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パフテック ウルトラライトダウン/暖かさの違い

結論からいうと、「ダウンのウルトラライトダウンのほうが暖かい」とは言えません。ユニクロが商品ページに出している「許容最低温度」は、2026年のパフテックジャケットもウルトラライトダウンジャケットも同じ約0℃です。

差が出るのは暖かさの外側です。Lサイズで比べた実測では55g、値段は1,000円ちがい、中に入っているのは化繊とダウン。どちらを選ぶかは、この3つで決まります。

先に結論

  • ✓ ユニクロ公式の許容最低温度は、パフテックジャケットもウルトラライトダウンジャケット/NANODESIGN(ナノデザイン)も約0℃。
  • ✓ 前年版Lの実測はウルトラライトダウン240g・パフテック295g(山旅旅・柳原一信氏)。
  • ✓ 2026年10月のオンラインストアで、ウルトラライトダウンの名前が付く新品は2型だけ。
パフテックジャケットとウルトラライトダウンジャケットの比較。許容最低温度はどちらも約0℃、価格は6,990円と7,990円、中わたはポリエステルとダウン90%、前年版Lの重さは295gと240g、洗い方はどちらも手洗い可。
2026年10月17日時点のユニクロ公式表示と、山旅旅の実測値をもとに当サイトで作成
目次

どっちが暖かいか

ユニクロは一部のアウターに「許容最低温度」を載せています。公式の説明では、第三者の試験機関に委託した試験にもとづくシミュレーション値で、その服で快適に過ごせる最低の気温の目安です。2026年10月17日に商品ページを並べると、次のとおりでした。

商品(2026年10月17日) 許容最低温度 税込
パフテックジャケット(メンズ・ウィメンズ) 約0℃ 6,990円
パフテックパーカ(メンズ・ウィメンズ) 約0℃ 7,990円
ウルトラライトダウンジャケット/NANODESIGN 約0℃ 7,990円
ライトダウンボリュームジャケット 約-15℃ 9,990円

ユニクロ自身の物差しでは、パフテックとウルトラライトダウンは同じ段にいます。1つ上の段にあたるのは、同じダウンでも中身を増やしたライトダウンボリュームジャケットの約-15℃です。

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読者

でも、ダウンは高級だから暖かいって聞くよ?

おかあさん

羽毛は軽さのわりに暖かい素材です。ただ、ユニクロの2着は「同じ0℃の目安になるように」作り分けてあると読めます。暖かさの差を探すより、重さと濡れ方の差を見たほうが選びやすいです。

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許容最低温度は「体感には個人差があります」と公式も添えています。風の強い日や、じっと立っている時間が長い日は、同じ0℃でも寒く感じます。

重さ・濡れ・洗い方

登山用品店の山旅旅で、柳原一信氏が2025年11月に前年版のLサイズを量っています。ウルトラライトダウンが240g、パフテックが295g。収納したときの大きさは10×20cmと12×21cmでした。柳原氏の結論は、軽さと保温の効率ならウルトラライトダウンが「一歩リード」、濡れへの強さと扱いやすさならパフテックです。

55gは、卵1個ぶんほどの差です。着ているときより、たたんでバッグに入れて持ち歩くときに効いてきます。

パフテックジャケットを収納袋に入れた写真です。袋には「PUFFTECH(パフテック)」の文字が入っています。

こちらはウルトラライトダウンジャケットを丸めて、車のトランクのネットに入れている投稿です。ロードスターで山道へ行くことがあるので、と書き添えられています。

濡れについては、ファッション業界紙のFASHIONSNAP(ファッションスナップ)が、パフテックは湿気や雨の中でも保温力が落ちにくく、自宅で手洗いできると紹介しています。2026年版のパフテックジャケットは、商品ページで「針穴が少ない二重織素材で、雨や風が浸入しにくく、中綿も吹き出しにくい」とうたっています。

ユニクロのウルトラライトダウンジャケットの胸元と品質タグ。タグにダウン90%・フェザー10%の表示がある。
2022年9月に香港の売り場で撮られたウルトラライトダウン(3Dカット)のタグ。中わたはダウン90%・フェザー10%。Photo: DAIGUNGKAEI FULLAM BORLAM(ウィキメディア・コモンズ/クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0 国際(CC BY-SA 4.0))

