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「防災グッズは一度そろえたので大丈夫です」ところが、ラーメン缶も長期保存おにぎりも期限は切れます

🗨️「防災の日にそろえるなら、いま何を買い足せばいいですか?」

9月1日の報道で紹介されたのは、温めずに食べられる3年保存の「ラーメン缶」と、100円ショップの材料で作る「防災ボトル」です。どちらも期限があるので、買って終わりではなく、食べた分だけ買い足すローリングストックにするのが要点です。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月1日 発表 (2026年9月2日 更新)

影響を受ける人
  • 備蓄の中身を何年も入れ替えていない家庭
  • 小さな子どもや高齢の家族がいる世帯
  • 職場や車に置く分を用意したい人
目次

9月1日に紹介されたもの

報道で取り上げられたのは、非常食の見た目が「非常食らしくなくなってきた」という話でした。麺・スープ・具が入った缶詰のラーメンは、温めずに開けてそのまま食べられて3年保存できます。パウチに入った長期保存のおにぎりも、袋のまま食べられる形です。

もの特徴目安
ラーメンの缶詰麺・スープ・具入り。加熱も水も不要3年保存
長期保存おにぎり(パウチ)袋のまま食べられる各594円
防災ボトル口の広いボトルに小物を詰めて持ち歩く100円ショップの材料で自作

防災ボトルに入れるものとして挙がっていたのは、ビニール袋・ハンカチ・笛・ばんそうこう・マスク・ライト・ようかん・ティッシュ・常備薬・小銭・飴・安全ピンです。かばんに1本入れておける量なので、外で被災したときの1回分になります。

住まいのリスクに対する備え

土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)
アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)

一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分
トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分

断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。

Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)
Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)

停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。

キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)
キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)

鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

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積み上げられた缶詰と、袋に入った乾麺やパンが並んだ棚
3年保存と書いてあるものは、裏返せば3年で切れます(写真: Pexels)

買って終わりにすると、いちばん困る形になる

3年保存と書いてあると安心しますが、裏返せば3年で切れます。押し入れの奥に置いた非常食が、次に開けたときには全部期限切れだった、という家庭は珍しくありません。農林水産省が案内しているローリングストックは、この失敗を避けるための考え方です。普段から食べている缶詰やレトルトを少し多めに買い、食べた分だけ買い足していくと、備蓄が自然に入れ替わります。

透明な収納箱に並べられたペットボトルの水と、袋に入った食品や缶詰
停電と断水が重なると、お湯や水が要るものはすぐには食べられません(写真: Pexels)

停電と断水が重なるとどうなるか

備蓄で見落とされやすいのが、調理の前提です。カップ麺はお湯が要ります。アルファ米は水が要ります。停電と断水が同時に起きると、この2つはすぐには食べられません。今回紹介された缶詰やパウチが強いのは、味ではなく「開けるだけで済む」ところです。

食品必要なもの停電+断水のとき
カップ麺お湯使えない
アルファ米水(または湯)備蓄水があれば可
缶詰・パウチなしそのまま食べられる

全部を長期保存食でそろえる必要はありません。開けるだけで食べられるものを何食分か混ぜておく、というだけで、停電した日の献立が変わります。

今日やるなら、この順番

まず箱を出して、いちばん古い賞味期限を1つ見てください。次に、温めずに食べられるものが何食分あるか数えます。足りなければ、次の買い物で普段食べる缶詰を2つ多く買う。防災の日に一気にそろえるより、この形のほうが続きます。ハザードマップで自宅の浸水と土砂のリスクを見ておくと、何を何日分持つかの目安も決まります。

内閣府は、家庭での備えを「自助」として繰り返し呼びかけています。国の司令塔が新しくなっても、最初の3日間を支えるのは各家庭の棚の中身です。

生活・仕事にどう効くか

  • 食べられるかどうか:停電と断水が同時に起きると、温める・水で戻す前提の食品は使えません。開けてそのまま食べられるものが何食分あるかが分かれ目になります。
  • 持ち歩き:外出先で被災する可能性を考えると、家の備蓄だけでは足りません。ボトル1本に詰められる量なら、かばんに常に入れておけます。
  • 費用:長期保存食は1食あたりの単価が高めです。日常で食べる缶詰やレトルトを多めに持つ形なら、追加の出費を抑えられます。

結局どうすればよいか

  • 備蓄の箱を出して、いちばん古い賞味期限を1つ確認する
  • 温めなくても食べられるものが何食分あるか数える
  • 口の広いボトルに、笛・ライト・ばんそうこう・小銭・常備薬などを詰めて持ち歩く

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月2日 初版を公開

※本記事は2026年9月2日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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