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「雨がやんだから終わり」ではありません。千葉の放置車両、2,500台に増加

🗨️「千葉の豪雨はもう終わったんですよね?」

雨は8月15日にはやみましたが、住宅や道路の後片付けは今も続いています。特に、水没するなどして動けなくなった車が千葉市だけで約2,500台確認され、撤去のめどは立っていません。

[災害] この記事の要点

何が起きたか

2026年8月13日、千葉県で記録的な豪雨が発生し、住宅・道路への浸水や河川の被災が相次いだ。千葉市は8月16日午後6時時点で、豪雨によって水没するなどして動かせなくなった「放置車両」が市内で約2,500台にのぼることを確認したと発表した。8月14日時点では約1,200台と推計していた。

発表日・更新日

2026年8月17日 発表

影響を受ける人
  • 千葉県内で浸水被害に遭った住宅の住人
  • 冠水していた道路を車で通行する人
  • 水没した車の所有者
  • 千葉市内で通勤・通学に道路を使う人
目次

この記事でわかること

  • 千葉市の放置車両が8月16日時点で約2,500台に増えた経緯
  • 放置車両が交通に与えている影響と撤去が進まない理由
  • 水没した車をすぐ動かしてはいけない理由と正しい対処法

2026年8月13日の記録的な豪雨から、まもなく1週間が経つ。雨そのものは8月15日にはやんだが、千葉県内では住宅や道路の後片付けがまだ終わっていない。なかでも大きな課題になっているのが、水没するなどして動けなくなったまま道路に残された車だ。

千葉県で広がった浸水被害

千葉県防災危機管理部が8月15日17時時点でまとめた報告によると、8月13日からの大雨で、住宅の全壊1棟、半壊23棟、一部破損49棟に加え、床上浸水597棟、床下浸水490棟が確認されている。道路では路面冠水や土砂崩れによる全面通行止めが複数区間で発生し、10河川16箇所で護岸崩落などの被災が確認された。下水道はマンホールからの溢水などが16箇所で起き、断水が続いた地域もあった。これらの数字は今後の調査で変わる可能性がある。

区分棟数(8/15 17時時点)
全壊1棟
半壊23棟
一部破損49棟
床上浸水597棟
床下浸水490棟

※千葉県防災危機管理部「令和8年8月千葉豪雨について(第7報)」より。人的被害を除く住家被害の速報値。

豪雨後に残された大量の車

住宅と並んで復旧が長引いているのが、豪雨で水没するなどして自力で動けなくなった車だ。千葉市は、こうした「放置車両」について、8月16日午後6時時点で市内に約2,500台確認されたと発表した。8月14日時点では約1,200台と推計していたが、実際に道路を調べたところ、その2倍以上の台数が残っていたことになる。

約200台が交通にも影響

約2,500台のうち、約200台は交通の支障になっている状態だとされる。千葉市によれば、全ての車両を撤去するめどは立っていない。現地では、動けなくなった車をよけて走る車で渋滞が起き、放置車両に追突する事故も発生している。レッカー移動を担う業者には普段の半月分の依頼が3日間で集中し、駐車場の受け入れ先が足りなくなっているうえ、修理業者が休業中で車を運び出せない状況も重なっている。水害は、住宅への浸水だけでなく、車が動かせない・道路をふさぐ・渋滞につながる・通勤や買い物などの日常生活に影響するという形で、雨がやんだ後も続いている。

なぜ水没した車をすぐ動かしてはいけないのか

水に浸かった車は、外から見て問題がなさそうでも、感電や電気系統のショートによる車両火災につながるおそれがある。国土交通省は、水没・冠水した車について、自分でエンジンをかけず、使用を希望する場合は販売店や最寄りの整備工場に相談するよう呼びかけている。特に、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)は高電圧のバッテリーを搭載しているため、むやみに触らないことが求められる。バッテリーのマイナス端子を外し、テープなどで接触しないよう覆っておくことも、発火を防ぐ対処法として案内されている。「動きそうだから」「見た目はきれいだから」という判断で、自分だけでエンジンをかけるのは避けたい。

「水が引けば終わり」ではない

豪雨災害は、雨が止んで水が引けば終わるわけではない。住宅の後片付け、家財の処分、そして道路に残された車の撤去まで、生活を元通りに戻すには長い時間がかかる。千葉県内で車を運転する人は、冠水していた道路を通る前に最新の通行止め情報を確認し、水に浸かった車を見つけても自分では手を出さず、専門家に相談することが、これ以上被害を広げないための備えになる。

生活・仕事にどう効くか

  • 道路の通行:約2,500台のうち約200台は交通の支障になっている状態で、渋滞や迂回が発生している。放置車両への追突事故も起きている。
  • 水没した車の所有者:水に浸かった車は、エンジンをかけると感電や車両火災につながるおそれがある。使えるかどうかを自分で判断せず、販売店・整備工場に相談する必要がある。
  • 住宅の後片付け:千葉県内では床上浸水597棟・床下浸水490棟が確認されており(8月15日17時時点)、家財の片付けなど生活再建の作業が続いている。

結局どうすればよいか

  • 冠水していた道路を車で通る前に、最新の通行止め情報を確認する
  • 水没した車には自分でエンジンをかけず、販売店・整備工場に相談する
  • HV・EV車は高電圧バッテリーを搭載しているため、むやみに触らない

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公式出典

更新履歴

  • 2026年8月17日 初版を公開

※本記事は2026年8月17日時点で公表されている情報にもとづきます。数値・制度・進路などは今後変わる可能性があるため、最新の内容は各公式発表をご確認ください。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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