🗨️「渋滞の長さを見ておけば、どこがつらいかは分かりますか?」
中央道では逆になります。NEXCO中日本の別紙-1で通過時間の増え方がいちばん大きいのは、45キロの相模湖インターチェンジ付近ではなく、20キロの岡谷ジャンクション付近です。9月19日は通過に約200分、ふだんの約15分より185分増える予測です。
[交通] この記事の要点
NEXCO中日本が2026年8月28日、シルバーウィーク期間(2026年9月19日〜23日の5日間)の渋滞予測【中日本版】を発表した。中日本エリアで最大渋滞長10キロ以上の渋滞は上下合わせて140回。この5日間は休日割引が適用されない。
2026年8月28日 発表 (2026年8月29日 更新)
- 9月19日から22日に中央道で岡谷ジャンクションを通る人
- 東京方面から諏訪・伊那・松本へ向かう人
- 名古屋・伊那方面から長野道へ乗り継ぐ人
- 松本・塩尻から中央道へ下りて帰る人
この記事でわかること
- 通過時間の増え方でいちばん大きいのは、45キロの相模湖ではなく20キロの岡谷ジャンクションであること
- 岡谷ジャンクション付近は下りにも上りにも、中央道にも長野道にも出てくること
- 渋滞の時間帯が19日は4時から21時までの17時間に及ぶこと
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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色が付いているのは長い渋滞、つらいのは別の行
NEXCO中日本が2026年8月28日に発表した別紙-1は、最大渋滞長10キロ以上の渋滞を、日付・方向・路線ごとに1行ずつ並べた表です。表の中で色が付いているのは30キロ以上の行で、中央道下りの相模湖インターチェンジ付近45キロもそのひとつです。
ところがこの表には、いちばん右に「増加分」という列があります。ピーク時の通過時間から、ふだんの通過時間を引いた数字です。増加分の大きい順に並べ替えると、先頭に来るのは色の付いていない20キロの行です。
| 順 | 日付 | 方向 | 路線 | 渋滞の先頭 | 最大 | ピーク時/通常時 | 増加分 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 9/19(土) | 下り | 中央道 | 岡谷JCT付近 | 20キロ | 約200分/約15分 | 約185分 |
| 2 | 9/20(日) | 下り | 中央道 | 岡谷JCT付近 | 20キロ | 約165分/約15分 | 約150分 |
| 3 | 9/19・9/20 | 下り | 中央道 | 相模湖IC付近 | 45キロ | 約135分/約35分 | 約100分 |
| 4 | 9/22(火) | 上り | 中央道 | 小仏TN付近 | 30キロ | 約120分/約25分 | 約95分 |
| 5 | 9/20(日) | 上り | 長野道 | 岡谷JCT付近 | 15キロ | 約95分/約10分 | 約85分 |
上位5行のうち3行が岡谷です。45キロの相模湖より、20キロの岡谷ジャンクション付近のほうが85分よけいに時間を取られる予測になっています。
キロ数の大きいところだけ気をつければいいと思っていました。
長さと時間は別ものです。20キロで200分かかる場所があります。
岡谷ジャンクションは、三方向から出てくる
岡谷ジャンクションは、中央道から長野道が分かれる場所です。別紙-1で岡谷の行を全部拾うと、東京方面から来る下り、伊那方面から北上する上り、松本方面から南下する長野道の上り、と三方向すべてに出てきます。
| 日付 | 方向・路線 | 渋滞の区間 | 時間帯 | ピーク | 最大 | ピーク時/通常時 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 9/19(土) | 下り・中央道 | 諏訪南IC→岡谷JCT | 4時〜21時 | 9時 | 20キロ | 約200分/約15分 |
| 9/19(土) | 上り・中央道 | 伊北IC→岡谷JCT | 4時〜19時 | 7時 | 10キロ | 約65分/約10分 |
| 9/19(土) | 上り・長野道 | 塩尻北IC→岡谷JCT | 5時〜21時 | 16時 | 15キロ | 約85分/約10分 |
