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NP-TSP2/NP-TSP1との違い

🗨️「この型番(NP-TSP2)を選ぶ前に見るところ」

パナソニックのタンク式食洗機(NP-TSP2)は、旧型NP-TSP1に80℃すすぎと約26分のスピーディを加えた機種です。容量は同じ24点でも、ドア開閉時の最大奥行は上部386mmから433mmに変わっています。

[暮らし] この記事の要点

記事公開日・確認日

2026年10月29日 記事公開

影響を受ける人
  • 型番の仕様と置き場所を確認して購入を選ぶ人
目次

新旧で増えた機能

NP-TSP2(エヌピー・ティーエスピーに)は、パナソニックが2026年9月に発売したタンク式の卓上食器洗い乾燥機です。比較相手のNP-TSP1(エヌピー・ティーエスピーいち)とは、食器24点、庫内容積約36Lという基本の容量が同じです。新型になったから食器の点数が増えた、という変更ではありません。

比較項目NP-TSP2NP-TSP1
80℃すすぎありなし
スピーディ約26分なし
低温ソフトなしあり
タンブラー&ボトルホルダーあり同機能の記載なし
製品質量約18kg約19kg
標準食器点数24点24点

新型の約26分は、スピーディコースの洗い・すすぎの合計です。乾燥まで含めて26分で食器が片づく、という意味ではありません。仕様表では、つけ置き洗いや水洗いをした食器に使うコースとして示されています。油汚れの多い食器を、そのまま短時間ですべて洗えると読まないほうが選びやすくなります。

パナソニックのタンク式食器洗い乾燥機NP-TSP2の公式商品写真
画像の出典

パナソニック公式商品写真。対象商品の説明のため引用。

扉を開けた奥行を測る

「新型なら、いまの棚にそのまま置ける」とは限りません。本体の通常寸法は両機種とも幅550×奥行341×高さ600mmですが、公式の仕様表では、ドア開閉時の最大奥行に差があります。NP-TSP2は上部433mm、NP-TSP1は上部386mm。差は47mmです。「本体サイズが同じ」という比較だけで置き場所を決めると、この動く部分を落とします。

設置に関係する寸法NP-TSP2NP-TSP1
通常の幅×奥行×高さ550×341×600mm550×341×600mm
ドア開閉時の最大高さ712mm712mm
開閉時の最大奥行・上部433mm386mm
開閉時の最大奥行・下部362mm362mm

数字は各型番の仕様表にある最大寸法です。必要な壁との間隔、シンクにまたがる設置の条件、蒸気が出る位置などは、寸法表だけで終えず公式の設置資料でも確かめます。いまNP-TSP1を置けている場所でも、新型の扉が棚や水栓に当たらないかを実測します。

\型番を照合して選ぶ/

NP-TSP2の販売条件を見てみる ›

広告。価格・販売元・色・在庫は購入先で確認できます。

買い替え前に測るなら、棚板までの高さだけでなく、扉が動く前方の空間もメモしておくと照合が進みます。新居への設置なら、完成前の図面上の寸法と、引渡し後に水栓やコンセントを含めて測る寸法を混同しないようにします。

工事不要でも排水は必要

タンク式の「工事不要」は、分岐水栓の取り付け工事が不要という意味です。水を使わない家電になるわけではなく、付属の給水カップで給水し、使用した水を排水ホースから流す場所が必要です。NP-TSP2には約1mの排水ホースと約2mのアース線が付属・装備されています。

標準使用水量は、タンク給水で汚れレベル2を使った条件で約9L。標準の消費電力量は約670Wh、運転時間は50Hzで約93分、60Hzで約88分です。エコナビの働きや条件で運転時間が変わるため、すべてのコースに同じ数字を当てはめません。

フライパンも一緒に洗いたい人は、メーカーが示す全長45cm以下、直径26cm以下、高さ6.5cm以下という条件を確認します。これは入る大きさの条件で、そのフライパン自体が食洗機に対応しているという保証ではありません。取っ手や表面加工を含め、調理器具側の表示も照合します。

低温ソフトを使うか

新型は80℃すすぎやスピーディが増えた一方、旧型にあった低温ソフトコースがありません。いま低温ソフトで洗っている食器があるなら、使い方を引き継げるかを先に確認します。高温にできる機能が増えたことを、耐熱温度の低い容器まで洗えるという意味にはできません。

NP-TSP2の80℃すすぎは、最終すすぎを高温にする追加機能です。仕様では洗浄・乾燥運転に約7〜15分追加となります。清潔さに関する説明も、メーカーの試験条件を伴うもので、すべての菌やすべての食器で同じ結果を保証するものではありません。

私は、設置できることを確かめたあとで、短時間の洗いとボトルの置きやすさを取るか、低温ソフトを残すかで比べるのが実用的だと見ています。容量も標準の水量も同じなので、型番が新しいという理由だけで、毎回の節水額が大きく変わるとは言えません。

販売価格は販売店や在庫で変わります。旧型を選ぶ場合も、価格だけでなく新品か、販売元、保証、設置時に受けられる対応を比べます。まず扉を開けたときの奥行を測ることが、新旧どちらを買う場合にも使える最初の作業です。

表紙画像の出典
出典:
出典:

パナソニック公式商品写真(引用)。原出典。トリミング・文字合成。

結局どうすればよいか

  • ドア開閉時の高さと上部奥行を実測する
  • 低温ソフトを使う食器の有無と、排水・給水の動線を確かめる

公式出典

更新履歴

  • 2026年10月29日 初版を公開

※仕様はメーカー公表資料を基にしています。価格・販売条件は購入先で確認してください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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