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沖縄 磁気探査 補助金/家を建てる前は全額

沖縄県で家を建てる・建て替えるとき、着工前に地面の下の不発弾を調べる「磁気探査(じきたんさ)」の費用は、県の補助で全額まかなえます。ただし、業者と先に契約してしまうと補助は受けられません。順番がすべてです。

目次

補助の中身

項目 内容
事業名 住宅等開発磁気探査支援事業(沖縄県)
補助の額 県が認めた磁気探査費用の全額(予算の範囲内)
対象の人 県内で建てる予定の個人・事業者などの建築主
対象の工事 住宅の新築・建て替え、店舗、事業所、工場、ホテル、病院、福祉施設、私立学校、太陽光発電やコインパーキング、土地の造成など
面積 制限なし
受付 年間を通して随時(電子申請もあり)
対象外 土留めなどの仮設、掘削や埋め戻しの土工費

補助の額は「業者3社以上の見積もりのうち最も安い額」と「県の単価表で計算した額」の低いほうになります(交付要綱 第4条)。

地図で調べたあと、家に置いておくもの

色がついていても、白でも、家に置くものは変わりません。自治体の備蓄は数日分が前提なので、最初の3日をしのぐ分は各家庭で持っておくものとされています。

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一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

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飲料水は1人1日3L。4人家族の1週間分で84L=2Lボトル42本なので、6本入りだと7ケースぶんです。5年保存タイプなら入れ替えの手間が減ります。

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断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。

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どこまで深く調べるか

交付要綱では、敷地を面で調べる水平探査は深さ1メートル以内が基本です。不発弾が埋まっている可能性が極めて高い場所は5メートル以内、盛土をした土地は「盛土の厚さ+5メートル」まで広がります。水平探査ができない場所は、県の承認を得て、穴を掘りながら調べる鉛直探査に切り替えます。

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読者

うちは昔から住んでいる土地だから、出ないと思うけど…

おかあさん

県の検証票では、この補助で令和3年度に28市町村・291か所を調べ、16発が見つかっています。住宅地の造成中に見つかる例もあり、今年10月にも那覇市首里石嶺町の造成現場で見つかった艦砲弾が処理されます。

申請から入金までの順番

  1. 申請予定票(様式第1号)を出す…建てる場所の市町村か県の危機管理課へ。事前協議になります
  2. 県から必要書類の連絡が来る
  3. 県内コンサルタント名簿で「磁気調査」に登録のある業者から、3社以上の見積もりをとる
  4. 交付申請書(様式第2号)を出す
  5. 交付決定の通知が届く…ここで初めて業者と契約できます
  6. 決定から30日以内に探査を始め、着手を届け出る
  7. 終わってから14日以内か、その年度の3月20日の早いほうまでに完了報告
  8. 県の完了検査→額の確定→請求→振り込み

探査は申請した年度のうちに終える決まりです。2月・3月は年度内に終える期間が短く、申請が減ると県自身が書いています。着工が春なら、年明けより前に予定票を出しておくと進めやすくなります。

よくあるつまずき

「補助があるなら、工務店に任せておけば自然に使える」とは限りません。申請するのは建築主本人で、順番を一つ飛ばすだけで全額が自己負担になります。

  • 工務店に任せたまま、交付決定の前に探査業者と契約してしまう(要綱 第9条で対象外)
  • 見積もりが1社だけ(3社以上が必要)
  • 掘削や土留めの費用まで補助されると思っていた(探査そのものの費用だけ)
  • 交付決定から30日を過ぎて着手する

見つかったら

探査や工事の途中で不発弾らしいものが出たら、さわらず、動かさず、陸上なら110番、海なら118番へ。県は小さなものでも近づかないよう呼びかけています。処理の日は市町村が避難範囲と交通規制を発表します。見つかった土地の持ち主にかかる費用の話は自分の土地から不発弾が出たらにまとめています。

実際の処理の流れは、10月14日の那覇市首里石嶺町の不発弾処理(避難範囲25.5メートル・8世帯)や、半径283メートルで国道を止めた大村市の不発弾処理が参考になります。

沖縄にどれくらい残っているか

沖縄県は、県内にいまも約1,985トンの不発弾が埋まっていると推計しています。県の不発弾の処理重量は全国の約6割です(県「主な取組」検証票)。

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この記事は、沖縄県「住宅等開発磁気探査支援事業」(2026年7月30日更新)と「沖縄県住宅等開発磁気探査費補助金交付要綱」(令和7年7月15日施行版)、県の取組検証票にもとづきます。申請の細かな条件は、県の危機管理課(098-894-7890)で確認してください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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