警察官などを装い、口座の金を調べる名目で790万円をだまし取ろうとした疑いで男が逮捕されました。奈良県警が10月30日の週間ニュースで公表した詐欺未遂事件です。
790万円を要求した疑い
| 項目 | 県警の公表内容 |
|---|---|
| 掲載 | 10月30日・週間ニュース |
| 対象期間 | 10月23日8時30分~30日8時30分の発表 |
| 行為の期間 | 10月19日ごろ~29日 |
| 名乗り | 警察官など |
| 口実 | 犯罪捜査のため口座内の金を調べる |
| 要求された現金 | 790万円 |
| 公表された容疑 | 詐欺未遂、現行犯逮捕 |
郡山署などの事件として掲載されています。県警は、共謀して警察官などになりすまし、被害者へ電話でうそを言って現金をだまし取ろうとしたと説明しています。790万円は未遂容疑に関する金額で、既に同額が失われたという発表ではありません。

画像の出典
出典:写真:Fadime Demirtaş/Pexels。捜査の説明は口実
電話では、犯罪捜査のために口座のお金を調査する必要があるという内容が伝えられたとされています。県警は掲載中のかぎ括弧の言葉を、供述そのものではなく要約・意訳した表現と明記しています。通話内容を示した概要として読む資料です。
県警の短い事件欄には、被害者の居住市町村や、現金を受け渡す予定だった場所までは記載されていません。郡山署が担当したことだけで、現場が大和郡山市内だったとは断定できません。事件の対象地域は、ここでは奈良県警の発表として案内しています。
本物かを別の窓口で確認
電話で犯罪への関与を告げられると、説明を続けて聞いたり、口座の状況を伝えたりしたくなる場面があります。警察を名乗る電話で金銭を要求された場合は、いったん電話を切り、相手の所属を自分で調べた公式の番号から確認します。
県警は公式ホームページでも、奈良県警を名乗る詐欺電話と偽サイトについて注意を呼びかけています。相手から渡されたリンクや番号だけで本人確認を終えず、普段から使う公式サイトを開き直すことが、別の相手に確認する手順になります。
未遂と逮捕の段階
今回の資料は逮捕容疑を公表したもので、有罪判決を伝えたものではありません。「790万円の被害が確定した」という発表ではありません。未遂事件として公表されている段階です。
奈良県警の個別の注意喚起は、警察官がLINEで連絡を取ったり、お金の振込みを要求したりすることはないと説明しています。画面上の書類だけで相手を信用しないでください。今回の事件でそのような書類が使われたかは公表されていません。
結局どうすればよいか
- 捜査名目でも、電話で要求された現金や送金を用意しない
- 電話を切り、公式サイトの番号から相手の所属を確認する
- やり取りの日時や相手の名乗りを記録して警察へ相談する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月30日 公式発表を確認して初版を公開
※掲載内容は出典に記載された時点の情報です。現在の安全情報は自治体・警察・道路管理者の公式案内をご確認ください。
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