🗨️「能越道が9月から11月まで夜間通行止めって、七尾から高岡までずっと通れないの?」
全区間が11月まで止まるわけではありません。七尾大泊IC〜氷見ICは10月2日、高岡北IC〜高岡ICは10月16日で終わる予定で、11月20日まで残るのは氷見IC〜高岡北ICです。
[交通] この記事の要点
国土交通省北陸地方整備局の富山河川国道事務所と金沢河川国道事務所は2026年7月21日、能越自動車道の七尾大泊IC〜高岡ICで、9月1日から11月20日まで夜間20時〜翌5時に上下線を全面通行止めにすると発表した。土日祝日と9月19日〜26日は実施しない。
2026年7月21日 発表 (2026年8月27日 更新)
- 能越道で氷見市・高岡市・七尾市を夜に行き来する人
- 能登へ向かう夜間の物流・工事関係の車
- 迂回路になる国道160号を日常的に使う人
この記事でわかること
- 区間ごとに通行止めが終わる日が1か月半ずれること
- 11月20日まで残るのがどこかと、その根拠
- 迂回路の国道160号にも工事の注記が付いていること
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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止まるのは3か月ではない。区間ごとに終わる日が違う
国土交通省北陸地方整備局の富山河川国道事務所と金沢河川国道事務所は2026年7月21日、能越自動車道(能越道)の七尾大泊インターチェンジ(IC)〜高岡ICで夜間通行止めを実施すると発表しました。期間は9月1日から11月20日まで、時間は毎日20時から翌5時まで、上下線とも全面通行止めです。土日祝日と、シルバーウィーク期間の9月19日〜26日は実施しません。
この発表でいちばん読み落としやすいのが、区間ごとに終わる日が1か月半ずれているところです。資料は「区画毎の規制期間完了目処」として、次の2つを示しています。
| 区画 | 区間 | 完了目処 | 9月1日から |
|---|---|---|---|
| ①期 | 七尾大泊IC〜氷見IC | 10月2日(金) | 約1か月 |
| ②期 | 高岡北IC〜高岡IC | 10月16日(金) | 約1.5か月 |
| ③期 | ①②に含まれない区間(氷見IC〜高岡北IC) | 11月20日(金) | 約2.5か月 |
資料の本文が完了目処を書いているのは①と②の2つだけで、③については位置図に「③期:11/20まで」と示されています。つまり11月20日まで夜が止まり続けるのは、七尾大泊〜氷見でも高岡北〜高岡でもなく、その間の氷見IC〜高岡北ICです。七尾側と高岡側の人が「11月まで通れない」と思い込んだままだと、10月に入ってからも1か月から1か月半のあいだ、開いている高速を避けて一般道を走り続けることになります。
氷見から高岡へ通勤しています。うちはどれになりますか。
いちばん長い③期です。11月20日まで、平日の夜は高速に乗れません。逆に七尾へ行く用事は10月2日を過ぎれば戻ります。
工事の中身は舗装の修繕と設備の点検
資料は工事の目的を、安全性と快適性の向上を目的とした舗装修繕や設備点検などの「道路リフレッシュ・メンテナンス工事」と説明しています。あわせて、道路施設の長寿命化と、維持管理費の平準化・縮減によるライフサイクルコストの低減を目的とすると書かれています。新しい道路を作る工事ではなく、いまある道路を延命させるための工事です。
能越道は七尾市から氷見市を通って高岡市に抜ける道で、能登半島の付け根を縦に貫いています。ここが夜に止まると、七尾・氷見・高岡のあいだの夜の移動は一般道に落ちます。
迂回路は国道160号。ただしその国道160号にも注記が付いている
迂回路として案内されているのは国道160号ほかです。能越道と並んで富山湾沿いを走る道で、高岡から氷見を経て七尾へ抜けられます。
ただし資料には、迂回路となる国道160号でも一部区間で工事(片側交互通行)を行っている場合があるという注記が付いています。迂回路が素通りできる前提で時間を計算すると足りなくなる可能性がある、と発表側が自分で書いている形です。夜に約束の時間がある移動なら、160号が詰まる前提で早めに出るしかありません。
止まらない日がまとまってある
実施しないのは土日祝日と、9月19日から26日までのシルバーウィーク期間です。9月は祝日が2回あるので、夜に長い距離を走る用事は連休側に寄せられます。逆に平日の夜だけを見て「今週はずっと止まる」と考えると、実際より不便に見積もることになります。
20時ぎりぎりに入れば、抜けられますか。
おすすめしません。夜間通行止めは区間に車がいないことを確かめてから始めるので、20時前後は入口で止められる時間帯です。19時台に抜けるか、5時以降に回すかの二択で考えてください。
当日の実施状況は公式Xで出る
資料には、工事の進捗状況を事務所のホームページと公式Xで知らせると書かれています。あわせて「気象条件等により工事日程を変更する場合がありますので、最新の交通情報や道路情報板をご確認ください」とも明記されています。2026年8月27日には石川県と富山県に大雨特別警報が出て、この地域の交通は大きく乱れました。天候で日程が動く前提の工事なので、出発前に一度確認してから走るのが確実です。
問い合わせ先は、富山側が富山河川国道事務所 能越国道維持出張所(0766-23-6776)、石川側が金沢河川国道事務所 能登国道維持出張所(0767-57-0778)です。
生活・仕事にどう効くか
- 夜の帰り道:20時から翌5時までは高速に乗れないため、七尾〜高岡は国道160号など一般道に降りることになる。所要時間の増加は資料に示されていないので、余裕を見て動くしかない。
- 10月以降の予定:七尾大泊IC〜氷見ICは10月2日、高岡北IC〜高岡ICは10月16日で終わる予定。11月まで続くと思って迂回し続けると、1か月から1か月半ぶん余計に遠回りすることになる。
- 迂回路の読み違い:国道160号にも一部区間で片側交互通行の工事があると資料に注記がある。迂回路が空いている前提の時間計算は成り立たない。
結局どうすればよいか
- 自分がよく使う区間が①七尾大泊〜氷見・②高岡北〜高岡・③氷見〜高岡北のどれかを先に決める
- 土日祝日と9月19日〜26日は実施しないので、夜に長い距離を走る用事はそこへ寄せる
- 実施の状況は富山河川国道事務所のホームページと公式Xで更新されるので、出発前に見る
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
ほかに使える無料ツール
- 災害リスク診断 — 住所から浸水・土砂・地盤のリスクを確認する
- 住所まるごとチェック — 住所の表記ゆれ・実在をまとめて確認する
公式出典
- 国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所・金沢河川国道事務所 記者発表資料「能越自動車道(七尾大泊IC〜高岡IC)夜間通行止めのお知らせ」(2026年7月21日発表)
- 富山県道路公社 重要なお知らせ「能越自動車道 七尾大泊IC〜高岡IC区間 夜間通行止めのお知らせ」(2026年7月21日発表)
更新履歴
- 2026年8月27日 初版を公開
※本記事は2026年8月27日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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