MENU
お役立ち記事
【近日公開】AIが物件資料からSUUMO・at homeの入稿文を作成「入稿メイト」|先行登録受付中(無料)

三菱UFJ 富裕層/2%の顧客が残高の5割

目次

カードの還元率が「使った額」ではなく「預けた額」で決まります

会員限定のクレジットカードは、本人・家族とも入会金と年会費が永年無料。ここまでは条件つきの無料プラチナとして他にも例があります。

変わっているのは還元率の決まり方です。カードをいくら使ったかではなく、三菱UFJ銀行にいくら預けているかで上がります。預かり残高3,000万円以上で1.0%、最大で1.6%の予定。資料はこれを「本邦初となる本格的な銀行預かり残高連動型のクレジットカード」とし、特許を出願中としています。

カード会社の常識では、還元率は利用額に応じて上がるものでした。そこを預金残高に付け替えたということは、この特典の原資はカードの手数料ではなく、預金を置いてもらうこと自体の価値だと銀行が判断した、ということになります。

住まいのお金では、ここが効きます

ここからが当サイトの読者に関係のある部分です。会員特典には、金融サービスの優遇が並んでいます。

  • 住宅ローンの借入金利の優遇(所定の条件・審査あり)
  • 自動車ローン、カードローンの借入金利の優遇
  • 円定期・外貨定期・退職金定期の上乗せ金利プラン(会員限定の上乗せ幅)
  • 相続・不動産・財産管理・税務まで、オンラインで専門家に相談できる仕組み
  • 本人の逝去後1年間は、家族会員が入会資格を満たさなくても会員でいられる

住宅ローンの金利優遇が会員特典に入っているのは見逃せません。優遇の幅は発表されていませんが、借入額が大きいほど0.1%の差が効きます。3,000万円を35年で借りると、金利0.1%の違いは総返済額でおよそ57万円になります。

相続の相談窓口を、生前から用意しにきています

もうひとつ目を引くのが、相談領域に相続と不動産が並んでいることです。会員専用のオンライン相談では、資産運用(証券)、財産管理・相続・不動産(信託銀行)、税務(外部の税理士法人)に分けて相談相手を選べる形になっています。

さらに、次年度以降は信託銀行の「エクセレント倶楽部」と統合し、人生後半の課題に絞った「シニア版」(仮称)を作る方針も書かれています。挙げられている領域は財産管理・住まい・健康・介護・相続です。

私は、この設計の中心にあるのは相続だと見ています。預かり残高の5割を持つ層がそのまま高齢化すれば、資産は数年から十数年のうちに相続で外へ出ます。逝去後1年の家族承継も、シニア版も、出ていく前に家族を同じ会員組織の中に置いておく仕掛けです。銀行にとっての50兆円は、守るのではなく、渡す先ごと囲うものになっています。

生活・仕事にどう効くか

  • 2%の顧客が、残高の約5割を持っている:会員見込みは75万人以上で個人顧客全体の2%。その預かり残高は50兆円以上で、個人顧客全体の約5割にあたると発表資料は書いている。
  • 還元率が「使った額」ではなく「預けた額」で決まる:預かり残高3,000万円以上で1.0%、最大1.6%。銀行の預かり残高に連動する仕組みは本邦初とされ、特許を出願中。カードは2027年度上期。
  • 住宅ローンの金利優遇が会員特典に入っている:住宅ローン・自動車ローン・カードローンの借入金利を会員向けに優遇する(商品ごとに所定の条件・審査あり)。家族会員も対象。

結局どうすればよいか

  • 三菱UFJ銀行に資産がある人は、預金と投資信託を合わせた残高が3,000万円の線に届いているか確認する
  • 住宅ローンの借り換えを考えているなら、2027年3月以降の会員優遇と、いま他行で出ている金利を並べて比べる
  • 家の資産価値がいくらなのか分からないまま資産額を数えない。住所から相場を先に見ておく

\動く前に地域の相場だけ見ておく/

不動産相場検索を使ってみる ›

市区町村ごとの土地・戸建て・マンション(無料)

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月12日 初版を公開。条件・数値はすべて2026年8月26日の発表資料(PDF)による。

※本記事は2026年9月12日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

Googleで「おかあさんのおうち」の新着を優先表示する

災害・道路・住まいの新しい記事がGoogleのトップニュースに出やすくなります。ボタン1回で登録できます。

1 2
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

コメント

コメントする

目次