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ドア開き事故/相手の67%は自転車です

🗨️「停車中の車のドアを開けただけで、事故になるの?」

なります。交通事故総合分析センターの分析では、駐停車中の四輪車が第一当事者になった事故は年間3,803件(平成26年)で、そのうち約半数がドア開きによるものでした。ぶつかる相手は自転車が67%、二輪車が19%で、この2つで9割近くを占めます。しかも9割は「車の後ろから来た相手」です。安全確認をしないでドアを開けることは、道路交通法第71条第4号の3で禁じられています。

[事件・事故] この記事の要点

発表日・更新日

2026年9月13日 発表

影響を受ける人
  • 路上や駐車場で車を停めて降りることがある人
  • 後部座席から子どもを降ろす人
  • 車の左側を自転車で走ることがある人
目次

止まっている車が、年間1,800件以上ぶつけている

交通事故は走っている車が起こすもの、という前提がまず崩れます。

駐停車中の四輪車が第一当事者の事故(平成26年・3,803件)割合
ドア開き49%
追突(止まっている車に追突された)21%
出会い頭3%
対歩行者2%
その他(車両相互事故等)25%

止まっている車が起こす事故の約半分が、ドアを開けたことによるものです。

渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの

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セイワ 携帯トイレ 3枚入×3個セット(前掛けシート付き・600cc)
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渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。

Anker PowerDrive 2 Alloy(カーチャージャー・2ポート24W)
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渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。

Anker Zolo Power Bank 20000mAh 45W(USB-Cケーブル内蔵)
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災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。

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ぶつかる相手は自転車が7割近く

ドア開きによる事故2,325件を、相手別に分けるとこうなります。

相手割合
自転車67%
二輪車19%
歩行者7%
四輪車3%
その他3%

自転車と二輪車で9割近くです。どちらも車道の左端を走り、渋滞や信号待ちで止まっている車の脇を抜けていきます。四輪車が少ないのは、止まっている車との間隔を広く取って通るからだと分析されています。

9割は「後ろから来る」

この分析でいちばん行動に直結するのがここです。ぶつかってくる自転車・二輪車の9割が、四輪車の後方から来て左右どちらかのドアに衝突している

ミラーは見ているつもりなんですが

自転車やバイクは、ちょうどサイドミラーの死角に入る位置を走ってきます。ミラーだけだと「何もいない」と読み違えます。ミラーを見たうえで、もう一度振り返るところまでが確認です

バイクは左ドアが4倍多い

左右の内訳にも差が出ています。自転車は左ドアと右ドアがほぼ同じ割合なのに、二輪車は左ドアへの衝突が右ドアの4倍でした。

理由ははっきりしています。自転車は歩道を走れる場面がありますが、二輪車は車道を走るしかありません。信号待ちや渋滞で四輪車の左をすり抜けるとき、左ドアのすぐ横を通ることになります。

つまり、運転席側より助手席側・後部座席の左ドアのほうが、バイクに当たる確率が高いということです。子どもを左後ろから降ろす場面は、この危ない側にあたります。

ぶつかる相手はどのくらいの速さで来ているか

研究に載っている実例のひとつは、こういう状況でした。道路の左側に停めた普通乗用車から、40代の運転者が降りようとしてドアを開けた。急いでいて周囲を確認していなかった。そこへ右後方から約30km/hで走ってきた原付バイクが衝突し、運転していた人は転倒して対向車線まで投げ出された。重傷事故です。

駐車場の例もあります。買い物に来た軽貨物車の運転者が右後方を見ずに運転席のドアを開け、約10km/hで直進してきた自転車の左側面にドアが当たって、乗っていた人が倒れた。

どちらも運転歴が20年、39年ある人でした。慣れていないことが原因ではありません。研究の結論はこう書かれています。

事故の要因として四輪運転者の安全不確認がその殆どを占めることも分かった

交通事故総合分析センター「駐停車中のドア開き事故」

法律では何と書かれているか

道路交通法第71条第4号の3は、運転者の遵守事項として、安全を確かめないでドアを開いたり車両から降りたりしないよう必要な措置をとることを定めています。ドアを開ける行為そのものが、法律上は運転者の義務の対象です。

手を替えるだけで後ろを向く

オランダで広まった「ダッチリーチ」という降り方があります。ドアから遠いほうの手でノブを引く、それだけです。

運転席なら、右手ではなく左手でドアを開けます。体が自然にねじれて、顔が後ろを向きます。意識して振り返るのではなく、開ける動作そのものが後方確認になる、という考え方です。

件数・割合は交通事故総合分析センターが平成26年の交通事故統計をもとに分析したものです。年によって数値は変わります。

生活・仕事にどう効くか

  • 相手の内訳:自転車67%・二輪車19%。歩行者は7%で、被害の中心は車道を走る側。
  • 来る方向:9割が車の後方から。つまりサイドミラーとその死角がそのまま争点になる。
  • 左右の差:二輪車は左ドアへの衝突が右ドアの4倍。すり抜けの位置がそのまま出ている。

結局どうすればよいか

  • ドアを開ける前に、サイドミラーを見たうえで振り返って自分の目で後ろを確認する
  • 子どもを降ろす前に、大人が先に後方を見てから開けさせる
  • ドアから遠いほうの手でノブを引く(体が自然にねじれて後ろを向く「ダッチリーチ」)

公式出典

更新履歴

  • 2026年9月13日 初版を公開。件数・割合は交通事故総合分析センターの分析(平成26年統計)による。

※本記事は2026年9月13日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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