ダウン側の取扱い表示には「縫い目部分から、ダウンやフェザーが飛び出す事があります」とあり、飛び出した羽は引っ張らず、裏側から引いて戻すよう書かれています。洗い方は、2着とも「手洗い可・ドライクリーニング不可・乾燥機不可」で同じです。

パフテックジャケットを手洗いした人の投稿です。脱水のあとに中わたが片寄り、干す前に広げ直すのが大変だったと書いています。洗えることと、洗ったあとの手間は別の話です。

ウルトラライトダウンの今

「ユニクロの軽いアウターといえばウルトラライトダウン」という印象は、もう古くなりかけています。2025年10月、ファーストリテイリングの遠藤真廣グループ執行役員はFASHIONSNAPの取材に「軽量アウター分野は、今後ダウンからパフテックに切り替えていく」と話しました。パフテックは東レと共同開発した中わたで、2025年秋冬は15型から24型に増えています。

2026年10月17日にユニクロのオンラインストアで「ウルトラライトダウン」を検索すると、新品で出てくるのは「ウルトラライトダウンジャケット/NANODESIGN」のユニセックスとウィメンズの2型だけでした。NANODESIGNは東レの繊維技術の名前です。同じ日に「パフテック」で検索すると、商品名にパフテックが付く型がベスト・ジャケット・パーカ・ブルゾン・キッズ・ベビーまで15型並びます(前年版を含む)。

ユニクロの売り場に、ウルトラライトダウンジャケットが緑・ピンク・紺・赤などの色ごとに並んでいる様子。
2022年12月、香港のユニクロ。ウルトラライトダウンが色違いで壁一面に並んでいた時期の売り場。Photo: HU HAEILL EYHALU 1112(ウィキメディア・コモンズ/クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0 国際(CC BY-SA 4.0))

店舗だけで扱う型があるかは、オンラインの検索では分かりません。ただ、色や形を選びたいなら、選択肢が多いのはパフテックの側です。ダウンにこだわる人の声も、Xには残っています。

中身がポリエステルなのに値段が1,000円しか変わらないなら、ダウンを選びたいという意見です。素材の値打ちで選ぶ人にとっては、もっともな見方です。

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読者

去年のパフテックと今年のパフテックは同じもの?

おかあさん

ちがいます。メンズで見ると、2026年版のパフテックジャケット(6,990円)は表地と裏地がナイロン100%の二重織になりました。前年版(表地はナイロンと複合繊維)は10月17日時点で5,990円で残っていますが、前年版の商品ページには許容最低温度の記載がありません。

使っている人の動画

運営者は2着とも買っていません。実物が動いているところは、自分で買って比べた人の動画で見られます。

Takuzooo(たくぞー)【元教員のVlog(ブイログ)】(2025年10月21日)。概要欄に「実際に購入したアイテムを忖度なしでレビュー」「案件は一切受けていません」とあります

あむちゃん!(2026年2月10日)。自転車で走りながら、撥水と乾きやすさ・保温・小ささ・シルエット・値段の順に比べています

どちらを選ぶか

こんな使い方なら 向くほう
旅行や登山で、たたんで持ち歩く時間が長い ウルトラライトダウン(前年版Lで55g軽い)
雨や汗で濡れやすい・自分で洗いたい パフテック(化繊で湿気に強い)
色や形を選びたい・予算を抑えたい パフテック(15型・ジャケットは1,000円安い)
0℃を下回る日に1枚で外を歩く どちらでもなく、約-15℃の型か重ね着

私は、0℃前後の街着として1着選ぶなら、先にパフテックを見ていいと考えています。公式の温度の目安が同じで、値段が安く、型も多いからです。グラム単位で荷物を削りたい人にとっては、ウルトラライトダウンを選ぶ理由が今も残ります。

薄手のアウターの下にパフテックジャケットを仕込んで着ている投稿です。1枚で寒い日は、このように中に着る使い方もあります。

\色とサイズは公式で最新を/

パフテックジャケットを見てみる ›

ユニクロ公式オンラインストア(メンズ)。XS(エックスエス)・XXL(ダブルエックスエル)・3XL・4XLはオンラインのみ

ウルトラライトダウンジャケット/NANODESIGNを見てみる ›

出典

※ 価格・許容最低温度・型数は2026年10月17日時点のユニクロ公式オンラインストアの表示です。重さは山旅旅による前年版の実測値で、2026年版の重さは公式に掲載がありません。当サイトはユニクロからの依頼・報酬を受けていません。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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