水戸市で大雨のときに先に避けたい道路は、茨城県の2026年版一覧にある桜川1丁目の駅南大橋下、河和田2丁目のJR常磐線下、国道50号バイパスの千波立体です。市道2か所と国道1か所に分かれます。
ただし、水戸市は別に市道等の冠水予想図を公開しており、過去に冠水で通行止めになった箇所も載せています。県・国の3地点だけで終わらず、市の地図と河川別ハザードを重ねる必要があります。
この記事でわかること
- ✓ 県・国一覧は駅南大橋下、河和田、千波立体の3か所
- ✓ 市独自の冠水予想図は別資料で、数字を合算しない
- ✓ 洪水は那珂川だけでなく桜川・藤井川・涸沼川なども確認
県・国の一覧では水戸市内3か所
茨城県が2026年9月1日に更新した道路冠水危険箇所一覧では、水戸市の市道が2か所、国管理の国道が1か所です。駅南大橋下と河和田は水戸市道、千波立体は国道50号バイパスとして掲載されています。

道路冠水危険箇所とは、鉄道や幹線道路の下など周辺より路面が低く、短時間豪雨が排水能力を超えたときに一時的に水がたまるおそれがある道路です。3地点は現在の冠水・規制情報ではありません。
県・国の一覧と、水戸市が公開する冠水予想図を足して「市内は何か所」と数えないでください。作成主体と掲載範囲が違います。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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駅南・河和田・千波を道路名まで確認
| 場所 | 道路名・掲載名 |
|---|---|
| 桜川1丁目1-6地先 | 市道 駅南2号線 駅南大橋下 |
| 河和田2丁目51番地 | 市道 河和田244号線 JR常磐線下 |
| 千波 | 国道50号バイパス 千波立体(サントル千波) |
駅南大橋下は水戸駅南口側、河和田2丁目はJR常磐線をくぐる市道、千波立体は国道50号バイパスの立体道路です。中心部の2地点だけでなく、西側の河和田も別の生活動線として確認します。
似た「橋の下」「JRの下」という呼び方だけでナビを選ばず、駅南2号線、河和田244号線、国道50号バイパスまで照合してください。
道路管理者も分かれます。駅南大橋下と河和田は水戸市、千波立体は国の管理です。冠水の通報先や規制情報を探すときは、場所だけでなく市道か国道かも控えておくと、同名の道路情報を取り違えにくくなります。

水戸市の冠水予想図には過去の通行止めも含む
水戸市は「台風や集中豪雨時における冠水予想箇所」として、市道等の地点を地図で公開しています。市は、この地図に過去に冠水で通行止めとなった箇所も含むと説明しています。
この市の地図は、茨城県の道路冠水危険箇所一覧と同じ表を再掲したものではありません。県・国一覧の3地点を先に避け、市の地図で通勤・送迎ルートに追加の印がないかを確認します。
読者
水戸市で危ない道路は3か所だけですか?
いいえ。3か所は県・国の一覧です。水戸市は別に、市道等の冠水予想箇所を地図で公開しています。
市も全域の冠水把握には時間がかかると説明
水戸市は、いつ、どこで、どれくらいの雨で冠水したかを把握するためパトロールを行う一方、市内全域の冠水被害を把握するには相当な時間を要すると説明し、市民から市道冠水の写真と情報を募っています。
つまり、行政の一覧や地図に印がないことと、今その道が通れることは同じではありません。現場で水面が見えたら、地図を確かめる前に引き返す判断が先です。
洪水は那珂川だけでなく複数河川を見る
水戸市の2026年版洪水ハザードマップは、国管理河川として那珂川、藤井川、桜川、涸沼川を扱います。県管理河川では桜川、石川川、涸沼前川、新川、逆川、沢渡川、堀川、内川、前田川、境川など複数の浸水想定をまとめています。
駅南・千波だから桜川だけ、北側だから那珂川だけと決めつけず、住所検索または地区版の地図で重なる河川を確認します。道路3地点は局所的なくぼ地、洪水図は河川氾濫による面的な想定です。
水戸市は国管理河川の洪水ハザードマップを北地区版と南地区版に分け、県管理河川についても2026年に冊子版を作成しています。市域全体を一枚の図だけで判断せず、生活圏に合う地区版と河川名を選びます。
避難先の建物が浸水想定の外でも、駅南大橋下や千波立体を通る経路が先に冠水すれば到達できません。自宅から避難所までの線を地図で引き、橋や鉄道の下を通らない第二ルートも保存してください。

冠水した道路へ車で入らない
アンダーパスや立体道路の低い部分は、入口から中央部の深さが見えません。水が浅く見えても、数分の雨で水位が変わり、エンジン停止やドアが開きにくくなる危険があります。
前車が通過した、雨が弱くなった、警報がまだ出ていないという状況でも、路面標示が水で隠れた道には進入しません。遮断前でも安全な場所で止まり、地上の交差点や橋を使う経路に切り替えます。
低い道路へ下りてからでは転回場所がありません。駅南大橋下、河和田、千波立体へ入る前の交差点を、平常時に迂回の分岐として決めてください。
出発前は3地点と市の地図を順番に見る
最初に3地点を経路から外し、次に水戸市の冠水予想図、最後に自宅と避難先の河川別ハザードを確認します。当日は水戸市の通行止め情報、茨城県道路情報、気象庁の雨雲・キキクル、現場の規制を優先します。
私は水戸市では、数字を一つにまとめないことが安全につながると考えています。3地点、市の冠水予想図、河川ハザードは別々の弱点を見せる資料で、合算するとかえって「残りは安全」という誤解を生むためです。
この記事は2026年9月8日時点の公開資料を整理したもので、現在の冠水や通行可否を知らせる速報ではありません。
よくある質問
水戸市の道路冠水危険箇所は何か所ですか
茨城県の2026年版一覧では、市道2か所と国道1か所の計3か所です。
水戸駅に近いのはどこですか
桜川1丁目の駅南大橋下です。水戸駅南口側の市道駅南2号線として掲載されています。
千波立体はどの道路ですか
国道50号バイパスです。掲載名は千波立体(サントル千波)です。
那珂川だけ確認すればよいですか
いいえ。桜川、藤井川、涸沼川や県管理の複数河川も、住所に応じて確認してください。
出典
茨城県「道路冠水危険箇所一覧」 公式ページ(2026年9月1日更新)
水戸市「台風や集中豪雨時における冠水予想箇所」 公式ページ
水戸市「水戸市ハザードマップ(洪水・土砂災害・津波)」 公式ページ(2026年1月改定)
水戸市「大雨による冠水被害の軽減に向けて」 公式ページ
国土交通省 関東地方整備局「関東甲信地域における道路冠水注意箇所マップ」 公式ページ
掲載地点は次の冠水場所や通行可否を保証しません。気象情報、避難情報、現場規制を優先してください。
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