先に結論
- ✓ 気象庁の統計(1951年〜)で最多は1967年の39個、最少は2010年の14個です
- ✓ 1年で30個以上になった年は75年間で15回。直近は2013年の31個です
- ✓ 2026年は10月16日に30号が発生し、13年ぶりに30個へ届きました
「今年は台風が多い」という感覚は、数字で見ても当たっています。年間30個は、ここ12年一度もなかった数です。ただ「30個も出たら日本にも何度も来る」わけではありません。発生数と上陸数は別ものです。
過去最多の年
気象庁が1951年から集計している台風の発生数で、いちばん多いのは1967年の39個です。2位は1971年と1994年の36個。いちばん少ないのは2010年の14個でした。同じ「1年」でも、多い年と少ない年で2.8倍の差があります。

住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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発生が多かった年
| 年 | 発生数 |
|---|---|
| 1967 | 39 |
| 1971 | 36 |
| 1994 | 36 |
| 1966 | 35 |
| 1964 | 34 |
| 1965 | 32 |
| 1974 | 32 |
| 1989 | 32 |
| 1958 | 31 |
| 1972 | 31 |
| 1988 | 31 |
| 1992 | 31 |
| 2013 | 31 |
| 1962 | 30 |
| 1978 | 30 |
30個以上の15回のうち10回は1950〜1970年代です。1995年以降で30個を超えたのは2013年だけです。
平年の発生数
1991〜2020年の30年間の平均(平年値)は年25.1個です。月別では10月が3.4個、11月は2.2個、12月は1.0個です。
| 年 | 発生数 |
|---|---|
| 2025 | 27 |
| 2024 | 26 |
| 2023 | 17 |
| 2022 | 25 |
| 2021 | 22 |
| 2020 | 23 |
| 2019 | 29 |
| 2018 | 29 |
| 2017 | 27 |
| 2016 | 26 |
| 2015 | 27 |
| 2014 | 23 |
| 2013 | 31 |
2023年は17個と少なく、2024年は26個、2025年は27個でした。年ごとの差は10個を超えることがあります。
今年はいくつになる
2026年は10月5日に29号(コグマ)、10月16日に30号(チャンパー)が発生しました。9月末の時点で27個。平年値(9月までの合計18.6個)より8個あまり多いペースです。
平年値どおりに残り(10月の残り・11月2.2個・12月1.0個)が発生すると、単純計算で33個前後になります。これは1989年などの32個を超え、1964年(34個)に次ぐ歴代6位の水準です。あくまで平年値を足した計算で、予測ではありません。
読者
数が多いと、上陸も増えるの?
発生数と上陸数は別ものです。発生しても日本に近づかないまま消える台風もあります。
台風の数そのものより、自分の住む地域に近づくかどうかが暮らしに関わります。進路予報は気象庁の台風情報で確認できます。
あわせて読む:台風30号 進路/非常に強い勢力へ
出典:気象庁「台風の発生数(2025年までの確定値と2026年の速報値)」。2026年の値は速報値。平年値は1991〜2020年の平均。
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