🗨️「12キロくらいの道でしょう。下に降りても大して変わらないのでは?」
NEXCO西日本の資料では、羽曳野インターチェンジから葛城インターチェンジまでが通常約9分、一般道のう回路だと約28分です。距離は10.3キロが14キロで1.4倍にしかならないのに、時間は3.1倍になります。
[交通] この記事の要点
NEXCO西日本 関西支社が2026年8月5日、E91南阪奈道路の羽曳野インターチェンジ(IC)〜葛城IC(上下線・約12.3km)で夜間通行止めを実施すると発表した。期間は2026年9月14日(月)夜から9月19日(土)朝までの5夜間で、毎夜20時から翌朝6時までの10時間。暫定2車線区間の正面衝突対策となるセンターパイプの設置工事と、トンネル附属物などの道路保全工事を行う。
2026年8月5日 発表 (2026年8月28日 更新)
- 大阪の南河内から奈良県葛城市・大和高田市方面へ夜間に車で行き来する人
- 9月14日から18日の夜に南阪奈道路を使う予定の運送・配送の関係者
- シルバーウィークの前に奈良方面へ出る予定を立てている人
- 羽曳野・太子・葛城の沿道に住んでいる人
この記事でわかること
- 止まるのは何日の夜から何日の朝までで、土日はどう扱われるのか
- う回路が2本あり、距離は1.4倍なのに時間が3.1倍になること
- 何のための工事なのか(暫定2車線区間の正面衝突対策)
渋滞と通行止めで動けなくなったときに要るもの
迂回路を調べるにも、その場で待つにも、要るのはトイレと電源の2つです。車に積みっぱなしにできる小さいものだけ挙げます。
渋滞と通行止めで動けなくなったとき、いちばん先に困るのがトイレです。高速道路上ではパーキングまで降りられないので、車に積んでおくものの中では優先度が高い1つです。
渋滞中はナビと地図と渋滞情報でスマホを使い続けるので、電池は思ったより早く減ります。迂回路を調べる段になって充電が無いと、動けるのに動けません。
災害時に多いつまずきが「ケーブルが見つからない・端子が合わない」です。本体にケーブルが付いている型だとそこで止まりません。20000mAhでスマホ数回分。
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止まるのは9月14日の夜から19日の朝まで、毎夜20時から翌朝6時
NEXCO西日本 関西支社が2026年8月5日に発表しました。止まるのはE91南阪奈道路の羽曳野インターチェンジ(IC)から葛城ICまで、上下線あわせて約12.3キロです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | E91 南阪奈道路 羽曳野IC〜葛城IC(上下線・約12.3km) |
| 期間 | 2026年9月14日(月)夜〜9月19日(土)朝の5夜間 |
| 時間 | 毎夜20時〜翌朝6時(10時間) |
| 土日 | 土曜・日曜の通行止めは実施しない |
| 荒天のとき | 中止 |
ここで見落とされやすいのが土日の扱いです。土曜・日曜は実施しないと書かれている一方で、金曜夜の通行止めは解除が土曜の早朝にまたがるとも書かれています。9月19日の土曜に早く出る予定を組んでいる人は、前の晩の続きに当たります。
10キロちょっとでしょう。下の道に降りればすぐでは。
それが、資料の数字では9分が28分になっています。距離はあまり変わらないのに、時間だけ3倍です。
距離は1.4倍なのに、時間は3.1倍になる
う回路は2本用意されていて、それぞれ距離と所要時間が公表されています。
| 経路 | ルート | 距離 | 所要時間 |
|---|---|---|---|
| 通常 | 南阪奈道路 羽曳野IC⇔葛城IC | 約10.3km | 約9分 |
| う回路① | 羽曳野IC⇔国道170号⇔府道32号⇔国道166号⇔県道30号⇔葛城IC付近 | 約14km | 約28分 |
| う回路② | 西名阪道 柏原IC⇔国道165号⇔県道30号⇔南阪奈道路 葛城IC | 約9km | 約16分 |
う回路①は距離だと約10.3キロが約14キロで1.4倍にしかなりません。ところが時間は約9分が約28分で3.1倍です。増えるぶんは19分。信号と交差点のある一般道へ降りると、距離ではなく止まる回数が時間を決めます。
もうひとつ覚えておきたいのが、う回路②が別の起点から引かれていることです。こちらは南阪奈道路の羽曳野ICからではなく、西名阪道の柏原ICから葛城ICへ向かう経路として書かれています。奈良県側が目的地なら、羽曳野まで来ないで柏原で降りるほうが早い場合があります。
工事の中身は「正面衝突をさせないための棒」
今回の主な工事はセンターパイプの設置です。資料には、暫定2車線区間で車線をはみ出したときの正面衝突事故の対策として設置する、と書かれています。
暫定2車線というのは、本来4車線でつくる計画の道路を、対向車と中央分離帯なしですれ違う形で先に開けている区間のことです。センターポールやパイプを立てて物理的にはみ出しを防ぐ工事は、ここ数年に各地で進んでいます。夜に止めるのは、その棒を立てるために車線をまるごと空ける必要があるからです。
あわせて道路保全工事も行われます。消火設備や照明設備といったトンネル附属物、それに道路附属物の補修・点検・清掃です。こちらは走っていて気づかないものばかりですが、点検を止めればいずれ通行止めの原因になります。
雨が降ったらどうなるんですか。
荒天なら中止と書かれています。止まると決めつけないで、当日の工事規制情報を見てから出るのが確実です。
連休の直前に当たっている
9月19日から23日は5連休です。今回の通行止めは、その連休が始まる土曜の朝までで終わります。連休中に奈良方面へ出る予定なら、この工事そのものには当たりません。
ただし、連休前の平日夜に荷物を運ぶ人や、金曜の夜に移動して土曜の朝から動くつもりの人は、5夜間すべてに重なります。連休の予定を立てるときは、行きの日ではなくその前の週の夜を見てください。
問い合わせ先
工事に関する問い合わせはNEXCO西日本 関西支社 阪奈高速道路事務所(072-955-9581・平日9時〜17時)です。当日の実施状況は、NEXCO西日本の「工事規制・工事通行止め情報」に載ります。
生活・仕事にどう効くか
- 夜の移動時間:羽曳野IC⇔葛城ICは通常約10.3キロ・約9分。う回路①(国道170号→府道32号→国道166号→県道30号)は約14キロ・約28分で、19分増える。
- 奈良側から乗るとき:西名阪道の柏原ICから国道165号・県道30号を経由して葛城ICへ向かうう回路②は約9キロ・約16分。目的地によってはこちらのほうが現実的になる。
- 週末の予定:土曜・日曜の通行止めは実施しないが、金曜夜の通行止めは解除が土曜の早朝にまたがる。9月19日の朝早くに出る予定なら影響を受ける。
結局どうすればよいか
- 9月14日から18日の夜に南阪奈道路を使うなら、う回で19分増えることを見込んで出発時刻を決める
- 行き先が奈良県側なら、西名阪道の柏原IC経由(う回路②)と比べてから選ぶ
- 荒天なら工事そのものが中止になるので、当日はNEXCO西日本の工事規制情報を見てから出る
- 9月19日の朝に動く予定があるなら、前夜の通行止めが早朝までかかることを頭に入れる
公式出典
- NEXCO西日本「E91 南阪奈道路(羽曳野IC〜葛城IC)で夜間通行止めを実施いたします」(2026年8月5日発表)
- NEXCO西日本 工事規制・工事通行止め情報(2026年8月28日発表)
更新履歴
- 2026年8月28日 初版を公開
※本記事は2026年8月28日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。


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