結論からいうと、「ヒートパデッドとウォームパデッドは別の素材」ではありません。GU(ジーユー)の中わたアウターは、2025年の冬物から名前がヒートパデッドからウォームパデッドに変わりました。2026年の新品に、ヒートパデッドの名前は1着もありません。
ただし、名前が同じでも中身は型ごとに違います。比べるときに見るのは名前ではなく、商品ページの「機能と素材について」に何行書いてあるかです。
先に結論
- ✓ 2024年まではヒートパデッド、2025年からウォームパデッド。旧ヒートパデッドの商品ページも、いまは「ウォームパデッド」の分類に入っている。
- ✓ 2026年のウォームパデッドパーカ(5,990円)は、防風・耐久撥水・保温の3行がそろう。
- ✓ 上位の新作スーパーウォームパデッドコート(8,990円)は、11月上旬販売予定のオンライン商品。

ヒートパデッドとの違い
GUの公式オンラインストアには、販売が終わった型の商品ページも残っています。2023年のヒートパデッドモッズコート、2024年のヒートパデッドブルゾンやヒートパデッドベストを開くと、ページ上部の分類はどれも「ウォームパデッド(WARM PADDED)・中わたアウター」です。GU自身が、ヒートパデッドを今のウォームパデッドと同じ棚に置いています。
同じ形のブルゾンで、2024年と2025年を並べてみます。
| 2024年 ヒートパデッドブルゾン | 2025年 ウォームパデッドブルゾン | |
|---|---|---|
| 表地 | ポリエステル100%(リサイクル51%) | ポリエステル100%(リサイクル51%) |
| 裏地 | ポリエステル100%(リサイクル40%) | ポリエステル100%(リサイクル40%) |
| 中わた | ポリエステル100%(リサイクル100%) | ポリエステル100%(リサイクル100%) |
| 機能欄の行 | 耐久撥水 | 防風・保温・耐久撥水 |
素材の表示は3段とも同じでした。違うのは機能欄で、2024年のヒートパデッドブルゾンは耐久撥水の1行だけ、2025年のウォームパデッドブルゾンは防風と保温を加えた3行です。2024年版も本文には「ソフトで保温性の高い粒中綿を採用」と書かれているので、行が増えた=暖かくなった、とまでは言い切れません。書き方がそろえられた可能性もあります。
2023年のヒートパデッドモッズコートは、当時から防風・耐久撥水・保温の3行がそろっていました。ヒートパデッドの時代でも、型によって機能欄の行数はばらばらです。
「ヒートパデッド」の名前が付いていたころの4型を、ファッション系YouTubeのMB(エムビー)チャンネルが1本の動画で取り上げています。
MBチャンネル(2024年12月4日)。概要欄にヒートパデッドブルゾン・スタンドブルゾン・コーデュロイブルゾン・ベストの公式ページが並んでいます
名前より機能欄で見る
2026年の中わたアウターを、機能欄に書かれた行で並べました。

名前に「ウォーム」が入らないパデッドMA-1(エムエーワン)ブルゾン(4,990円)にも、防風・耐久撥水・保温の3行がそろっています。反対に、同じ「パデッド」でもコーチジャケット(5,990円)は保温の1行だけで、モッズコート(9,990円)には防風の行がありません。値段の高い順に機能が増えるわけでもありません。
読者
結局、どれがいちばん暖かいの?
GUの商品ページには、ユニクロの「許容最低温度」のような温度の目安がありません。数字で順位は付けられないので、まず防風の行があるかを見てください。風を通す服は同じ気温でも寒く感じるので、ここが空いている型は真冬の外では心もとないです。

店頭で選ぶときは、値札ではなくスマホで商品ページを開き、「機能と素材について」の行を数えるのが早いです。同じ棚に並んでいても、行の数は3行から0行まで分かれています。
スーパーウォームパデッド
2026年に加わった上位版がスーパーウォームパデッドコートです。メンズとウィメンズがあり、どちらも8,990円(税込)。10月17日時点では「11月上旬販売予定」で、オンライン商品の表示が付いています。
| ウィメンズ | メンズ | |
|---|---|---|
| 丈 | 膝までかかる | ハーフ丈 |
| 公式の説明 | 空気を抱き込む中空糸中わたを増量/中わたの内襟・リブ付きの二重袖 | 風の侵入を防ぐ内襟や袖口のリブなど寒冷地対応の防寒仕様 |
| 機能欄の行 | 防風・耐久撥水・保温 | 記載なし(発売前) |
| 洗濯表示 | 洗濯機 | 手洗い |
ウォームパデッドパーカの取扱い表示は「お洗濯の際は手洗いのみとし洗濯機、脱水機のご使用はお避け下さい」です。ウィメンズのスーパーウォームパデッドコートは洗濯表示が洗濯機になっていて、ここは名前の上下と関係なく違います。
撥水は「加工は永久的ではありません。クリーニングや水洗いで徐々に取れます」と全型に書かれています。洗ったあとに中わたが片寄ることもあり、その部分を軽くたたくか揉んで整えるよう案内されています。
発売前の新作がどう見えるかは、公式の予告ページをもとに新作を紹介している動画でも確かめられます。
スタイリングカウンセラー(2026年9月20日)。概要欄にGU公式の発売予定ページと各商品のURL
着ている人の動画
運営者はどの型も買っていません。ウォームパデッドを実際に冬に着た人の記録は動画で残っています。
のっぽちゃ(2026年1月6日)。前年版のウォームパデッドパーカを着て年始に出かけた日のエピソードレビュー
のっぽちゃ氏は概要欄で、大人も着こなしやすいシルエットと低価格を挙げて「お気に入りの1着」と書いています。前年版のパーカは、10月17日時点で「2025年度冬商品」として4,990円で残っています。
どれを選ぶか
| こんな人なら | 見る型 |
|---|---|
| 街着で真冬まで着たい・予算は5,000円台 | ウォームパデッドパーカ/スタンドブルゾン(防風・撥水・保温) |
| オーバーサイズで羽織りたい | パデッドMA-1ブルゾン(名前に「ウォーム」は無いが3行そろう) |
| 寒い地域で膝まで覆いたい・家で洗濯機を使いたい | スーパーウォームパデッドコート(ウィメンズ・11月上旬) |
| 秋口や室内の羽織り | パデッドジップアップパーカ(薄中綿仕様) |
私は、ヒートパデッドを着てきた人が買い替えるなら、まず同じ形のウォームパデッドを見ればよいと考えています。素材の表示は前年と同じで、名前だけが変わった型が多いからです。真冬の外に長くいるなら、1段上のスーパーウォームパデッドを待つ価値があります。

出典
- GU公式「ウォームパデッドパーカ」(E360533-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E360533-000/00 - GU公式「スーパーウォームパデッドコート」ウィメンズ(E360956-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E360956-000/00 - GU公式「スーパーウォームパデッドコート」メンズ(E362076-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E362076-000/00 - GU公式「パデッドMA-1ブルゾン」(E361780-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E361780-000/00 - GU公式「ウォームパデッドブルゾン(2025年度冬商品)」(E357497-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E357497-000/00 - GU公式「ヒートパデッドブルゾン」2024年(E351301-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E351301-000/00 - GU公式「ヒートパデッドモッズコート」2023年(E347544-000)
https://www.gu-global.com/jp/ja/products/E347544-000/00
※ 商品名・価格・機能欄・洗濯表示は2026年10月17日時点のGU公式オンラインストアの表示です。発売前の商品は、販売日までに掲載内容が変わることがあると公式に注記されています。当サイトはGUからの依頼・報酬を受けていません。
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