🗨️「スーパーのコメはいくらまで下がったの? 新米のほうが安いという話は本当?」
2026年9月11日に農林水産省が公表したPOSデータで、8月31日〜9月6日の5kg平均は3,003円でした。前の週より109円安く、104週ぶりに3,100円を下回っています。そして東京都板橋区のスーパーでは、2026年産の新米が5kg 2,786円、2025年産の古米が3,866円と、新米のほうが1,080円安い逆転が起きています。
[経済] この記事の要点
2026年9月11日 発表
- 毎週スーパーでコメを買っている家庭
- 古米の在庫を抱えている小売店・卸
- 2026年産米を出荷する農家
5kgの平均が3,003円になりました
農林水産省が2026年9月11日に公表したPOSデータで、8月31日〜9月6日にスーパーで売られたコメ5kgの平均価格は3,003円でした。前の週より109円安く、率にすると3.5%の下落です。
同省はこの週について「104週ぶりに3,100円を下回った」と書いています。2年ぶりという言い方をされることもありますが、農水省の資料上は104週という数字です。
| 週 | 5kg平均(税込) | 前週比 |
|---|---|---|
| 2026年8月17日〜23日 | 3,156円 | — |
| 2026年8月24日〜30日 | 3,112円 | ▲44円 |
| 2026年8月31日〜9月6日 | 3,003円 | ▲109円 |
| (参考)2025年9月1日〜7日 | 4,155円 | — |
前年の同じ時期は4,155円でしたから、1年で1,152円(27.7%)下がったことになります。共同通信は、値下がりが4週連続だと伝えています。
銘柄米とブレンド米で123円の差があります
農水省は内訳も出しています。販売量の84%を占める銘柄米は前週比106円安の3,023円、残り16%のブレンド米・PB商品などは123円安の2,900円でした。銘柄米は前年同期から30.4%下がっています。
見落とされがちですが、同じ週の販売数量は前年同期比で32.0%増えています。その前の週が2.9%増、さらに前が0.7%減でしたから、値下がりに合わせて買う量が急に増えた週でした。
新米が古米より1,080円安い逆転が起きています
今年に特有なのが、2026年産の新米が2025年産の古米より安く売られている点です。読売新聞オンラインは、東京都板橋区の東武ストア前野町店で9月9日時点の値札を報じています。
| 産年・銘柄 | 5kg価格(税込) |
|---|---|
| 2026年産 新米「葉月みのり」 | 2,786円 |
| 2025年産 古米「こしひかり」 | 3,866円 |
| 差 | 新米のほうが1,080円安い |
静岡でも同じことが起きています。テレビ静岡NEWSによると、スーパー「ヒバリヤ」では新米が5kg 2,463円で、千葉産の新米は2025年産より200〜400円安いとのことです。同社の山岸達也営業本部長は「20何年スーパーにいるが、一度もない」と話しています。
\この記事は2ページ構成/


コメント