サントリー生ビール〈純生〉は、2026年10月27日に全国で数量限定発売された復刻のビールです。1967年にサントリーが初めて出した「生ビール」の純生を、今の技術で造り直しました。品目は発泡酒ではなくビールで、アルコール分は通常の「サントリー生ビール」と同じ5%です。
ただし、名前に「純」と付いていても麦100%ではありません。缶の原材料は、純生も通常版も「麦芽、ホップ、コーン、糖類」で同じ並びです。数字で違うのはカロリーと糖質で、100mL当たり純生のほうが3kcal低く、糖質も0.3g少なくなっています。
運営者は純生を飲んでいません。味は、通常版と飲み比べた記者の記事などを、名前を添えて紹介します。
サントリー
サントリー生ビール〈純生〉 350mL×24本
品目:ビールアルコール分5%2026年10月27日発売・数量限定
ジョッキの絵が入った青い缶は、1967年当時の缶のデザインを再現したものです。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
先に結論
- ✓ 純生も通常のサントリー生ビールも、品目はビールです。発泡酒ではありません。
- ✓ 原材料は同じ「麦芽・ホップ・コーン・糖類」で、度数5%と純アルコール14.0gも同じです。
- ✓ 100mL当たりは純生が40kcal・糖質2.8g、通常版が43kcal・糖質3.1gです。

純生の商品ページは、下のボタンから開けます。
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2026年10月27日発売・数量限定の復刻品です。
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通常のサントリー生ビールとの違い
Amazonに載っている缶の画像で、原材料名と栄養成分表示を読み比べました。通常版は、2025年12月下旬以降の「沁みわたるのどごし」の缶です。
| 品目 | ビール → ビール(同じ) |
|---|---|
| 原材料 | 麦芽・ホップ・コーン・糖類(同じ並び) |
| 麦芽の書き方 | 外国製造 → 外国製造又は国内製造(5%未満) |
| アルコール分 | 5% → 5% |
| 純アルコール(350mL) | 14.0g → 14.0g |
| エネルギー(100mL) | 40kcal → 43kcal |
| 炭水化物/糖質(100mL) | 2.9g/2.8g → 3.2g/3.1g |
矢印の左が純生、右が通常版。どちらもAmazonの商品画像に写った缶の表示です。
差が出たのはエネルギーと糖質です。350mL缶1本に直すと、純生のほうが約10kcal低く、糖質は約1g少ない計算です(当サイト計算)。度数と純アルコールは同じなので、酔いやすさの目安は変わりません。
造り方は別です。サントリーの川邊幸さんはオリコンニュースの取材で、当時のレシピをもとに、副原料の特徴を引き出す仕込みや発酵の技術を新しくしたと話しています。
読者
「純生」の「純」は、麦100%という意味?
原材料にコーンと糖類が入っているので、麦100%ではありません。「生」は熱処理をしていないという意味で、缶にも「生ビール[非熱処理]」とあります。「純」の由来は、確認できた資料には書かれていませんでした。
発泡酒?トリプル生とは?
「純生は発泡酒では」と思う人もいますが、品目はビールです。グルメWatchの製品情報もサントリーの発表も「ビール」で、通常版も同じです。
1967年当時、ビールは熱処理するのが当たり前でした。オリコンニュースによると、純生はNASA(アメリカ航空宇宙局)が開発したミクロフィルターの技術で酵母を取り除き、熱を加えずに家庭へ届けた生ビールです。復刻品も同じろ過をしているかは、確認できませんでした。
「トリプル生」は、2023年に出た通常のサントリー生ビールの打ち出しです。麦汁を煮出す工程を3回くり返す「トリプルデコクション」から来た呼び名で、2025年12月下旬以降の缶は「沁みわたるのどごし」に変わりました。トリプル生と純生の違いは、通常版と純生の違いと同じです。
「いつまで買えるか」は、サントリーが数量限定とだけ示していて、終わりの時期は書かれていません。希望小売価格は設定されていないため、値段は売り場ごとに違います。
味は違う?
グルメWatchの日沼諭史氏は、2026年11月8日の記事で、純生と通常のサントリー生ビールを飲み比べています。
日沼氏によると、わずかに純生のほうがまろやかで、通常版はのどごし重視に感じたそうです。鼻を抜ける香りやコクは共通していて、液色もだいたい同じだと書いています。
サントリーの川邊さんも、爽快さは通常版と共通で、純生は麦の風味がよりマイルドだと説明しています(オリコンニュース)。
X(旧Twitter)では、感じ方が割れています。通常版と飲み比べた山田周平さんは「驚くくらい違う」と投稿しました。
サントリーの純生(復刻)と現行の生を飲み比べ。
(昨日やろうと思って買ったが数年ぶりのひどい胃痛で断念)驚くくらい違う。
純生の方が美味い。 pic.twitter.com/sOrfeCC6tm— 山田 周平 (@yamashu01) 2026年11月2日
一方、トリプル生と飲み比べたマイケル寂聴さんは「微妙に違う」と書き、純生のほうが少しふわっと膨らみがあって昔っぽい、と続けています。
昨晩はサントリーのトリプル生と純生の飲み比べを行いました。両方とも青い缶なので同じじゃないか?という気がしましたが微妙に違う。純生の方がちょっとだけフワッと膨らみがあるというか、香りも余分な材料の香りもあって昔っぽい気がしました🤔
— マイケル寂聴 (@yusakukimura) 2026年11月1日
発売の翌日には、純生を特集した動画も出ています。
YouTube「ビールに恋するRadio(ラジオ)」・2026年10月28日公開。
買い間違えない見分け方
純生も通常版も青い缶で、売り場では隣に並びます。見分けるところは3つです。
- 缶の正面。純生は白い楕円の中にジョッキの絵と「純生」の文字、通常版は大きな「生」の字と「沁みわたるのどごし」の帯です。
- 缶の原材料名。純生は「麦芽(外国製造)」、通常版は「麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))」と書かれています。
- Amazonの商品名。純生の商品には「純生」の文字が入ります。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
画像はAmazonの商品ページのものです。
どちらを選ぶか
- 1967年の缶の絵柄と、生ビールの始まりの味を試したい人は、数量限定のうちに純生。
- 少しでもカロリーと糖質を抑えたい人も純生。350mL缶1本で約10kcal、糖質は約1g少なめです。
- 一年中同じ味を買い続けたい人は、通常のサントリー生ビール。
- 自分の舌で確かめたい人は、純生があるうちに両方を1本ずつ。
純生には500mL缶もあります。1本の量を増やしたい人は、こちらのボタンから開けます。
この記事で確認した情報源
- ・サントリー ニュースリリース「サントリー生ビール〈純生〉」数量限定新発売(2026年9月1日)(10月27日発売、全国で数量限定、希望小売価格の設定なし。)
- ・サントリー「純生 サントリー生ビール 限定復刻」(純生の商品ページ。)
- ・サントリー「サントリー生ビール」(通常版の商品ページ。)
- ・サントリー 発表資料「サントリー生ビール」新テレビCM(2026年2月2日)(2025年12月下旬以降の中味・缶のリニューアル、品目ビール、5%。)
- ・オリコンニュース(2026年10月28日)(1967年の純生とミクロフィルター、復刻の造り方、ブランド担当者の話。)
- ・グルメWatch 日沼諭史(2026年11月8日)(発売日・容量・度数・品目と、通常版との飲み比べ。)
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転もやめましょう。
数量限定の純生の商品ページは、こちらのボタンから開けます。
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