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新潟市 液状化対策/天野で地下水くみ上げ開始

🗨️「新潟市の天野地区で始まった液状化対策は、何をしていて、いつ結果が出るのですか?」

地下水をくみ上げて地下水位を下げ、地震のときに砂の地盤が液状化しにくくする工法の試験です。曽野木ことぶき公園(江南区天野2)で10月13日にくみ上げが始まりました。地表から0.42mの深さにある地下水を約3mまで下げる計画で、観測は約半年。市は11月中旬以降、約1か月分の結果を住民に説明する予定です。

[災害] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月15日 発表

影響を受ける人
  • 江南区天野地区、西区黒埼地区、寺尾周辺地区の対策検討範囲(約250ヘクタール)の土地所有者
  • 曽野木ことぶき公園から半径約200m以内で井戸を使っている人
  • 曽野木ことぶき公園の利用者(2027年夏ごろまで使えない)
目次

試験の中身

項目内容
場所曽野木ことぶき公園(江南区天野2)
工法地下水位低下工法(地下に集水管を通して地下水を集め、くみ上げる)
今の地下水位地表から約0.42m(天野地区の調査地点の1つ)
目標の地下水位地表から約3m
くみ上げ開始2026年10月13日
観測約6か月(状況により1年まで延長)、その後に解析約2か月
公園の利用再開2027年夏ごろの予定

出典:新潟市の試験施工ページと説明会資料(6月12日)、くみ上げ開始日はテレビ新潟(10月15日)。天野地区の地下には砂の層が5m以上たまっていて、地下水が地表から42cmのところにあることが、市のボーリング調査で分かっています。

地図で調べたあと、家に置いておくもの

色がついていても、白でも、家に置くものは変わりません。自治体の備蓄は数日分が前提なので、最初の3日をしのぐ分は各家庭で持っておくものとされています。

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なぜ水を抜くと防げるのか

液状化は、地下水に浸かった砂の層が地震の揺れで泥水のようになる現象です。天野地区は昔の川の跡を埋めた平らな土地で、砂の層が厚く、地下水も浅いという、液状化が起きる条件がそろっています。

地下水を地表から約3mまで下げると、その上の砂は水に浸からなくなり、揺れても液状化しにくくなります。市の有識者会議が、この地区に合う方法として選びました。家が壊れるより傾く被害が多い理由は液状化とは/家は壊れるより傾くにまとめています。

何を測っているか

  • 地下水位(7か所、自動記録)
  • 地表と地中の沈下、一般の家と同じ重さの鉄板を置いた模擬家屋の沈下
  • くみ上げた水の量と水質
  • 公園の木が枯れないか、周りの井戸が枯れないか

出典:新潟市の説明会資料。水を抜けば地盤は少し沈むので、それが周りの家に影響しないかを確かめるのが試験の目的です。市の想定では、地中の沈下は最大1.5cm、半年で約4mmとしています。

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読者

地元の人は、沈むのを心配していないの?

おかあさん

新潟放送(BSN)の取材に、天野中前川原自治会の会長は、地盤沈下を心配する声があったと話しています。そのうえで、慎重に進む工事を見て安心したと答えています。

この先の流れ

対策を検討しているのは、天野地区、西区黒埼地区、寺尾周辺地区の約250ヘクタールです。この事業は公共の道路と個人の土地を一緒に対策するため、本工事に進むには対象となる土地所有者の同意が要ります。

市の資料では、試験施工の結果を概略設計に生かし、そのあと同意の確認、詳細設計、工事と進む流れが示されています。テレビ新潟によると、市は11月中旬以降に約1か月分の観測結果を住民に説明する予定です。

公園から半径約200mの範囲に井戸を持っている人は、市が水量の確認に協力を求めています。問い合わせ先は新潟市都市政策部都市計画課の街区液状化対策室(025-226-2675)です。

生活・仕事にどう効くか

  • 事業への同意:この対策は道路と個人の土地を一体で行うため、本工事には対象の土地所有者の同意が必要です。試験の結果は、その判断材料になります。
  • 地盤の沈下:地下水を抜くと地盤が少し沈みます。市の資料の想定では、地中の沈下は最大1.5cm、半年で約4mmです。

結局どうすればよいか

  • 公園から半径200m以内に井戸がある人は、市の街区液状化対策室(025-226-2675)に連絡する
  • 11月中旬以降の住民説明で、観測1か月分の数字を確かめる

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公式出典

更新履歴

  • 2026年10月15日 初版を公開

※本記事は2026年10月15日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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