🗨️「長野県でクビアカツヤカミキリの被害が広がっているらしい。うちの庭の桜や梅は大丈夫?」
長野県は10月1日、小諸市と南牧村で初めて被害を確認したと発表しました。県内の確認は10市町村・71件・被害木286本です。狙われるのはサクラ・ウメ・モモ・スモモ・アンズ・プルーンなどバラ科サクラ属の木で、根元にかりんとうのような木くず(フラス)が出ていたら要注意。見つけたら県自然保護課(026-235-7180)か市町村へ連絡します。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月2日 発表
- 東信・北信の市町村で、庭や畑にサクラ・ウメ・モモ・スモモなどがある人
- 果樹農家や、公園・学校の桜を管理する人
| 項目 | 内容(2026年10月1日時点) |
|---|---|
| 確認された市町村 | 10(佐久市・東御市・佐久穂町・御代田町・小海町・長野市・辰野町・南相木村・小諸市・南牧村) |
| 確認件数 | 71件 |
| 被害木 | 286本 |
| 県内初確認 | 2026年7月 |
| 狙われる木 | モモ・プルーン・ウメ・スモモ・アンズ・サクラなどバラ科サクラ属 |
長野県の「クビアカツヤカミキリについて」のページによります。件数と被害木の本数は県の掲載どおりで、小諸市と南牧村のぶんがどこまで含まれているかはページからは読み取れません。
7月に初確認、3か月で10市町村
県内で最初に見つかったのは2026年7月です。その後、佐久地域を中心に確認が続き、長野市や辰野町にも広がりました。今回の小諸市と南牧村で10市町村目になります。信濃毎日新聞によると、2か所ともサクラ属の木から出たフラスで見つかり、県は被害地を緊急防除エリアにして薬剤での防除を進めています。
見分けるのは木くずと首の赤さ
成虫は体長2.5〜4cmほどで、全身が黒く光り、首(胸)だけが赤くて突起があります。出てくるのは6〜8月ごろなので、秋のいま目につくのは成虫より幼虫が出す木くずのほうです。かりんとうのような形の木くずが、サクラ属の木の根元や幹の穴のまわりにたまっていたら、中に幼虫がいるおそれがあります。
薬剤は県が無償で出している
防除は殺虫剤を使うか、幹にネットを巻いて成虫が飛び出すのを防ぐ方法です。県は被害が出た地域の周辺の住民と事業者に、防除用の薬剤や資材を無償で提供しています。自分の木で見つけたら、まず県か市町村に連絡して、どの方法が使えるかを聞いてください。
生活・仕事にどう効くか
- 庭の木:幼虫が幹の中を食べ進むので、外から見て気づくのは根元や幹から出る木くず(フラス)です。放っておくと木が弱り、枯れることがあります。
- 果樹:モモ・プルーン・スモモ・アンズは長野の産地の果樹そのものです。県は被害地の周辺の住民や事業者に防除用の薬剤を無償で出しています。
結局どうすればよいか
- 庭や畑のサクラ属の木の根元に、かりんとう状の木くずが出ていないか見る
- 成虫(黒く光り、首が赤い2.5〜4cmのカミキリ)を見つけたらその場で駆除して連絡する
- 連絡先は県自然保護課(026-235-7180)、地域振興局環境課、市町村の担当課。オンラインのフォームもある
公式出典
- 長野県「クビアカツヤカミキリについて」(2026年10月1日発表)
- 長野県「長野県内におけるクビアカツヤカミキリ(特定外来生物)の初確認について」(2026年7月23日発表)
- 信濃毎日新聞「小諸市と南牧村でも危険な外来カミキリの被害初確認」(2026年10月1日発表)
更新履歴
- 2026年10月2日 初版を公開
※本記事は2026年10月2日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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