MENU
お役立ち記事
【近日公開】AIが物件資料からSUUMO・at homeの入稿文を作成「入稿メイト」|先行登録受付中(無料)

領収書 スマホ撮影/紙を捨てる前の3条件

🗨️「領収書をスマホで撮ったら、紙は捨ててもよいですか」

国税庁によると、読み取って記載事項と見比べたあとなら、紙は即時に捨ててかまいません。ただし受領から最長2か月とおおむね7営業日以内に、訂正削除の履歴が残る保存先へ入れていることが前提です。過ぎたら紙も残します。

[AI] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月13日 発表

影響を受ける人
  • 領収書や請求書をスマホで撮影して保存している個人事業主・小さな会社
  • AI読み取りで請求書を読み取って会計に入れている経理担当者
  • 紙の書類を減らしたい不動産・建設などの事業者
目次

紙を捨てる前の3条件

領収書をスマホで撮って保存するやり方は、電子帳簿保存法の「スキャナ保存」にあたります。国税庁の一問一答(スキャナ保存関係、令和8年7月)の問3は、読み取って、記載事項と見比べる最低限の確認(同等確認)をしたあとなら、紙は即時に廃棄して差し支えないとしています。折れ曲がりなどがないかも、この確認に含まれます。

ただし、これは要件を満たして保存した場合の話です。請求書や領収書のように、お金の動きに直結する書類(重要書類)で、とくに押さえたいのは次の3つです。

条件中身
期限受領から最長2か月とおおむね7営業日以内に、保存先へ入れる
画質200dpi(ディーピーアイ)以上、赤・緑・青それぞれ256階調以上のカラー
保存先時刻の証明が付くか、訂正や削除の履歴が残る(または削除できない)システム

このほかに、帳簿との結び付けや、日付・金額・取引先で探せる状態も必要です。一問一答の問10に、書類の種類ごとの一覧があります。

白い机の上のノートパソコンと、書類を立てた茶色のファイルボックス
撮影したあとの保存先まで決めておく(写真はイメージ/Pexels)

AIを自分の側に置くなら、最初の1冊

3冊とも入口が違います。手が止まっている場所で選んでください。

2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法(あべむつき/KADOKAWA)
2ヶ月で月30万円を実現する 超初心者でも稼げるAI活用法(あべむつき/KADOKAWA)

最初の1円までがいちばん短い本です。第1章がLINEスタンプ作りから始まるので、何から触ればいいか分からずに止まっている段階なら、ここから手が動きます。巻末の20ジャンル一覧がそのままアイデア帳になります。

2億円を売り上げたプロが教える note×AI 最強の副業(らっこ/KADOKAWA)
2億円を売り上げたプロが教える note×AI 最強の副業(らっこ/KADOKAWA)

自分の経験や知識を有料記事にして売る型を、集客から書き方まで通しで扱っています。AIの章は8章のうち1章だけで、残りは「何を誰に売るか」の設計です。売る場所をnoteに決めた人向け。

お金も知識も自信もない私に、稼げる副業を教えてください!!(宮中清貴/かんき出版)
お金も知識も自信もない私に、稼げる副業を教えてください!!(宮中清貴/かんき出版)

AIの話は出てきません。2023年刊で、売るものを決める・商品にする・集客する・売る、という土台だけを会話形式で扱います。AIの手順書を読んでも手が止まる人は、たいていここが空いています。

※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。

期限は2か月と7営業日

期限の考え方は、問21から問24にあります。数字の根拠を順に挙げます。

  • 最長の期限:受領から2か月とおおむね7営業日以内(問23)。会社が決めた業務の処理サイクルがあれば、そのサイクルの日数と7営業日になります
  • 数え方の例:4月21日に受け取った書類は、最長2か月の最終日が6月20日で、そのおおむね7営業日後までに入れる
  • 7営業日で入れられない事情:事情が解消したあと、直ちに入れれば、速やかに入れたものとして扱う(問22)
  • 過ぎてしまったら:データでは認められず、紙のまま保存する(問24)

問21には、見落としやすい点が書かれています。期限内に必要なのは、スキャンを終えることだけではありません。時刻の証明が付いた状態か、訂正や削除の履歴が残るシステムに、画像を入れた状態にする必要があります。撮影して端末に置いただけでは、期限を守ったことになりません。

