東北発・信越発には「県内」の欄がある
北海道発の表には「道内」がありますが、東北発や信越発の表には「県内」という欄が別に立っています。同じ都道府県の中だけで引き受けと配達をする場合の区分です。
| 60サイズ | 県内 | 北海道 | 関東 | 近畿 | 九州 | 沖縄 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 東北発 | 840 | 1,270 | 970 | 1,270 | 1,910 | 1,930 |
| 信越発 | 840 | 1,550 | 970 | 1,090 | 1,550 | 1,760 |
県内はどの地域でも840円。全国どこから出しても、県内あての60サイズは同じ値段という作りです。
おもしろいのは東北発と信越発で北海道あての差が大きいこと。東北からは1,270円ですが、信越からは1,550円。280円違います。
「平均10%」は組み合わせで大きく振れる
日本郵便は改定の幅について、こう書いています。
平均改定率は約10%(サイズやお届け先によって改定率は異なります。)
日本郵便 2026年7月3日発表
「平均10%」という見出しの数字だけを見ると、どの荷物も1割増しに読めます。実際は差出地域・あて先・サイズの3つの組み合わせで決まるので、自分がいつも送る組み合わせの表を見ないと、いくらになるかは分かりません。
10月1日に何が変わるか
同じ日に、ゆうパケットが厚さの区分をなくして一律360円になり、クリックポストが185円から240円になります。郵便局で売っている箱などの包装用品も値上げされます。
北海道から大きい荷物を送る予定がある人は、9月30日までに差し出せるかどうかで金額が変わります。
運賃はすべて税込で、2026年10月1日からの額です。日本郵便が2026年7月3日に公表した別紙「新運賃表」から、差出地域ごとに転記しました。ここに載せていない地域は別紙PDFをご確認ください。
生活・仕事にどう効くか
- 北海道発・60サイズ:道内840円、関東1,550円、沖縄1,930円。道内と沖縄の差は1,090円。
- 北海道発・170サイズ:沖縄あて7,130円。全国の組み合わせで最高額。
- 160→170の段差:北海道発・沖縄あては4,060円から7,130円へ。1段上げるだけで3,070円増える。
結局どうすればよいか
- 北海道から送る荷物は、160サイズに収まるかどうかを先に測る
- 9月中に出せる荷物があるなら、9月30日までに差し出す
- 自分の差出地域の表は、日本郵便の別紙PDFで確認する(地域ごとに表が別)
公式出典
- 日本郵便「ゆうパックおよびゆうパケットの基本運賃などの改定」(2026年7月3日発表)
- 日本郵便 別紙「新運賃表(2026.10.1から)」(PDF)(2026年7月3日発表)
更新履歴
- 2026年9月13日 初版を公開。運賃は日本郵便の別紙「新運賃表」から地域別に転記。
※本記事は2026年9月13日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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