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竜巻 多い県 ランキング/1位は沖縄の55件

🗨️「竜巻が多い県はどこでしょうか。自分の県は多いほうですか」

気象庁の「竜巻等の突風データベース」で、1991年から2026年までに確認された竜巻は576件です。都道府県ごとに足すと、沖縄県55件、北海道51件、高知県43件、宮崎県41件、静岡県31件、秋田県30件の順に多く、大阪府と広島県は0件でした。月別では9月が134件で最も多く、10月も81件あります。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月3日 発表

影響を受ける人
  • 自分の県や引っ越し先で、竜巻がどれくらい起きているか知りたい人
  • 「竜巻は日本ではめったに起きない」と思っている人
  • 家の窓や屋根の備えを、どこまでやるか決めたい人
目次

竜巻が多い県ランキング

気象庁は「竜巻等の突風データベース」で、竜巻やダウンバーストなどの突風を、確認できた事例ごとに記録しています。そのうち竜巻の確認数を、1991年から2026年まで都道府県別に数えたのが次の表です。

気象庁の表では北海道が14の地方、沖縄県が4つの地方に分かれているので、ここではそれぞれを足して1つにしています。海の上で発生して陸に上がらなかった竜巻は、数に入っていません。

順位都道府県竜巻の確認数
1沖縄県55件
2北海道51件
3高知県43件
4宮崎県41件
5静岡県31件
6秋田県30件
7鹿児島県25件
8新潟県21件
9埼玉県19件
9千葉県19件
11愛知県18件
12和歌山県17件
13三重県16件
14茨城県14件
14石川県14件
16栃木県13件
17福井県11件
18山形県10件
18東京都10件
18福岡県10件
21岐阜県9件
21長崎県9件
23青森県8件
24神奈川県7件
25宮城県6件
25山口県6件
25佐賀県6件
28富山県5件
28島根県5件
28香川県5件
31岩手県4件
31福島県4件
31群馬県4件
31熊本県4件
35長野県3件
35滋賀県3件
35岡山県3件
35鳥取県3件
35徳島県3件
40山梨県2件
40京都府2件
40兵庫県2件
40奈良県2件
40大分県2件
45愛媛県1件
46大阪府0件
46広島県0件

全国の合計は576件です。1位の沖縄県55件は、沖縄本島地方の37件に、八重山地方10件・宮古島地方5件・大東島地方3件を足した数です。2位の北海道51件は14地方の合計で、最も多いのは日高地方の12件です。面積が大きいぶん、件数も大きく出ています。

一方、大阪府と広島県は0件、愛媛県は1件でした。

海の上に垂れこめる黒い雲と、その下で降る強い雨
竜巻は、発達した積乱雲の下で起きる(Photo: Pexels)

台風シーズンが始まる前に、家へ置いておくもの

風で割れるのは窓、家に入ってくるのは水です。この2つは、進路が決まってから買いに走っても店の棚から消えています。

和気産業 ガラスの飛散防止フィルム 46cm×185cm(WF-005)
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窓が割れるのを防ぐ道具ではありません。割れたあとの破片を膜で押さえるものです。飛散率を約1%まで落とせるのは防災安全合わせガラスですが、そちらは発注から施工まで日数がかかって台風の前には間に合いません。今日のうちに手を動かせるのはこちらです。貼るのは室内側です。

吸水式 土のう袋(水で膨らむ・逆流防止にも使える)
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土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)
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一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

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多い地域と少ない地域

気象庁はこの表について、竜巻は秋田県・高知県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県で多いと解説しています。地域で見ると、東北の日本海側から北陸、関東から九州の太平洋側、そして沖縄で多く、東北の太平洋側と瀬戸内海の沿岸で少ないという分かれ方です。