| 9/20(日) | 下り・中央道 | 諏訪南IC→岡谷JCT | 6時〜21時 | 10時 | 20キロ | 約165分/約15分 |
| 9/20(日) | 上り・中央道 | 伊北IC→岡谷JCT | 6時〜19時 | 8時 | 10キロ | 約65分/約10分 |
| 9/20(日) | 上り・長野道 | 塩尻北IC→岡谷JCT | 7時〜21時 | 16時 | 15キロ | 約95分/約10分 |
| 9/21(月・祝) | 下り・中央道 | 諏訪IC→岡谷JCT | 7時〜21時 | 8時 | 10キロ | 約65分/約10分 |
| 9/21(月・祝) | 上り・中央道 | 伊北IC→岡谷JCT | 7時〜20時 | 10時 | 10キロ | 約65分/約10分 |
| 9/21(月・祝) | 上り・長野道 | 塩尻北IC→岡谷JCT | 7時〜23時 | 16時 | 15キロ | 約85分/約10分 |
| 9/22(火) | 上り・長野道 | 塩尻IC→岡谷JCT | 8時〜21時 | 10時 | 10キロ | 約60分/約10分 |
4日連続で、しかも上下線の両方に並びます。方向を変えても岡谷ジャンクション付近は避けられません。長野道の上りだけはピークが3日とも16時で、ほかの行と山の時刻がずれています。
9月19日は、朝4時から夜9時まで17時間
もうひとつ、岡谷の行で目立つのが時間帯の長さです。9月19日の下りは4時から21時までで、17時間にわたって渋滞が見込まれています。ピークは9時ですが、早く出ても遅く出ても表の枠の中に入ってしまいます。
同じ日の上り(中央道)も4時から19時までの15時間。長野道の上りは5時から21時までの16時間です。連休初日の岡谷ジャンクション付近は、動ける時間帯のほうが短いという予測になります。
9月22日は下りの行が消えて長野道の上り1行だけ、9月23日は上下線とも岡谷の行がありません。日をずらせるなら、22日の午前と23日が軽い側です。
5日間は休日割引が使えない
この期間に共通する条件がもうひとつあります。9月19日から23日は休日割引が適用されません。土曜と3つの祝日を含む5日間ですが、料金の割引はかからないという発表です。
表を長さで見ると、中央道でいちばん重いのは相模湖の45キロです。増加分で見ると、答えは岡谷ジャンクションの20キロに変わります。持っていかれる時間で選ぶなら、見るのは右端の列のほうです。
生活・仕事にどう効くか
- 9月19日の行き:中央道の下りは諏訪南インターチェンジから岡谷ジャンクションまで20キロ。ピーク時の通過は約200分で、ふだんの約15分より185分増える。休憩1回ぶんではなく、半日の予定がずれる量。
- 同じ日の相模湖付近:高井戸インターチェンジから相模湖インターチェンジまでの45キロは、通過が約135分。ふだんの約35分より100分増える。距離は倍以上なのに、増える時間は岡谷より85分少ない。
- 帰りの夕方:長野道の上りは9月19日から21日まで、塩尻北インターチェンジから岡谷ジャンクションまで15キロ。ピークはいずれも16時で、通過は約85分から約95分。ふだんは約10分。
- 高速料金:9月19日から23日は休日割引が適用されない。渋滞で時間がかかっても料金は割り引かれない。
結局どうすればよいか
- 9月19日・20日に東京方面から諏訪・伊那へ向かうなら、岡谷ジャンクション付近を4時より前か21時より後に通る
- 長さではなく「通常時からの増加分」で見る。別紙-1は増加分の列が右端にある
- 松本・塩尻から帰るなら、長野道の上りは16時のピークを外して午前に動かす
- 9月23日は岡谷ジャンクション付近の行が上下線とも無い。日をずらせるならこの日に寄せる
公式出典
- NEXCO中日本「シルバーウィーク期間の高速道路における渋滞予測について【中日本版】」(No.6665)(2026年8月28日発表)
- 同 別紙-1「2026年度 シルバーウィーク期間の中日本高速道路における渋滞発生予測(最大渋滞長10km以上)」(2026年8月28日発表)
更新履歴
- 2026年8月29日 初版を公開
※本記事は2026年8月29日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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