渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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30キロになるのは「中央線が無い道」
ここを幅で覚えている人が多いのですが、条文は幅で書かれていません。警察庁の説明は「中央線等がない道路」です。根拠は道路交通法施行令第11条と、道路交通法施行規則第5条の6の3の改正で、施行は2026年(令和8年)9月1日。それまで一律で時速60キロだった一般道路の法定速度が、中央線も車両通行帯も無い道だけ時速30キロに下がりました。
| 道の様子 | 9月1日からの法定速度 |
|---|---|
| 中央線も車両通行帯も引かれていない | 時速30キロ |
| 中央線または車両通行帯がある | 時速60キロ(変更なし) |
| 上下線が分離されている一般道路 | 時速60キロ(変更なし) |
| 高速自動車国道の本線車道・自動車専用道路 | 変更なし |
| 標識や路面表示で速度が指定されている | その指定速度が優先 |

標識がある道は、今までどおり標識の数字
間違えやすいのがここです。今回変わったのは標識も表示も無い道の上限で、30キロや40キロの標識が立っている道は前から規制速度が決まっているので何も変わりません。逆に「標識が無いから60キロで走ってよかった細い道」が、そのまま30キロの道になりました。
広島県警は、上限が下がったあとも「最高速度は違反にならないスピードの上限であって、道路や交通の状況、天候を考えた安全なスピードで走ってほしい」と付け加えています。30キロだから30キロで走ってよい、という読み方はしないでください、という意味です。
超えたときに何が起きるか
速度超過の反則金と点数は、超過した幅で決まります。上限が60キロから30キロに下がった道では、同じ走り方をしていても超過幅が30キロ分大きく出ます。たとえば時速50キロで走った場合、中央線の無い道では以前は違反になりませんでしたが、いまは20キロ超過として扱われます。速度超過は超過幅が大きいほど反則金も違反点数も重くなるので、上限が半分になった道では、同じ速度計の数字がこれまでより重い区分に落ちます。
福山の取り締まりで違反が出なかったのは、場所が事前に周知されていた通学路だったことも大きいはずです。県警は9月1日の朝にも広島市南区でチラシを配って周知しており、いきなり取り締まりから入ったわけではありません。ただし周知の期間が終われば、抜け道は測られる側に回ります。
自分の家の前の道はどちらか
判定は明日の朝、玄関を出れば終わります。道路の真ん中に白または黄色の線が引かれているか、車線を区切る線があるかを見るだけです。線が無ければ時速30キロ。線があれば従来どおりです。
住宅街の中の道は、生活道路であると同時に子どもの通学路でもあります。通学時間帯に抜け道として使われている道なら、福山と同じように測定機器が置かれる可能性がある道だと考えておいたほうが安全です。
生活・仕事にどう効くか
- 毎日の通勤:抜け道にしている道に中央線が無ければ、9月1日から上限は時速30キロ。今までと同じ感覚で走ると超える。
- 取り締まり:以前は違反ではなかった時速50キロが、中央線の無い道では20キロ超過として扱われる。
- 家の前の道:中央線の無い道に面していれば、家の前を通る車の上限速度が半分になった。
結局どうすればよいか
- 自分が毎日通る抜け道に中央線が引いてあるか、明日の朝見る
- 標識や路面に速度の表示があれば、そちらが優先されるので数字を確認する
- 中央線が無く標識も無い道では、速度計が30キロを超えていないか確かめる
あわせて読む・調べる
くわしく知る(保存版の記事)
ほかに使える無料ツール
公式出典
- 警察庁「生活道路における自動車の法定速度が引き下げられます!!」(2026年9月1日発表)
- 広島県警察「生活道路における法定速度の引下げ」(2026年9月1日発表)
- テレビ新広島「『生活道路』の法定速度30キロ 広島県内で初めて取り締まり」(2026年9月18日発表)
更新履歴
- 2026年9月18日 初版を公開
※本記事は2026年9月18日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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