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核シェルター 値段/家に置くと658万円から

🗨️「核シェルターを個人で作るとしたら、いくらかかるのでしょうか?」

販売店HANARE(ハナレ)の2026年10月3日時点の表示では、家の中に置く室内設置型が658万円から、庭に置く屋外設置型が738万円から、地下に埋める型は2,800万円からです。国や自治体の補助は、核シェルター向けには今のところありません。地下室にするなら、住宅部分の地下は延べ面積の3分の1まで容積率に数えない決まりがあります。

[不動産] この記事の要点

発表日・更新日

2026年10月3日 発表

影響を受ける人
  • 家庭用シェルターや地下室を検討している人
  • 注文住宅で地下室をつくるか迷っている人
  • 「日本の普及率0.02%」という数字の出どころが気になった人
目次

家庭用シェルターの値段

販売店のHANARE(ハナレ)が出している価格を、置き方ごとに並べます。2026年10月3日に確認した表示です。

置き方商品名表示価格人数
室内に置く最後の砦658万円〜1〜8名
庭に置く令和の要塞 サバイブ738万円〜2名〜
地下に埋める埋設型シェルター2,800万円〜2名〜
(参考)地震用耐震シェルター各種200万〜418万円〜1名〜

室内型と地下型では、値段の桁がひとつ違います。地下に埋める型は、土を掘る工事と、地下の湿気を止める工事が乗るからです。どの価格も「〜」の付いた最低額で、搬入や設置の工事費がどこまで含まれるかは見積もりで確かめる必要があります。

知恵袋には「予算は、5000万円 核攻撃があるか判らないのに、勿体ないかな?」という相談も残っています。5,000万円あれば地下埋設型にも手が届きます。ただ、そこまで出す前に知っておきたいことが3つあります。数字の出どころ、地下室の法律上の扱い、そして補助金の有無です。

住まいのリスクに対する備え

土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。

アイリスオーヤマ 防災リュック 1人用 33点セット(防災士監修)
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一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。

トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分
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断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。

Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)
Lepro LEDランタン(電池・充電の2way給電)

停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。

キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)
キーホルダー型 LEDライト(充電式・小型)

鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。

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普及率0.02%の出どころ

「日本の核シェルター普及率は0.02%、スイスは100%」。シェルターの記事でよく見る数字ですが、国の統計ではありません。

国会の記録をたどると、2019年12月の参議院の質問主意書に、NPO(エヌピーオー)法人日本核シェルター協会が「2014年に発表した資料」によるとして、この数字が引かれています。これに対する政府の答弁書は「『核シェルター』について確立した定義はない」として、普及率には答えていません。同協会のサイトにも、元の資料は載っていません。

スイスの「100%」も、家庭にシェルターがある割合ではありません。スイス連邦市民防護庁は、民間と公共を合わせた約37万か所のシェルターに、原則として全住民分の席がある、と説明しています。住民1人に1席という考え方で、同じページには街なかなどで席が足りない地域があることも書かれています。

i 0.02%は「民間団体が2014年に出した数字で、元の資料は公開されていない」と読むのが正確です。

地下室は容積率の外

家庭用シェルターを地下室として作るなら、建築基準法の扱いが効いてきます。

建築基準法52条3項では、天井が地盤面から1m以下にある地階の住宅部分は、住宅部分の床面積の合計の3分の1まで容積率に数えません。3分の1は「地上と地下を足した合計」に対する割合なので、地上の住宅部分の半分まで、地下を足せる計算になります。

敷地100㎡・容積率100%の場合床面積
地上で建てられる上限100㎡
容積率に数えずに足せる地下50㎡(約15坪)
合計150㎡
コンクリートブロックの壁と階段がある、がらんとした住宅の地下室
住宅の地下室(写真はイメージ/Pexels)

そのかわり、地下に人が過ごす部屋(居室)を作るには、同じ法律の29条と施行令22条の2で、からぼり(地下の窓の前の空堀)や換気設備・湿度調節設備、外壁の防水層などが求められます。地下室が地上の部屋より高くつくのは、この湿気対策の分です。

\この記事は2ページ構成/

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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