🗨️「浜田道が9月から夜だけ止まるらしいけど、どのくらい遠回りになるの?」
瑞穂ICと浜田ICの間を一般道でう回すると、いつもより約26分よけいにかかります。距離も32kmが43kmに伸びます。
[交通] この記事の要点
NEXCO西日本中国支社が2026年8月12日、E74浜田自動車道の瑞穂IC〜浜田JCT(31.1km)を9月9日夜から10月14日朝まで計18夜間、E74浜田道の浜田JCT〜浜田ICとE9山陰自動車道(江津道路)の江津IC〜浜田JCTを9月9日夜から9月29日朝まで計8夜間、それぞれ夜間通行止めにすると発表した。時間はどちらも各日20時から翌朝6時まで。
2026年8月12日 発表 (2026年8月25日 更新)
- 夜に広島と浜田・江津を車で行き来する人
- 浜田市・江津市・邑南町に住んでいて、夜に高速へ乗る人
- 山陰と山陽の間を夜通しで走る配送の仕事をしている人
- ETCを付けていない車で高速に乗る人
この記事でわかること
- 9月9日から夜間通行止めになる区間と、18夜間・8夜間の内訳
- 一般道へう回すると何分・何km増えるか(+26分/+11km)
- 現金やクレジットで払う人は、乗継証明書が出ないICが3つあること
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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止まるのは2つのかたまり。18夜間と8夜間
NEXCO西日本中国支社が2026年8月12日に出した発表によると、夜間通行止めは2つのかたまりに分かれています。どちらも各日20時から翌朝6時まで、1晩あたり10時間です。
| 区間 | 距離 | 期間 | 夜数 |
|---|---|---|---|
| 浜田道 瑞穂IC〜浜田JCT | 31.1km | 9月9日夜〜10月14日朝 | 計18夜間 |
| 浜田道 浜田JCT〜浜田IC +江津道路 江津IC〜浜田JCT | 1.3km +14.5km | 9月9日夜〜9月29日朝 | 計8夜間 |
荒天で延びた場合の予備日は、前者が10月14日夜〜10月22日朝、後者が9月29日夜〜10月2日朝です。土曜・日曜・祝日の夜は実施しません。ただし発表資料には、前日の夜間通行止めが土曜の早朝にまたがると書かれています。金曜の夜に出るなら、20時より前に抜けておくのが確実です。
もうひとつ、シルバーウィーク期間中の9月18日(金)・24日(木)・25日(金)は夜間工事を実施しません。
ひと月以上ですよね。ずっと通れないんですか?
いいえ、止まるのは夜だけです。1か月と5日の間に、18回の夜が入っているという数え方になります。
う回すると、32kmが43kmになる
発表資料の4ページ目に、う回路と所要時間の差が載っています。ここが他では読めない部分です。
| 区間 | 通常 | う回 | 差 |
|---|---|---|---|
| 瑞穂IC⇔浜田IC | 約32km・約28分 | 約43km・約54分 | +約26分 |
| 江津IC⇔浜田IC | 約16km・約15分 | 約16km・約21分 | +約6分 |
瑞穂IC⇔浜田ICのう回路は、県道5号から県道41号、国道186号を通って国道9号へ抜けるルートです。所要時間が倍近くになるのは距離が11km伸びるからで、山あいの県道が中心になります。江津IC⇔浜田ICのほうは県道330号と国道9号で、距離は同じ約16km。増えるのは6分だけです。
広島を19時半に出て、20時5分に瑞穂ICの手前で通行止めの表示に気づいた人がいるとします。ここから浜田までう回すると、着くのは予定より26分あと。1時間の余裕を見て出ていれば間に合いますが、30分の余裕だと約束の時刻を過ぎます。
現金で払う人は、乗継証明書が出ないICがある
通行止めのせいで一度降りて、一般道をう回してまた同じ方向の高速に乗り直した場合、料金が割高にならないよう調整されます。制限は6時間以内に再流入することです。
ここで注意がひとつあります。発表資料の5ページ目に、こう書かれています。
つまり、同じように通行止めで降ろされても、ETCで走っていれば調整され、現金で払って浜田ICから出ると調整されない、ということが起きます。ETCカードを持っている人は、乗り継ぎの前後とも同じカードで無線走行してください。料金表示器には調整前の金額が出ますが、請求は調整後の額になります。
逆方向の注意もあります。瑞穂IC・高田IC・六日市ICはETC専用の料金所です。ETCを付けていない車がこれらのICで降りたり乗ったりするときは、サポートレーンを使うことになります。
なぜ夜に全部止めるのか
「片側だけ規制すれば通れるのに」と思う人がいるかもしれません。発表資料の3ページ目に、その答えが書かれています。
片側交互通行にすればいいのでは?
この区間は片側1車線です。工事のたびに片側交互通行にすると、昼間の規制が何度も入ります。
NEXCO西日本はこの路線で平成29年度から、維持修繕作業や点検作業を夜間通行止めにまとめる「集約化工事」を続けています。狙いは、年間の片側交互通行規制の回数を減らすことです。18夜間の通行止めは、そのぶん昼の規制を減らすための交換だと読むことができます。
今回の中身は、舗装のひび割れなどを直す補修工事と、トンネルの照明ケーブルラックの取替です。どちらも車を通しながらではできない作業になります。
当日の実施状況を確かめる
荒天で予備日に順延することがあるので、発表時点の日程どおりに終わるとは限りません。当日の規制情報はNEXCO西日本の「工事規制・通行止めの予定」ページで確認できます。工事そのものの問い合わせ先は、NEXCO西日本中国支社 千代田高速道路事務所(0826-72-5331)で、受付は平日9時から17時まで。工事実施日は工事終了時刻まで受け付けています。
順番としては、まず自分の通り道が該当するかを見る。該当するなら20時より前か朝6時以降にずらせないかを考える。ずらせないなら、+26分か+6分かを確かめて到着予定を書き換える。この3つで足ります。
生活・仕事にどう効くか
- 夜の移動時間:瑞穂IC⇔浜田ICを一般道でう回すると約54分。高速なら約28分なので、約26分の増。距離も約32kmから約43kmに伸びる。
- 高速料金:通行止めで一度降りて乗り直す分は乗継調整の対象だが、6時間以内に再流入する必要がある。さらに浜田IC・浜田東IC・江津西ICでは現金払いだと乗継証明書が出ない。
- 仕事の段取り:20時から翌朝6時までの10時間が対象。北海道の同種の工事(22時〜翌5時)より3時間長く、夜の便はほぼ全部が対象時間に入る。
結局どうすればよいか
- 自分の通り道が瑞穂IC〜浜田JCT、または江津IC〜浜田ICに入っていないか確かめる
- 入っているなら、20時より前に抜けるか、朝6時以降にずらせないか検討する
- う回するなら、県道5号・県道41号・国道186号・国道9号の順で約43kmかかる前提で出発時刻を決める
- ETCを付けていない車なら、浜田IC・浜田東IC・江津西ICでは乗継証明書が出ないことを頭に入れておく
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公式出典
- NEXCO西日本 中国支社「E74 浜田自動車道 瑞穂IC〜浜田IC、E9 山陰自動車道(江津道路) 江津IC〜浜田JCT間 夜間通行止めを実施いたします」(2026年8月12日発表)
- NEXCO西日本 工事規制・工事通行止め情報(2026年8月25日発表)
更新履歴
- 2026年8月25日 初版を公開
※本記事は2026年8月25日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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