MENU
お役立ち記事
【近日公開】AIが物件資料からSUUMO・at homeの入稿文を作成「入稿メイト」|先行登録受付中(無料)

酒々井町の冠水続く 盛り土と排水の状況

酒々井町の冠水続く 盛り土と排水の状況のアイキャッチ

千葉県印旛郡酒々井町では、台風25号の大雨から日数が経っても、住宅街の冠水が続いています。10月3日未明のテレビ朝日報道では、冠水は12日間に及び、消防の排水作業が続いていると伝えられました。

盛り土崩落で排水路が塞がれたとの報道に加え、町は馬橋地区のポンプ場浸水による下水道の排水困難を公表しています。両者は別の情報として整理します。

千葉県全体と酒々井町の位置関係
千葉県全体と酒々井町の位置関係 図をタップすると拡大できます。出典・情報時点は図の下部を参照。
酒々井町・自粛対象地域図付き案内を開く →

出典の発表日時・対象地域・最新の案内を確認できます。

馬橋地区と南酒々井駅の位置図。冠水範囲を示す図ではありません。
馬橋地区と南酒々井駅の位置図。冠水範囲を示す図ではありません。 図をタップすると拡大できます。出典・情報時点は図の下部を参照。
目次

公式に確認できる地域

町が9月29日に公表した下水道使用自粛の対象は、馬橋地区の一部です。具体的にはネオポリス団地、開運団地、南酒々井駅周辺が挙げられています。

町は9月21日の台風25号の影響でポンプ場が浸水し、下水道が排水しにくい状態になったと説明しています。対象地域では風呂や洗濯などの排水を可能な限り控えるよう求めています。

添付された対象地域図は「下水道使用自粛」の範囲です。住宅が水に浸かった全範囲や、各住宅の浸水深を示す資料ではありません。地図の色を現在の冠水範囲に読み替えないでください。

水が引かない背景

盛り土と排水路

テレビ朝日の取材では、崩落した盛り土が、住宅地の雨水を高崎川へ流す排水路を塞いだと報じられています。盛り土崩落は冠水が長引く原因の一つとみられています。

TBSの9月28日報道も、町の説明として馬橋川上流の盛り土崩落と排水路の閉塞を伝えています。土砂の崩落、排水の妨げ、続く降雨という状況を分けて読む必要があります。

長引く冠水の背景と下水道の問題
長引く冠水の背景と下水道の問題 図をタップすると拡大できます。出典・情報時点は図の下部を参照。

下水道の排水困難

町の公式発表が説明しているのは、ポンプ場の浸水による下水道の不具合です。盛り土による水路閉塞と同じ施設・同じ経路であるとは確認できません。冠水原因を一つだけに断定しません。

乾かすときと、次の雨の前に

床上でも床下でも、乾かすのに約1か月かかります。そのあいだ風を送り続ける道具と、次の雨で水を玄関から入れないための道具です。

サーキュレーター(DCモーター・静音・360°首振り)

サーキュレーター(DCモーター・静音・360°首振り)

床をはがしたあとの床下や壁の中は、窓を開けるだけでは空気が動きません。床の開口部に向けて風を送り続けると、乾くまでの1か月を短くできます。

吸水式 土のう袋(水で膨らむ・逆流防止にも使える)

吸水式 土のう袋(水で膨らむ・逆流防止にも使える)

土のうは砂を詰める前提の道具ですが、住宅街ではその砂が手に入りません。水で膨らむ型なら平たいまま棚にしまえて、玄関の段差にも、下水が逆流してくる風呂・トイレの排水口の上にも置けます。

※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。

あわせて確認:家の近くの盛り土を調べる方法

あわせて確認:過去の浸水履歴を調べる方法

あわせて確認:酒々井町でまた土砂崩れ/住宅に水流入

この住所は浸水しやすい場所ですか?

住所を入れるだけ。ハザードマップの指定(浸水・土砂・津波)と地盤の強さが5秒で出ます。会員登録も電話番号も要りません。



住宅被害と避難

9月28日のTBS報道では、自宅が床下浸水し、トイレが使えず2階で寝泊まりしている住民の状況が伝えられています。床上浸水についての住民の証言もありますが、地区全体の確定件数としては扱いません。

テレビ朝日の10月3日未明の報道では、約20人が避難しているとされています。この人数は取材時点の情報で、町全体の累計避難者数ではありません。

床上・床下浸水の確定した総数と、各世帯が帰宅できる時期は、今回確認した公式資料では分かりません。被災住宅の番地や住民の個人情報を新たに特定しない形で続報を確認します。

行政対応と見通し

消防のポンプ車による排水が続いています。9月28日の町への取材では、国土交通省などと相談し、盛り土の撤去を検討していると伝えられました。

一方、町は台風被害以前の2月に、馬橋川沿岸の土砂撤去などの行政代執行を公告しています。工期は2026年2月27日から2027年2月26日までです。これは既存の工事予定で、現在の冠水解消日ではありません。

酒々井町の対応・被害に関する時系列
酒々井町の対応・被害に関する時系列 図をタップすると拡大できます。出典・情報時点は図の下部を参照。

長く残っていた盛り土への対応と、9月の災害後の復旧を混同しないでください。排水がいつ完了するか、住宅地にいつ戻れるかを示す新たな確定日程は、この記事の確認範囲では見つかっていません。

住まいの確認につなげる

この事例を見て自宅周辺を調べたい人は、盛土分布、洪水・内水の想定、過去の浸水実績を別々に確認します。盛土の地図で色が付いたことだけで危険と決めつけることも、白い場所を安全と決めることもできません。

詳しい調べ方は「家の近くの盛り土を調べる方法」「過去の浸水履歴を調べる方法」にまとめました。被災地の見物や、立入規制のある盛り土への接近は避けてください。

テレビ朝日・現地取材映像付き記事を開く →

出典の発表日時・対象地域・最新の案内を確認できます。

参照元・公式情報

情報確認:2026年10月3日。発表・報道の時点は本文と各出典をご確認ください。 地図には国土地理院の地理院タイルを使用・加工しています。

Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する

災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。

災害・防災の新着

もっと見る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

コメント

コメントする

目次