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相続した不動産を売るときの流れ|名義変更から3,000万円特別控除まで

相続した不動産を売るときの流れ|名義変更から3,000万円特別控除まで

💬 Aさん「相続した実家を売ろうと決めたんだけど、何から手をつければいいのか全然分からなくて」
💬 売却経験者Bさん「相続した不動産の売却は、普通の売却と違って『名義変更』というワンクッションが必ず必要になるんだよね。順番さえ分かれば、そこまで難しくないよ」

相続した不動産を売却する場合、通常の売却とは異なり、まず亡くなった方から相続人へ名義を変更する手続き(相続登記)が必要になります。今回は、相続不動産を売却するまでの流れを順番に整理してご紹介します。

まだ「売る・売らない」自体で迷っている方は、先に選択肢を整理したこちらの記事もあわせてご覧ください。

👉 実家を相続したけど住まない人におすすめの選択肢3選

売却までの5ステップ

1
遺産分割協議・相続登記(名義変更)
2
相場を把握し、売却方針を決める
3
不動産会社に依頼し、売却活動を進める
4
手取り額と適用できる控除を確認する
5
確定申告を行う
目次

ステップ1:遺産分割協議と相続登記(名義変更)

相続人が複数いる場合は、まず誰がその不動産を相続するかを決める「遺産分割協議」を行い、協議内容をもとに相続登記(名義変更)を行います。相続登記が完了していないと、不動産会社に売却を依頼することも、買主への引き渡しもできません。

💬 Aさん「相続登記っていつまでにやればいいものなの?」
💬 売却経験者Bさん「2024年から相続登記が義務化されていて、期限もあるから要注意だよ。詳しくはこの記事にまとまってる」

👉 相続登記はいつまで?2027年3月31日が期限になる人と手続きの進め方

相続人同士の話し合いに時間がかかることもあるため、売却を検討し始めた時点で早めに着手しておくのがおすすめです。

ステップ2:相場を把握し、売却方針を決める

名義変更のめどが立ったら、実際にいくらで売れそうかを把握しておきましょう。かんたん相場検索を使えば、エリアと条件を入力するだけで土地・住宅価格の目安が分かります。

複数の相続人がいる場合、売却代金をどう分けるかも事前に話し合っておくとスムーズです。相場が分かれば、各相続人の取り分もイメージしやすくなります。

ステップ3:不動産会社に依頼し、売却活動を進める

相場感がつかめたら、不動産会社に査定を依頼します。相続不動産は、通常の売却に比べて必要書類(戸籍謄本、遺産分割協議書など)が多くなる点に注意しましょう。

  • 登記簿上の名義が売主(相続人)になっていることを確認
  • 境界確定や測量が必要なケースもある(特に古い戸建て・土地)
  • 複数の相続人がいる場合は、売却活動中の連絡窓口を1人に決めておくと話がスムーズ

ステップ4:売却後の手取り額と税金を確認する

売却価格が決まったら、実際にいくら手元に残るのかを事前に概算しておきましょう。売却手取りシミュレーターを使えば、仲介手数料や税金を差し引いた後の金額を計算できます。

💬 Aさん「相続した家を売った場合も、3,000万円特別控除って使えるの?」
💬 売却経験者Bさん「条件を満たせば使えるケースもあるよ。ただし『空き家の特例』は通常の3,000万円特別控除と要件が少し違うから、自分のケースがどちらに当てはまるか確認しておくといいよ」

👉 自宅売却の3,000万円特別控除とは?使える条件と確定申告の注意点

ステップ5:確定申告を行う

不動産を売却して利益(譲渡所得)が出た場合、翌年に確定申告が必要です。特別控除を使う場合も、使わない場合(譲渡損失が出た場合など)も、申告自体は基本的に必要になるため、忘れずに対応しましょう。

まとめ|相続不動産の売却は「名義変更」が最初の壁

相続した不動産を売却する流れは、次の5ステップで整理できます。

1. 遺産分割協議・相続登記(名義変更)

2. 相場を把握し、売却方針を決める

3. 不動産会社に依頼し、売却活動を進める

4. 手取り額と適用できる控除を確認する

5. 確定申告を行う

相続登記さえ済ませてしまえば、あとは通常の不動産売却とほぼ同じ流れです。まずは名義変更の手続きから、早めに動き出してみてください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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