🗨️「ロッキンが台風で中止になるかもしれないと聞きました。19日から行く予定なんですが、どうなりますか?」
9月17日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)2026の公式サイトに主催者からのメッセージが出ました。19日(土)は現時点の予報では大きな影響がないと見込まれるため公演を実施、20日(日)・21日(月・祝)は引き続き確認中、という内容です。判断は毎日13時をめどに案内されます。そのうえで、行く前に知っておいたほうがいいことが2つあります。1つは、開催する場合でも通常とは異なるタイムテーブルや会場設備になる可能性があると主催者自身が書いていること。もう1つは、イベント参加約款に、中止の場合は原則として払戻しその他の補償は行わないと書かれていることです。チケットは全券種ソールドアウトで、公式リセールも受付を終えています。
[芸能] この記事の要点
2026年9月17日 発表
- 19日から21日にロッキンへ行く予定の人
- 連休に屋外のイベントを予定している人
- 千葉市内・蘇我周辺に宿を取っている人
主催者が17日に出した判断
公式サイトのメッセージに書かれていることを整理します。
| 日程 | 9月17日時点の判断 |
|---|---|
| 9月19日(土) | 実施。現時点の予報では大きな影響はないと見込まれるため |
| 9月20日(日) | 確認中。今後の進路や気象状況を見極める必要がある |
| 9月21日(月・祝) | 確認中。同上 |
そして、実施する日についても但し書きがついています。安全確保のため、通常とは異なるタイムテーブルやステージ設備、会場インフラでの開催となる可能性がある、と。
タイムテーブルが変わるかもしれない、ステージの設備が変わるかもしれない、会場のインフラも変わるかもしれない。19日に行く人も、当日の朝にもう一度見たほうがいい種類の予告です。
案内は、毎日13時をめど。それ以外の時間に何かが出ることを前提にしないほうが、気持ちが消耗しません。
朝から夕方まで会場を歩く日の持ち物
会場ではテザリングが使えず、キャリーケースも持ち込めません。手で持てる範囲で、電池と暑さ対策だけ先に用意しておくと当日が楽になります。
幕張メッセの1〜11ホールでは、テザリングとモバイルルーターの使用が禁止されています。電子チケットの提示も、整理券の抽選も、写真も全部スマホなので、朝から夕方まで1台で持たせる前提になります。本体にケーブルが付いている型だと、忘れ物で詰みません。
主催者が「9月とはいえ、まだまだ厳しい暑さに見舞われる可能性があります」と書いています。開場前の待機列は屋外で、日陰がありません。羽根なしなら列でも音が出ません。
展示ホール1から11までを行き来すると、館内だけでかなりの距離を歩きます。しかも試遊は立って待つ時間が長い。夕方の脚のだるさを減らす目的で履いておくものです。
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台風25号は、どこにいて、どこへ向かうのか
気象庁が9月17日18時45分に出した情報です。台風25号(ドゥージェン)は大型で、中心気圧985ヘクトパスカル。
| 日時 | 予想される位置 | 予報円の半径 |
|---|---|---|
| 17日 18時(実況) | 南鳥島近海 | — |
| 18日 18時 | 父島の南 約200km | 105km |
| 19日 15時 | 父島の西 約260km | 185km |
| 20日 15時 | 日本の南 | 260km |
| 21日 15時 | 関東の東 | 370km |
| 22日 15時 | 日本のはるか東 | 460km |
見るべきは位置ではなく、右の列です。予報円の半径は、中心がそこに入る確率が70%の範囲。つまり「どれくらい分からないか」を表した数字です。
19日は185キロ。会場のある千葉市からは、まだずいぶん遠い南の海の上です。だから主催者は19日を実施と判断できました。
一方、最終日の21日は370キロ。千葉市を中心に370キロの円を描くと、仙台や名古屋まで入ってしまう大きさです。「関東の東」という予想はあっても、その中心が海の上を素通りするのか、陸に寄るのかは、この円の中に全部入っています。
17日に21日のことを決めてくれないのは、意地悪じゃないんですね。
決めようがない、が正確です。370キロの円のまま「やります」と言うほうが、あとで危ない。毎日13時という区切り方は、そのぶん誠実な設計だと思います。

行く前に知っておいたほうがいい、お金の話
ここが今回いちばんお伝えしたいところです。
まず公式サイトの開催概要に、こう書かれています。雨天決行(荒天の場合は中止)。雨では止めない、荒天なら止める、という線引きです。
では中止になったとき、チケット代はどうなるのか。答えは、主催者が事前に公開しているイベント参加約款にあります。
| 約款に書かれていること |
|---|
| 天候不良、交通機関の障害などの不可抗力が生じたときは、イベントを中止し参加契約を解約することがある |
| 内容変更または中止の場合は、原則として払戻しその他の補償は行わない |
| ただし、払戻しその他の補償をするときは、あわせて通知する |
読み方はこうです。中止になったら自動的に返ってくる、という仕組みにはなっていません。返すと主催者が決めて、通知したときだけ返ります。
これは今回のフェスに限った特別な条件ではなく、屋外イベントの約款としてはよくある形です。ただ、知らずに当日を迎えるのと、知って迎えるのとでは、心構えが変わります。
この住所は浸水しやすい場所ですか?
