見ます。
初冠雪日はシーズンで最初に記録した日を示す欄、最新の積雪状況は表示時刻の状態を見る欄です。今回の10時時点の表示は、最新情報を保証するものではありません。更新後の状況は気象庁の表で確認してください。

公式出典
更新履歴
- 2026年10月30日 一次情報と検索意図を確認して初版作成
※2026年10月30日の取得資料に基づきます。最新の発表・開催状況は公式案内をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。











コメント