🗨️「フィリピンでフェリーが燃えたって聞いたけど、どこで何人乗っていたの?」
パラワン州コロンの沖およそ2キロで、9月9日の夜18時45分ごろに出火しました。乗っていたのは乗客117人と乗員17人の計134人。フィリピン沿岸警備隊の発表では、11日時点で5人が死亡、86人が行方不明、43人が救助されています。濃い煙と爆発の危険で救助隊が船に乗り込めず、悪天候と潮の流れで船体は流されています。
[国際] この記事の要点
2026年9月11日 発表
- フィリピンに家族・知人がいる人
- パラワン州コロンへの旅行を予定している人
- 東南アジアの離島航路を使う予定がある人
9日18時45分、目的地の手前で出火しました
燃えたのは「M/V June Aster(ジューン・アスター)」という鋼製の旅客船です。マニラ港を出て、パラワン州コロン港へ向かう航路でした。出火したのは9月9日の18時45分ごろ(現地時間)。場所はコロンの沖合およそ2.2キロ(北東へ1.2海里)で、目的地はもう目の前という位置です。
フィリピン沿岸警備隊(PCG)が発表している人数の内訳が、こちらです。
乗船名簿の134人に対して、船の定員は乗客306人・乗員27人でした。満員ではなく、4割ほどの乗船率だったことになります。
船そのものの情報も、PCGの発表から分かっている範囲で整理しておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 船名 | M/V June Aster(鋼製・2002年建造) |
| 航路 | マニラ港 → パラワン州コロン港 |
| 出火の時刻 | 9月9日 18時45分ごろ(現地時間) |
| 場所 | コロン沖 約2.2km(北東1.2海里) |
| 乗船者 | 134人(乗客117・乗員17)/定員は333人 |
| 出火原因 | 調査中(発表なし) |
救助隊が船に乗り込めていません
捜索が進まない理由として、PCGは3つを挙げています。ひとつは濃い煙と高温、そして爆発の危険で船内に立ち入れないこと。もうひとつは悪天候と高波。3つめは潮の流れで、船体は出火地点から数海里流されています。
救助された人たちの証言として伝えられているのは、貨物を積む区画で爆発があり、黒い煙が広がってから火が回ったという流れです。積まれていたのはバイク、電気自動車1台、フォークリフト、ピックアップトラック、米、卵と報じられています。ただし出火の原因はPCGが調査中としており、発表されていません。何が燃え始めたのかは、まだ誰にも分かっていません。
行方不明の人数は、これから変わります
この記事に書いた5人・86人・43人という数字は、9月11日時点のものです。海難事故では、乗船名簿に載っていない人がいたり、名簿に載っていたのに乗っていなかった人がいたりして、人数はあとから動きます。実際、行方不明者を87人、救助者を42人と伝えている媒体もあります。
当サイトでは、原因についての推測や、どの数字が正しいかの断定は書きません。PCGの発表が更新されたら、この記事の数字も直します。
現地に家族・知人がいるとき
フィリピンに家族や知人がいて心配な場合、日本から確認できる公的な窓口は外務省の海外安全ホームページと、在フィリピン日本国大使館の発信です。渡航予定がある人は、マニラとパラワン州を結ぶ航路の運航状況を、運航会社とPCGの発表の両方で確かめてください。
生活・仕事にどう効くか
- 現地の交通:マニラとパラワン州コロンを結ぶ航路で起きた火災。同航路の運航状況は、フィリピン沿岸警備隊と運航会社の発表で確認する必要がある。
- 捜索の見通し:濃煙・高温・爆発の危険で船内に立ち入れず、悪天候と潮流で船体が流されている。行方不明者の数は今後変わる可能性がある。
結局どうすればよいか
- 現地に家族・知人がいる場合は、外務省の海外安全ホームページと在フィリピン日本国大使館の発信を確認する
- 数字は流動的なので、フィリピン沿岸警備隊(PCG)の発表の更新を待つ
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くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
- フィリピン沿岸警備隊(Philippine Coast Guard)(2026年9月11日発表)
- 外務省 海外安全ホームページ(フィリピン)(2026年9月11日発表)
更新履歴
- 2026年9月11日 初版を公開(死者・行方不明者の数は9月11日時点のもので、今後変わります)
※本記事は2026年9月11日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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