自治体の防災メールの配信を委託する会社が不正アクセスを受け、不審メールが届く事案が各地で続いています。静岡市は、送信元を「ブロック」や「迷惑メール」に設定すると、静岡市からの防災情報も受け取れなくなると注意しています。経緯は静岡市 防災メール 情報漏えい/市民のアドレスで整理しています。この記事は、事案が落ち着いたあとも使える「防災メールを止めない」考え方です。
ブロックしてはいけない理由
不審メールの多くは、自治体や実在の会社を名乗る別の送信元から来ます。一方、防災メールの本物は、自治体が決めた送信元から届きます。本物と偽物を送信元の名前だけで見分けるのは難しいため、「それっぽい送信元をまとめてブロック」にすると、本物まで巻き込む恐れがあります。
| やること | 防災メールへの影響 |
|---|---|
| 不審な1通を削除する | 影響なし(市の案内どおり) |
| 差出人アドレスを1つずつ受信拒否にする | 本物と同じ送信元なら止まる |
| 自治体名を含む送信元をまとめて拒否する | 止まる可能性が高い |
| メールを「すべて拒否」にして迷惑メールを減らす | 止まる |
静岡市の案内に書かれているのは、先頭の「削除」と、ブロックや迷惑メール設定で防災情報が届かなくなるという注意です。2行目以降は、その注意から考えられる影響をこちらで整理したものです。
住まいのリスクに対する備え
土地の履歴やリスクを知ったら、次は「起きたときにどうするか」です。最低限そろえておくと動けるものを挙げます。
一から集めると抜けが出ます。まずセットで用意して、家族の人数分と常備薬だけ足すのが早いです。
断水で最初に困るのがトイレです。備蓄で見落とされやすい一方、代用が効きません。
停電時は懐中電灯より、部屋全体を照らせるランタンの方が使えます。電池でも充電でも点くものだと、どちらが尽きても止まりません。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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受信できているかの確認
- 自治体の防災メールの登録ページで、登録しているアドレスが今も合っているかを見る
- メールアプリの迷惑メールフォルダに、自治体名の入ったメールが入っていないか見る
- 自治体の案内にある試験配信や訓練配信があれば、その日に届くかを確かめる
- 機種変更や契約変更のあとは、受信設定(拒否リスト・受信許可リスト)を見直す
具体的な操作は、スマホの契約会社やメールアプリによって画面が違います。各社の設定画面の案内で確認してください。
不審メールを見分ける
- 件名が「ご利用確認のお願い」など、登録した覚えのない会社を名乗っている
- 本文のURLを押させて、IDやパスワード、カード番号を入力させようとする
- 防災メールの内容(避難情報・気象警報・休校情報など)と無関係な話題
迷ったらURLを開かずに削除し、必要なら自治体の窓口に自分から問い合わせます。
防災メールだけに頼らない
停電や通信障害でメールが届かない日もあります。断水 給水車 入れ物/持っていく容器と量のような備えと合わせて、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、自治体の防災アプリも用意しておくと、情報の入口が増えます。
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