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八丈島 移住 「とりわけ発着便の欠航が多いんです」と空港の担当者が言う島に、なぜ住むの? 直近1年に売れた土地は坪0.7万円です

🗨️「八丈島に移り住みたい。東京都だし、羽田から55分なら、そんなに遠くないですよね?」

飛行機は1日3往復で就航率は95%、船は1日1往復で片道約11時間です。雨は東京の2.07倍降り、日照は東京より481.7時間少ない。そのかわり直近1年に実際に売れた土地は坪0.7万円から。同じ東京都の神田佐久間町(坪1,008.3万円)と、約1,440倍の開きがあります。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月8日 発表

影響を受ける人
  • 八丈島への移住を考えている人
  • 島の家や土地を相続した人
  • 離島の暮らしのコストを知りたい人
目次

羽田から55分。ただし、飛ばない日が年に5%ある

八丈島空港で運航支援に携わる担当者は、ANAグループの機内誌でこう話しています。「八丈島は他空港と比べて、とりわけ発着便の欠航が多いんです。『条件付き運航』という形で出発しても、結局引き返してしまうことも少なくない」。同じ記事には、羽田〜八丈島の4便すべてを条件付きで飛ばして「結果的に全便が着陸できずに羽田に引き返すことになってしまいました」という日の話も出てきます。

就航率は以前の90%から95%まで改善したとも語られています。1日3往復ですから、年間およそ2,190便のうち100便あまりが飛ばない計算です。船は竹芝から片道約11時間、1日1往復。しかも海況と風向きによって、着く港が底土港から八重根港へ変わります。

読者

飛行機がだめでも、船があるから大丈夫では?

おかあさん

風が強い日は船のほうが先に止まります。飛行機と船が同時に止まる日があるのが、この島の前提です。

雨は東京の2倍、日照は4分の3

気象庁の平年値(1991〜2020年)で、八丈島と東京を並べます。同じ東京都です。

項目八丈島東京
年降水量3,306.6mm1,598.2mm
年間日照時間1,445.0時間1,926.7時間
年平均風速4.8m/s2.9m/s
年平均気温18.0℃15.8℃

降水量は2.07倍、日照は481.7時間少なく、風は1.66倍です。「南の島だから日当たりがいい」という予想とは逆で、6月の日照は87.1時間しかありません。1月の84.9時間とほとんど変わらない数字です。

雨のピークは夏ではなく10月の479.1mm。台風シーズンの後半に集中します。観測史上の記録では、日降水量438.9mm(1941年9月19日)、1時間降水量129.5mm(1999年9月4日)、最大瞬間風速67.8m/s(1975年10月5日)。東京の最大瞬間風速の記録は46.7m/sですから、同じ都で21.1m/sの差があります。

i 風速67.8m/sがどれくらいかは、家は風速何メートルまで耐えられる?で建築基準法の風速の考え方から見ています。

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    この記事を書いた人

    ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
    その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
    契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
    実務全般に携わってきました。

    特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
    反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
    自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

    現在は子育てのため一線を退いていますが、
    これまでの実務経験を活かし、
    フリーランスとして不動産会社様向けの
    バックオフィスサポート業務を開始しました。

    現場目線を大切にしながら、
    「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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