新居に入る前にそろえるもの|入居初日に無いと困るものから順に並べました
引っ越しの買い物は、つい家具やインテリアから考えてしまいます。でも実際に困るのは、入居初日の夜です。
ここでは「無いと初日に困るもの」から順に並べます。あとから買えるものは、あとで構いません。
優先順位のまとめ
| 順位 | もの | 理由 |
|---|---|---|
| 1 | カーテン | 夜は外から中が見える。防犯にも直結します |
| 2 | 照明 | 賃貸は照明器具が付いていない部屋があります |
| 3 | カーテンレール | 賃貸は付いていることが多い。戸建て・新築は要確認 |
| 4 | 掃除道具・ゴミ袋 | 家具を入れる前に拭くのが一番楽です |
| 5 | 寝具 | 初日に寝る場所。当日配送か持ち込みで |
| 6 | 冷暖房を助けるもの | 季節によっては初日から要ります |
家具・食器・収納は、住んでみてから寸法を測って買った方が失敗しません。
1. カーテンは「採寸してから」買う
カーテンは、部屋の見た目より防犯とプライバシーの話です。夜に電気をつけると、外からは中がはっきり見えます。とくに1階と、道路に面した部屋は初日から必要です。
買う前に測るのは2か所だけです。
- 幅 — レールの端から端まで(フックをかける金具の間)。2枚に分けて掛けるので、測った幅の半分+ゆとりが1枚のサイズになります
- 丈 — 床までのカーテンなら、レールのフック下端から床までマイナス1〜2cm。窓下までなら窓枠の下+15cm程度
規格サイズ(幅100cm×丈178cm、幅100cm×丈200cmなど)で合う窓が多いので、まずは自分の窓が規格に収まるかを確認してください。合えば安く早く手に入ります。
遮光の等級は、寝室なら1級(ほぼ光を通さない)を選ぶと朝の光で起きずに済みます。断熱をうたうものは、冬の寒さと夏の暑さの両方に効きます。
規格サイズが合うならこのあたりで足ります。寝室と道路側の部屋を先に。サイズは必ず採寸してから選んでください。
2. 照明は「付いているか」を内見時に確認する
賃貸でも、居室に照明器具が付いていないことがあります。付いているのは玄関・浴室・トイレだけで、リビングと寝室は自分で用意するパターンです。
天井を見て、次のどちらかが付いていれば、あとは器具を買うだけで済みます。
- 引掛シーリング(丸い、または角型の白い金具) — ここに差してひねるだけで取り付けられます
- ダクトレール — スポットライトを付けられます
選ぶときは部屋の広さに合った明るさ(畳数表記)を見ます。調光・調色ができるものだと、作業する時間と寝る前で切り替えられます。
引掛シーリングに差すタイプ。工具は要りません。畳数は部屋に合わせて選んでください。
3. カーテンレールは、無いときだけ
賃貸はほぼ付いています。戸建ての新築や、リフォーム直後の物件では付いていないことがあります。
無い場合、窓枠の上にビスで留めるタイプが一般的です。伸縮式なら窓幅に合わせて調整できるので、寸法を1cm単位で合わせる必要がありません。ダブル(2本レール)にすると、レースカーテンと厚手のカーテンを重ねられます。
窓幅に合わせて伸縮できるタイプ。賃貸で穴を開けられない場合は、突っ張り式や管理会社への確認が必要です。
賃貸で壁に穴を開ける場合は、先に管理会社に確認してください。 退去時の原状回復でもめる原因になります。
4. 掃除は「家具を入れる前」が一番楽
荷物を入れてしまうと、床の隅も壁も拭けなくなります。鍵を受け取ってから荷物を運び入れる前に、次をやっておくと後が違います。
- 床の拭き掃除(新築でも建材の粉が出ます)
- 窓とサッシの溝
- 水回りの排水口に防臭のフタがあるか確認
- 換気扇のフィルターを付けておく
ゴミ袋は、自治体指定の袋かどうかを先に調べてください。指定袋の地域でスーパーの袋を買っても捨てられません。
5. 在宅で仕事をするなら、机まわりを先に決める
家で仕事や作業をする予定なら、ダイニングテーブルで代用するつもりでも、置き場所だけは先に決めておいてください。コンセントの位置と窓の位置で、あとから動かせなくなります。
ノートPCを買い替える予定があるなら、家の中で持ち歩くか、外でも使うかで選ぶものが変わります。外に持ち出すなら、性能より先に重さを見た方が後悔しません。
外に持ち出す前提なら、この重さのクラスが基準になります。メモリ16GBあれば、資料と会議アプリを同時に開いても止まりません。
据え置きのモニターを置く場所が無い場合の折衷案。使うときだけ出して、終わったらしまえます。
6. 季節によっては初日から必要なもの
引っ越しの時期によっては、エアコンが間に合わないことがあります(取り付け工事は繁忙期に数週間待つことがあります)。
夏に入居するなら、空気を動かすものが1台あるだけで体感が変わります。エアコンが付いてからも、冷気を部屋全体に回す用途で使い続けられます。
エアコンの効きを助ける用途で、入居後も長く使えます。冬は天井にたまった暖気を下ろすのに使えます。
まとめ
- カーテンと照明が初日の必須。カーテンは採寸してから、規格サイズで合うか確認する
- カーテンレールは賃貸ならほぼ付いている。穴あけは管理会社に確認
- 掃除は家具を入れる前が最も楽。ゴミ袋は自治体指定かを先に調べる
- 家具・収納・食器は住んでから測って買う方が失敗しない
- エアコンの工事は繁忙期に待つことがあるので、季節によっては空気を動かすものを先に
最初にそろえるものを間違えなければ、あとはゆっくり足していけます。
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中古住宅の内見を控えている方は、測る道具の記事もあわせてご覧ください。
本ページは一般的な準備の流れを整理した参考情報です。賃貸物件の設備の有無や、壁への施工の可否は物件ごとに異なります。工事や穴あけを伴う作業は、必ず管理会社・オーナーに確認してください。
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