表の上位を見ると、高知県・宮崎県・静岡県・和歌山県と、外洋に面した県が並びます。反対に、瀬戸内海に面した岡山県・広島県・香川県・愛媛県は、どれも5件以下です。

竜巻とは別に、積乱雲から吹き下ろす「ダウンバースト」や、冷たい風の先端が吹き抜ける「ガストフロント」も記録されています。こちらは栃木県36件、群馬県27件、茨城県20件と、関東の北部に集まっています。栃木県では、竜巻の13件に対して、ダウンバーストなどが36件と3倍近くあります。

2026年9月28日には、青森県五所川原市で住家・非住家11棟が壊れる突風がありました。青森地方気象台は竜巻の可能性を挙げながらも、種類の特定には至らなかったと発表しています。

多い月は9月

同じデータベースで、竜巻の確認数を月ごとに足すと次のようになります。

月竜巻の確認数(1991〜2026年)
1月17件
2月18件
3月20件
4月19件
5月26件
6月37件
7月55件
8月87件
9月134件
10月81件
11月51件
12月31件

9月が134件で最も多く、10月も81件あります。気象庁は、前線や台風の影響で大気の状態が不安定になりやすいことなどから、竜巻は7月から11月にかけて多くなると説明しています。夏が終わって涼しくなってからのほうが、確認数は多いということです。

「竜巻はアメリカの話で、日本ではめったに起きない」というわけではありません。1991年からの36年間に確認されたものだけで576件、平均すると年に16件ほどになります。

この住所は浸水しやすい場所ですか?

住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。

竜巻から家を守るには

気象庁は、竜巻が起きやすい気象状況になると「気象防災速報(竜巻注意)」を県内の地域ごとに出します。有効期間は発表から約1時間です。竜巻ナウキャストでは、今の状況と1時間先までの予測が10分ごとに更新されます。

空が急に真っ暗になる、大粒の雨が降り出す、雷が聞こえる。気象庁は、こうした積乱雲が近づく兆しがあれば、頑丈な建物に入るよう呼びかけています。

竜巻は数分で通り過ぎるので、来てから準備する時間はありません。私は、竜巻のために別の準備をするより、台風の前にやる窓と屋根の点検を、そのまま竜巻の備えと考えるのが現実的だと見ています。どちらも、強い風で物が飛び、窓や屋根が壊れる被害だからです。窓の守り方は台風のとき窓に養生テープは効くの?に、壊れたあとの火災保険の手順は台風で屋根が飛んだら、直す前に撮るにまとめています。

よくある質問

Q. 竜巻がいちばん多い都道府県はどこですか。
A. 1991年から2026年の気象庁の確認数を都道府県ごとに足すと、沖縄県の55件です。北海道51件、高知県43件、宮崎県41件と続きます。

Q. 竜巻が少ない県はどこですか。
A. 大阪府と広島県は0件、愛媛県は1件です。瀬戸内海の沿岸は少ない地域にあたります。

Q. 竜巻が多い時期はいつですか。
A. 9月が最も多く、7月から11月に多くなります。

Q. 竜巻やひょうで壊れた家は、火災保険で直せますか。
A. 契約に風災・ひょう災の補償が付いているかで決まります。ひょうの例はひょうの被害は火災保険で直せる?にまとめました。

生活・仕事にどう効くか

  • 回数を見るとき:多いのは沖縄と、太平洋や日本海の外海に面した県。瀬戸内海の沿岸は少ない。北海道は面積が大きいぶん件数も大きく出る。
  • 季節を見るとき:竜巻は9月が最多で、7月から11月に多い。秋になってからのほうが確認数は多い。
  • 家の備え:竜巻は数分で通り過ぎる。窓と屋根の点検は、台風の前にやるものがそのまま竜巻の備えになる。

結局どうすればよいか

  • 下の表で、自分の県の竜巻の確認数を見る
  • 空が急に暗くなる、雷が聞こえるなどの兆しがあれば、頑丈な建物に入る
  • 火災保険に風災の補償が付いているかを、証券で確かめておく

\気になる住所を1つ入れるだけ/

災害リスクを住所で調べてみる ›

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公式出典

更新履歴

  • 2026年10月3日 初版を公開

※本記事は2026年10月3日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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