🗨️「カメムシの大量発生は、いつまで続くの? どこが多いの?」
終わりの日付を示した公式の発表は見当たりません。農林水産省の10月6日現在の一覧では、31府県で49件の注意報・警報が出ていて、警報は静岡県の1件だけです。静岡放送(SBS)は例年10月末ごろまで飛び続けると伝えていますが、三重県は10月8日の1か月予報で気温が高く、活動に向いた状況が続くとしています。
[暮らし] この記事の要点
2026年10月14日 発表
- 果樹を育てている農家、庭にカキやみかんの木がある家庭
- 秋に窓や洗濯物からカメムシが入ってくる、全国の戸建て・賃貸の住人
| 農林水産省の集計(10月6日現在) | 数字 |
|---|---|
| 注意報・警報を出した都道府県 | 31府県 |
| 発表の件数 | 49件 |
| うち警報 | 1件(静岡県・10月1日) |
| 発生予報第8号(10月7日) | 東海と四国の一部の地域で多くなる |
出典:農林水産省「令和8年の果樹カメムシ類の注意報・警報の発表状況(令和8年10月6日現在)」「令和8年度病害虫発生予報第8号」。ここでいうカメムシは、カキ・みかん・リンゴなど果樹の汁を吸う果樹カメムシ類です。
注意報は49件、警報は静岡だけ
農林水産省の表では、注意報は「警報を発表するほどではないが、重要な病害虫が多発すると予測され、早めに防除する必要があるとき」、警報は「重要な病害虫が大発生すると予測され、急いで防除する必要があるとき」と区別されています。今年の警報は、静岡県が10月1日に出した1件だけです。
この一覧は10月6日現在です。三重県は10月9日付で注意報第4号を出していて、その分は含まれていません。
10月に出た発表と、その前の県
| 発表日 | 県 | 種類 | 数字 | 詳しい記事 |
|---|---|---|---|---|
| 10月1日 | 静岡県 | 警報 | 予察灯が平年の20.3倍 | 静岡県の記事 |
| 10月5日 | 愛知県 | 注意報(第9号) | カキの被害果率11.32%(平年3.18%) | 愛知県の記事 |
| 10月9日 | 三重県 | 注意報(第4号) | カキの被害果率63.0%(平年2.2%) | 三重県の記事 |
| 9月15日 | 香川県 | 注意報(第6号) | 予察灯が平年の5.8倍 | 香川県の記事 |
| 9月7日 | 群馬県 | 注意報(第3号) | 捕獲数が平年の約2〜12倍(2024年並みかそれ以下) | 群馬県の記事 |
香川県と群馬県は、10月6日現在の一覧でそれぞれ最新の発表が9月です。

いつまで続くのか
公式の発表に、終わる日付を書いたものは見当たりません。手がかりは3つです。
- 静岡放送(SBS)は、果樹カメムシ類は例年10月末ごろまで飛び続けると伝えています(静岡県の警報が示す発生の時期は「10月」です)
- 三重県は、10月8日の1か月予報で気温が高い見込みなので、果樹カメムシ類の活動に好適な状況が続くとしています
- 気象庁の3か月予報(9月18日発表)は、10〜11月は北日本から西日本で気温が高く、12月は東日本から西日本で高い見込みです
ウェザーマップは「暖冬予想で影響が長引く可能性」と伝えています。これは予報にもとづく見通しで、各県が終息の時期を示したものではありません。
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