青森県が11月6日に発表したインフルエンザの警報レベルは、上北保健所管内です。対象は十和田市・三沢市など8自治体で、県全域の警報ではありません。32.22という数字は10月26日〜11月1日の定点当たり報告数で、11月7日現在の患者総数とは別です。
[暮らし] この記事の要点
2026年11月6日 発表 (2026年11月7日 更新)
- 上北保健所管内など、青森県の感染状況を確認する人
警報は上北の8自治体
県の第44週の資料では、上北保健所管内の定点当たり報告数が32.22となり、県が使う警報の開始基準30を上回りました。前週の10月19〜25日は19.00で、注意報レベルでした。
「上北郡に住んでいるから、すべて警報の対象?」という点では、郡と保健所の管内は同じ範囲ではありません。県の保健所管内図が示す上北の対象は、次の8自治体です。
| 区分 | 上北保健所の所管区域 |
|---|---|
| 市 | 十和田市、三沢市 |
| 町 | 野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町 |
| 村 | 六ヶ所村 |
おいらせ町は上北郡ですが、三戸保健所の管内です。県の感染症集計では「三戸+八戸市」の地域に入り、今回はこちらは注意報レベルです。住所の郡名だけで警報の対象を判断しない区分になっています。
青森県の公式保健所管内マップを見る
32.22は定点当たり報告数
上北では、指定された9定点の医療機関から1週間で290人の患者報告がありました。32.22は、その報告数を定点数で割った平均です。人口の32.22%が感染した、あるいは管内の全患者が32人だったという意味にはなりません。
| 保健所管内 | 定点当たり報告数 | 患者報告数 | 県の表示 |
|---|---|---|---|
| 上北 | 32.22 | 290人/9定点 | 警報 |
| 東津軽+青森市 | 12.82 | 141人/11定点 | 注意報 |
| 三戸+八戸市 | 21.60 | 216人/10定点 | 注意報 |
| 西北 | 15.33 | 92人/6定点 | 注意報 |
| 中南 | 7.70 | 77人 | 警報・注意報の表示なし |
| 下北 | 8.17 | 49人 | 同上 |
| 県計 | 16.63 | 865人/52定点 | 地域別の段階と分けた集計 |
県計865人も、指定された52定点からの報告です。県内で感染した人をすべて数えた総数ではありません。東津軽と青森市、三戸と八戸市は、それぞれ1地域として評価されています。
集計週と発表日は別
| 区分 | 日付と意味 |
|---|---|
| 今回の集計 | 2026年第44週:10月26日〜11月1日 |
| 県の発表 | 11月6日付。正確な発表時刻は今回未確認 |
| 次の集計週 | 第45週:11月2〜8日 |
| 次の発表 | 11月12日(木)予定 |
11月7日に確認できる最新の県発表を紹介していますが、患者報告の対象は11月1日までの1週間です。次回発表予定を、警報の解除予定や学校の再開予定として使うこともできません。
個別の学級閉鎖校や施設の対応は、今回取得した資料からは確認できません。学校や施設からの案内は、地域全体の定点報告と分けて確認してください。

写真と表紙の出典
Ketut Subiyanto/Pexels(ペクセルズ)原写真。撮影日2020年4月26日、ページ日付2020年5月3日。Pexels License。本文は縮小・形式変換、表紙はトリミング・文字合成。県の基準と確認先
県の資料は、警報の開始基準を30、終息基準を10、注意報の基準を10と示しています。一方で、国と国立健康危機管理研究機構が基準値を確認中のため、県は当面、従前の基準を使って注意喚起すると注記しています。今回の県発表に適用された基準として読む内容です。
県は手洗い、咳エチケットなどの対策も案内しています。この週報の数値だけで個人の感染や登校可否、薬の選択を判断する情報ではありません。地域の最新状況と県の案内は、次の公式ページで確認できます。
青森県のインフルエンザ発表と予防案内を確認結局どうすればよいか
- 県の対象週と保健所管内を確認し、学校・施設の個別案内と分けて読む
公式出典
更新履歴
- 2026年11月7日 11/6発表を確認し、上北の管内8自治体と定点平均の意味を整理。
※11月7日0時台に確認した11月6日付発表。対象は第44週で、個別の感染や学校の対応を判断するものではありません。
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