住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。
行けなくなっても、手放せません
もうひとつ、今年の条件で押さえておきたいことがあります。チケットの状況です。
- 全券種ソールドアウト。一般発売・当日券の販売予定はない
- 公式リセールは受付終了(出品・申込の受付は9月1日16時まで)。出品分の取引がすべて成立したため、指定譲渡の実施もない
- 入場時に顔認証による本人確認を行うため、客同士でのチケット譲渡は一切できない
つまり、台風で行くのをやめると決めても、そのチケットを誰かに渡す道はもう開いていません。手元に残るだけです。
だからこそ、判断の材料は多いほうがいい。毎日13時の案内と、自宅から会場までの交通の状況、この2つで決めることになります。
19日に行く人の、持ち物と足
実施が決まっている19日について、公式サイトで確認できる条件です。
| 会場 | 千葉市蘇我スポーツ公園(千葉県千葉市) |
| 時間 | 開場8:30/開演11:45/終演20:15(各日とも予定) |
| 車 | 来場禁止 |
| 電車 | JR東京駅〜JR蘇我駅まで約45分。蘇我駅西口より徒歩約15分 |
| シャトルバス | JR千葉駅より約20分/JR千葉みなと駅より約15分/京成線千葉寺駅より約12分 |
徒歩15分は、雨のなかだとそこそこ長い距離です。そして会場には、日傘および雨傘の使用ルールが別に案内されています(9月9日付のお知らせ)。人が密集する屋外イベントで傘は危ないので、レインコートやポンチョが基本になります。
同じく9月9日には、雷による避難時の対応についてのお知らせも出ています。台風が近づく前でも、夏の終わりの屋外は雷が出ます。避難の合図が出たときにどう動くかは、入場前に目を通しておくと落ち着いて動けます。
足元は、スニーカーより長靴のほうが正解になる日があります。雨天決行ですから、雨のなかで一日立つ前提で用意します。
今日から3日間、見る場所は2つだけ
- 毎日13時:公式サイトのメッセージ欄、または公式アプリ「Jフェス」。公式Xでも案内されます
- 朝と夕方:気象庁の台風情報。位置ではなく予報円の大きさを見ると、決まる日が近いかどうかが分かります
予報円が小さくなってきたら、主催者も判断できる段階に入ったということです。逆に370キロのままなら、前日まで決まらない可能性があります。
19日は実施です。まずはその一日を、濡れても平気な装備で。
生活・仕事にどう効くか
- 19日(土)は実施。20日(日)・21日(月・祝)は9月17日時点で未確定です。案内は毎日13時をめど。
- 開催する場合でも、通常とは異なるタイムテーブルやステージ設備、会場インフラでの開催となる可能性があると主催者が明記しています。
- イベント参加約款では、内容変更または中止の場合は原則として払戻しその他の補償は行わない、とされています。払戻しをするときは、あわせて通知するとも書かれています。
結局どうすればよいか
- 毎日13時に公式サイトか公式アプリ「Jフェス」を見る。それ以外の時間は動かない
- 中止でも原則として払戻しはない、と約款にあることを先に確認しておく
- 雨具はカッパにする。会場には日傘・雨傘の使用ルールがある
公式出典
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 公式サイト メッセージ「9月19日(土)の開催および20日(日)・21日(月・祝)の開催判断について」(2026年9月17日発表)
- ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 公式サイト(日程・会場・チケット・アクセス)(2026年9月17日発表)
- Jフェス イベント参加約款(2026年9月17日発表)
- 気象庁 台風第25号に関する情報(2026年9月17日18時45分発表)(2026年9月17日発表)
更新履歴
- 2026年9月17日 初版。9月17日18時45分発表の気象庁予報と、同日の主催者メッセージに基づく。20日・21日の開催可否は未確定のため断定していない。払戻しの有無は約款の条文を示すにとどめ、主催者が実際にどう判断するかは書いていない。
※本記事は2026年9月17日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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