🗨️「京都市バスのEVバスが止まってるって本当? 路線は減らないの?」
本当です。2026年3月に入れたいすゞ「エルガEV」2台が、8月から運行していません。ただし京都市交通局は約800台のバスを持っているので、ダイヤへの影響はないと説明しています。止めた理由は、7月31日の朝に1台で警告灯がついたことと、同じ日の午後に大阪で同型車が燃えたことの2つです。
[交通] この記事の要点
2026年9月11日 発表
- 京都市バスを日常的に使っている人
- EVバスの導入を予定している自治体・バス事業者
- 自治体の補助金でEVバスを入れた地域に住んでいる人
7月31日という1日に、2つのことが起きました
止まっているのは、京都市交通局が2026年3月に導入したいすゞ自動車製のEVバス「エルガEV」2台です。国内初のフルフラット路線バスとして話題になり、鉄道模型メーカーがデビュー記念のバスコレクションを出すほど注目された車両でした。それが8月から動いていません。
きっかけは7月31日の1日に起きた、別々の2つのできごとです。
京都市交通局は、この2つが同じ日に重なったことから、安全が確認されるまで2台の運行を止めると決めました。1台はいすゞ自動車に点検を依頼し、もう1台は営業所で保管しています。いすゞからは、警告灯も火災も調査中という報告を受けている段階です。
ダイヤは変わりません
気になるのは「乗っている路線が減るのか」ですが、そこは心配ありません。京都市交通局が持っているバスは約800台あり、そのうちの2台です。同局は運行停止によるダイヤへの影響はないと説明しています。実際、7月31日の朝も代替車両を出して運行しました。
つまりこのニュースは「今日のバスが来ない」という話ではなく、「EVバスという車両そのものが、いまどう扱われているか」という話です。
消えるまで約9時間かかりました
大阪市住之江区の火災は、7月31日正午ごろに起きました。走行中のEVバスから火が出て、ほぼ消し止められたのは約9時間後です。けが人はいませんでした。燃えたのは路線バスではなく、大阪ガスグループの従業員が通勤に使っていた車両で、当時はいすゞ自動車による定期点検の最中だったと報じられています。
この火災は道路の上だけの話で終わりませんでした。現場の上を走るニュートラム(南港ポートタウン線)が一時、全線で運転を見合わせています。地上のバス1台の火災で、高架を走る新交通システムが止まったわけです。
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