🗨️「タクシーの運賃は、申請してからいつ上がるの?上限と下限ってなに?」
タクシー運賃は地域ごとの「ブロック」で決まり、事業者が申請してから実施まで、大分の例で約8か月かかっています(2025年11月に申請が始まり、2026年7月1日に実施)。国が示すのは上限から下限までの幅で、実際の運賃は各会社がその中から選んで届け出ます。
[交通] この記事の要点
2026年10月9日 発表
- 普段タクシーを使う人
- 運賃が上がる時期を知って備えたい人
申請から実施までの道のり
| 時期 | 起きたこと |
|---|---|
| 2025年11月4日〜2026年2月3日 | 34社が運賃改定の申請・公定幅運賃の変更要請を提出 |
| 審査 | 九州運輸局が、収支の実績と推定収支をもとに査定 |
| 2026年6月1日 | 査定結果にもとづく新運賃を公示 |
| 2026年7月1日 | 新運賃の実施日 |
| そのあと | 各事業者が、示された運賃から種別を選び、実施運賃を申請・届出 |
九州運輸局の発表では、大分ブロック(大分県全域)の普通車の初乗り(1.0キロ)は、現行の550円が650円に、加算は160メートル50円から299メートル100円になりました。運賃の増収率は11.14%です。
「上限」と「下限」がある
同じ発表の別添を見ると、普通車の運賃には「上限運賃」から「下限運賃」まで、B〜Eの種別をはさんだ段階があります。大分の普通車の初乗りは、上限650円、下限600円で、その間に640円、630円、620円、610円の種別があります。会社はこの中から選んで届け出るので、同じ県でも会社によって数十円の差が出ることがあります。
佐賀県の場合
サガテレビの報道では、九州運輸局が10月7日に佐賀県の改定を発表し、11月9日から普通車の初乗りが810円から900円に、加算が246メートルごと80円から276メートルごと100円になります。前回の改定は2023年10月で、約3年ぶりです。報道には、県内の事業者の約7割が、今年1月から4月にかけて値上げを求めていたとあります。
ニュースを見たら確認する3点
- 実施日:発表の日ではなく、いつから新運賃になるのか
- 対象のブロック:県全域か、一部の地域か(大分は県全域、佐賀は県内のタクシー)
- 初乗りと加算:初乗りの距離と金額、加算の距離と金額の両方(片方だけ見ると差が分からない)
生活・仕事にどう効くか
- 改定の時期:申請から実施まで、大分の例で約8か月。ニュースで知ってから実施まで、1か月前後あります。
- 会社ごとの差:国が示すのは上限から下限までの幅です。同じ県でも、会社によって運賃が少し違うことがあります。
結局どうすればよいか
- 値上げのニュースが出たら、実施日(いつから)と対象のブロック(県全域かどうか)を確認する
- よく使う会社の運賃は、車内や会社の案内で「新運賃」の掲示を見る
- 実施の前後で乗る予定があるなら、日付で運賃が変わる前提で予算を見る
公式出典
- 九州運輸局「大分ブロックにおけるタクシーの運賃改定」(令和8年6月2日)(2026年6月2日発表)
- サガテレビ「タクシー初乗り810円から900円へ 約3年ぶりの運賃値上げ 11月から【佐賀県】」(Yahoo!ニュース配信)(2026年10月8日発表)
更新履歴
- 2026年10月9日 初版を公開
※本記事は2026年10月9日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する
災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。










コメント