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大月市 土砂災害 なぜ21時01分だったの? 6月の地震で警報の基準が通常の8割に下げられたままの市です

目次

大月市は、山梨で特別警戒区域がいちばん多い市です

山梨県が公表している市町村別の指定状況(令和8年1月29日時点)から、上位を抜きます。「うち特別警戒区域」は、建物が壊れて命に危険が及ぶおそれがあるとして、より厳しく指定されている範囲です。

市町土砂災害警戒区域うち特別警戒区域
身延町1,012728
大月市853763
上野原市784708
甲州市635580
富士河口湖町263241

数の合計では身延町が1,012で県内最多です。ところが特別警戒区域だけを見ると、大月市の763が県内でいちばん多い。内訳では、がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)の警戒区域が598か所あり、これも県内最多です。県全体では警戒区域8,130か所・特別警戒区域6,844か所なので、その1割強が大月市にあることになります。

つまり大月市は、もともとがけの多い市に、6月の地震で下げられた基準が重なっている場所です。21時01分という時刻は、雨がそこだけ特別に強かったからとは限りません。

この夜のポイント

  •  山梨でレベル4に達したのは富士河口湖町・南アルプス市・富士川町・大月市の4市町
  •  そのうち富士河口湖町と大月市は、基準が通常の7割・8割のまま
  •  大月市の特別警戒区域763か所は県内最多で、がけ崩れの区域も県内最多

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レベル4で、実際に何をするか

土砂災害の警報は、崩れ始めてから逃げるのでは間に合わないという前提で出ています。だから「音がしたら」「水が濁ったら」ではなく、出た時点で斜面から離れておくのが基本です。

検索されている言葉を見ると、「大月市 避難場所」「大月市 避難所」「大月市 避難指示」が並んでいます。知りたいのは警報の意味ではなく、どこへ行けばいいかということです。ただし夜間は、避難所まで歩くこと自体が危険になります。がけから離れた部屋へ移り、2階以上で夜を越すという選び方も、正式に認められた行動です。

もう一つ。土砂災害の警報を出すのは気象庁と都道府県で、避難指示を出すのは市町村です。どちらもレベル4に位置づけられていますが、別の組織が別の判断で出します。警報だけが出ていて避難指示はまだ、という状態はふつうに起こります。

生活・仕事にどう効くか

  • 同じ雨でも早く出る:富士河口湖町は通常基準の7割、大月市は8割で警報の基準に達する。降り方が同じでも、他の市町村より先にレベル4になる。
  • 戻る時期が決まっていない:気象庁の発表は「当分の間」としか書いておらず、戻す条件は書かれていない。9月8日時点で甲府地方気象台から通常基準に戻す発表は出ていない。
  • 移動:同じ夜、中央本線は大月〜甲府で運転を見合わせ、再開見込みが立っていない(JR東日本・9日0時38分現在)。

結局どうすればよいか

  • 自宅や実家が土砂災害警戒区域・特別警戒区域に入っているかを、山梨県の土砂災害警戒区域の指定図で確かめる
  • がけや斜面から離れた部屋へ移り、できれば2階以上で夜を越す
  • 避難先は「避難所」だけでなく、近くの頑丈な建物の上の階も候補に入れておく

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公式出典

更新履歴

  • 2026年9月9日 初版を公開

※本記事は2026年9月9日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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    この記事を書いた人

    ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
    その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
    契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
    実務全般に携わってきました。

    特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
    反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
    自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

    現在は子育てのため一線を退いていますが、
    これまでの実務経験を活かし、
    フリーランスとして不動産会社様向けの
    バックオフィスサポート業務を開始しました。

    現場目線を大切にしながら、
    「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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