碧南市で市役所職員などを装ってキャッシュカードをだまし取ろうとした疑いで、男が逮捕されたと愛知県警が公表しました。電話の相手が公的機関を名乗っても、カードや暗証番号を渡さないでください。
[事件・事故] この記事の要点
2026年10月29日 発表 (2026年10月30日 更新)
- 市役所職員を名乗る電話を受けた人
県警が公表した容疑
| 項目 | 公表内容 |
|---|---|
| 発表 | 愛知県警・10月29日 |
| 担当 | 碧南警察署 |
| 行為の日 | 4月15日 |
| 場所 | 碧南市内の女性宅 |
| 名乗った相手 | 市役所職員など |
| 容疑 | キャッシュカードをだまし取ろうとした特殊詐欺未遂 |
県警の記載では、市役所職員などを装って女性に電話でうそを伝え、その女性宅でカードをだまし取ろうとしたとされています。10月29日は公表の日で、カードを求めた行為の日付は4月15日です。30日に新たな被害が発生したという情報ではありません。

画像の出典
出典:写真:Fadime Demirtaş/Pexels。カードと現金を分ける
今回の発表は「未遂」で、カードをだまし取ろうとしたという容疑です。被害額、預金の引き出し、具体的な電話の文言、認否については、この欄に記載がありません。この事件で還付金を口実にしたかどうかも、この公表からは分かりません。
また、県警が公表したのは逮捕に関する事実と容疑の内容です。裁判で有罪が確定したという発表ではありません。逮捕容疑は、女性宅でキャッシュカードをだまし取ろうとした行為です。
公的な名乗りでも確認
警察庁のカードを狙う詐欺への案内では、警察官や銀行協会の職員が暗証番号を聞いたり、カードを封筒に入れさせたりすることはないと説明しています。これは今回の事件で同じ封筒の手口が使われたという意味ではなく、似た電話を受けた人に向けた一般の対策です。
警察庁は、カードや通帳を他人へ渡さない、暗証番号を教えない、訪問者を安易に家へ入れないことを案内しています。電話からそのまま訪問へつながる場合も、相手の名乗りだけで対応を決めず、いったん連絡を切って確認できます。
問い合わせる前に
確認の電話は、相手が伝えた番号ではなく、自分で調べた公式窓口へかけ直します。警察庁は最寄りの警察署にかけ直すことを対策に挙げ、相談先として#9110も案内しています。相手に返答を急がされても、確認が終わる前にカードを用意する必要はありません。
警察庁は、電話の番号表示や非通知拒否のサービス、海外との固定電話を使わない人に向けた国際電話の利用休止も案内しています。いずれも相手と話す機会を減らすための対策です。今回の電話が国際電話だったとする発表ではありません。サービスの条件は、自分が利用している電話会社で確認できます。
銀行や市役所に確かめる場合も、口座番号や暗証番号を電話の相手へ伝えずに相談できます。
結局どうすればよいか
- キャッシュカードや暗証番号を相手へ渡さない
- いったん電話を切り、自分で調べた市役所や警察の番号で確認する
- 不安な電話は警察相談専用電話の#9110へ相談する
公式出典
更新履歴
- 2026年10月30日 公式発表を確認して初版を公開
※掲載内容は出典に記載された時点の情報です。現在の安全情報は自治体・警察・道路管理者の公式案内をご確認ください。
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