🗨️「仁和寺の近くでクマが出たって本当?」
10月17日の午前9時25分ごろ、仁和寺の北側にある「御室八十八ヶ所霊場」の山道で、入山していた50代の男性が「体長1メートルほどのクマらしき動物を見た」と京都府警右京署に通報しました。爪痕や足跡は見つかっていません。けが人が出たという情報はなく、右京署がパトカーで周辺を回って注意を呼びかけています。
[事件・事故] この記事の要点
2026年10月17日 発表
- 仁和寺の裏山(成就山)の御室八十八ヶ所霊場を歩く予定の人
- 御室・宇多野・鳴滝など、仁和寺の周りに住む人
通報の中身
| 項目 | 中身 |
|---|---|
| 日時 | 10月17日(土)午前9時25分ごろ |
| 場所 | 京都市右京区御室大内。仁和寺の北側、御室八十八ヶ所霊場の山道(府立聾学校の北約350メートル) |
| 見た人 | 入山していた50代の男性 |
| 見たもの | 体長1メートルほどのクマらしき動物 |
| 痕跡 | 爪痕・足跡は確認されていない |
| 警察の対応 | 右京署がパトカーで巡回し、マイクで注意を呼びかけ |
出典:京都新聞(10月17日、右京署への取材)。けが人が出たという情報はありません。

クマの出る地域で用意しておくもの
出没地域に住む・通勤するなら、音で存在を知らせるのが基本です。遭遇を避けるための備えを挙げます。
出没地域では散歩やゴミ出しでも音を出すのが基本です。消音機能があると、街中では鳴らさずに持ち歩けます。
鈴で避けるのが前提で、これは遭遇したときの最後の手段です。屋外作業や通勤路が山際にある場合の備えとして。
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御室八十八ヶ所霊場とは
仁和寺の裏山・成就山に、四国八十八ヶ所を写したお堂が並ぶ山道です。仁和寺の公式ページによると、行程は約3キロ、全部回って約2時間。ふだんは通年・無料で、いつでも参拝できます。お堂の点在する山の中の道で、市街地の歩道とは違います。
始まりは江戸時代の文政10年(1827年)です。四国まで巡礼に行けない人のために、四国八十八ヶ所の各札所の砂を持ち帰って裏山に埋め、その上にお堂を建てました。仁和寺は近年の倒木や参道の崩れを受けて、7年がかりで山を整える計画も進めています。
この霊場では、4月にもクマの目撃情報を受けて仁和寺が入山を禁止したと報じられました(読売テレビ・関西テレビ。このときも境内の参拝はできました)。公式ページには、2026年の「八十八ヶ所ウォーク」が5月から10月まですべて中止、11月と12月も中止予定と載っています。
仁和寺にお参りするのもやめたほうがいい?
今回見られたのは境内ではなく、北側の裏山の山道です。境内の拝観を止めるという案内は、17日夕方の時点で仁和寺から出ていません。霊場の山道に入るかどうかは、公式サイトの案内を見てから決めてください。
右京区では9月にも
右京区では9月10日の午後5時ごろにも、嵯峨鳥居本の一華表町で観光客がクマのような動物を1頭見たと市に通報があり、右京署と右京区役所が注意を呼びかけました(京都新聞)。京都府は府内の目撃地点を地図で公開しています。
右京区は市街地のすぐ北に山が迫る区で、嵯峨・嵐山から高雄、京北まで山林が続きます。仁和寺の裏山の成就山も、住宅地の御室や宇多野と地続きです。
生活・仕事にどう効くか
- 霊場の山道:目撃は仁和寺の境内ではなく、北側の裏山の山道です。朝夕はクマが活発に動く時間帯です。
結局どうすればよいか
- 霊場の山道に入るなら、一人で行かず、鈴やラジオなど音の出る物を持つ(京都府の呼びかけ)
- 子グマを見かけたら、近くに親グマがいると考えて急いで離れる
- クマを見かけても近づかず、すぐに警察署か市役所へ連絡する
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くわしく知る(保存版の記事)
公式出典
更新履歴
- 2026年10月17日 初版を公開
※本記事は2026年10月17日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。
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