スマホの画素数の確かめ方

画質の200dpiは、スマホの場合、書類の大きさと画素数で判断します(問26)。A4を例に、国税庁が計算しています。

項目A4の場合
紙の大きさ縦297mm・横210mm(約11.69×8.27インチ)
必要な画素数縦2,338画素×横1,654画素(約387万画素以上)
階調の確かめ方ファイルのプロパティに「24ビット」と出れば、赤・緑・青が各256階調

写真のプロパティに「72dpi」と出ることがあります。これは、解像度が不明のときに72を記録する規格によるもので、実際の解像度を示しているとは限りませんと、国税庁が注意しています。税務調査で聞かれたときは、プロパティ情報を見せて説明します(問27)。

AIで読み取るときの注意

請求書や領収書をAI(エーアイ)で読み取り、金額や日付を会計ソフトに入れる使い方は、OCR(オーシーアール、画像の文字を読み取る技術)の延長にあります。ここで、国税庁の一問一答が言っていることと、言っていないことを分けます。

  • 言っていないこと:スキャナ保存関係の一問一答に、AIやOCRの語は出てきません。AIによる読み取りが期限や要件にどう関わるかは、書かれていません
  • 言っていること:期限内に必要な「入力」は、画像を時刻の証明が付く保存先や履歴の残るシステムに入れることです(問21)。文字を読み取ってデータにすることとは、別の話です

もう1つ、電子取引関係の一問一答の問66に、OCRが出てきます。令和9年1月1日以後に施行される規定の説明です。画像形式やテキスト埋込形式のPDF(ピーディーエフ)は、OCRなどで読み取ってデータを取り出すことになりますが、取り出したデータは取引内容を反映しているか、確認と補正をすることが前提だとされています。国税庁は、内容が変わる可能性があるため、その規定の要件を満たさないと説明しています。

私は、AIが読み取った金額は、必ず画像の原本と見比べてから会計に入れるべきだと考えます。AIが数字を写し間違える例は、表データを整えさせたときにも起きています。

紙ではなくメールで届いた請求書の保存は、扱いが別です。名前の付け方まで国税庁が例を挙げているので、請求書 ファイル名/日付_取引先_金額で保存にまとめました。AIの出力を点検する考え方は、ChatGPT 嘘をつかせない/設定より検品が参考になります。

よくある質問

Q. 撮影してすぐ、紙の領収書を捨ててよいですか。
A. 国税庁は、読み取って記載事項と見比べる最低限の確認をしたあとなら、即時に廃棄して差し支えないとしています。ただし期限内に保存先へ入れていることが前提で、期限を過ぎたら紙も残します。収入印紙が必要な書類は、貼ってから読み取ります。

Q. 期限を1日過ぎてしまいました。
A. 期限を過ぎた書類は、データでは認められず、紙のまま保存します。災害などやむを得ない事情を証明できる場合は、別の扱いがあります。

Q. スマホの写真でも認められますか。
A. 問26で、スマートフォンやデジタルカメラの読み取りも対象とされています。A4なら約387万画素以上のカラー画像が目安です。

Q. この内容はいつ時点のものですか。
A. 2026年10月13日に確認した、国税庁の電子帳簿保存法一問一答(令和8年7月)にもとづきます。自分の事業に当てはまるかは、税務署か税理士に確かめてください。

生活・仕事にどう効くか

  • 撮影してすぐ紙を捨てたい人:同等確認のあとなら即時に捨ててよい。ただし期限内に保存先へ入れたことが前提。
  • AI読み取りで読み取る人:「入力期間」は文字を読み取ることではなく、画像を決まった保存先に入れること。
  • 期限を過ぎた人:データは認められず、紙のまま保存する。

結局どうすればよいか

  • 受領から2か月とおおむね7営業日以内に、保存先へ入れる日付を決めて運用する
  • 撮影した画像が約387万画素以上か、A4で確かめる
  • AIが読み取った金額は、画像の原本と見比べてから会計に入れる

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月13日 初版を公開

※本記事は2026年10月13日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する

災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。

ITの新着

もっと見る
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

コメント

コメントする

目次