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GEEKOM「IT13」とIT13 MAXの違い

GEEKOM(ギコム)のミニPC「IT13」2026年版と「IT13 MAX(マックス)」の違いは、CPUの世代、メモリを増やせるかどうか、大きさ、そして価格です。名前は似ていますが、中身は別の設計です。

ただし、「高いほうが何でも上」というわけではありません。公式ストアの価格はIT13が199,900円、IT13 MAXが119,900円(10月10日時点のセール価格)。8万円の差で何が変わるのかを、メーカーの仕様表から並べます。

運営者はどちらも買っていません。使い心地は、実際に試した人の記事と動画を、名前を添えて紹介します。

GEEKOM

IT13 2026エディション(Core Ultra 7 356H/メモリ32GB/SSD 1TB)

IT13 2026エディション(Core Ultra 7 356H/メモリ32GB/SSD 1TB)

ミニPCWindows 11 Pro3年保証

公式ストア価格 199,900円(2026年10月10日時点)。

画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)

先に結論

  • ✓ IT13はメモリを最大128GBまで差し替えられます。IT13 MAXのメモリは基板に直付けで、増やせません。
  • ✓ IT13は約586gで、IT13 MAXの約832gより246g軽く、ひと回り小さい作りです。
  • ✓ AI処理用のNPU(エヌピーユー)は、IT13が最大50TOPS、IT13 MAXが最大11TOPSです。有線LANの口はIT13 MAXが2つで、IT13は1つです。

IT13の商品ページは下のボタンから開けます。

\Amazon.co.jp/

GEEKOM IT13の商品ページを見る ›

販売元はGEEKOM 正規販売店です。

※ 本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。紹介している商品は、記事の内容に関連するものを編集方針にもとづいて選んでいます。Amazonのアソシエイトとして、おかあさんのおうちは適格販売により収入を得ています。

目次

IT13とIT13 MAXの違い

公式ストアの仕様表どうしを並べると、次の表になります。

価格(公式ストア) IT13:199,900円/IT13 MAX:119,900円(通常129,900円)
CPU IT13:Core Ultra 7 356H(16コア16スレッド・最大4.70GHz)/IT13 MAX:Core Ultra 9 185H
AI処理用NPU IT13:最大50TOPS/IT13 MAX:最大11TOPS
メモリ IT13:DDR5の差し替え式で最大128GB(標準32GB)/IT13 MAX:LPDDR5を基板に直付け(24GB)
SSD IT13:標準1TB。M.2 2280(最大4TB)+M.2 2230(最大1TB)/IT13 MAX:標準500GB。PCIe Gen 4(最大2TB)+M.2 2242(最大1TB)
大きさ・重さ IT13:117×112×49.2mm・586.2g/IT13 MAX:136×132×50.1mm・832.1g
映像出力 IT13:HDMI 2.1が2つ/IT13 MAX:HDMI 2.0が2つ(どちらもUSB4が2つ)
有線LAN IT13:2.5Gbpsが1つ/IT13 MAX:2.5Gbpsが2つ
SDカード IT13:あり/IT13 MAX:仕様表に記載なし

GEEKOM公式ストアの各製品ページの仕様表から作成(2026年10月10日確認)。

IT13 MAXのCPUは1世代前の上位品で、IT13は新しい世代の中位品です。どちらが速いかは作業によって入れ替わるため、公式の比較の数字は確認できませんでした。

あとから効いてくるのはメモリです。IT13 MAXは24GBのまま使い続けることになり、IT13は2本のメモリを差し替えれば増やせます。TikGadget(ティックガジェット)のレイ氏も、IT13のレビューで、メモリを128GBまで拡張できる点を大きなメリットに挙げています。

公式ページの数字が合わない

公式ストアのIT13のページは、上の紹介文と下の仕様表で、同じ項目の数字が違っています。

  • CPU:紹介文は「14コア、20スレッド」「最大5.4GHz」、仕様表は16コア16スレッド・最大4.70GHzです。
  • グラフィックス:紹介文は「Iris Xe(アイリス エックスイー)」、仕様表は「Intel(インテル) グラフィックス」です。
  • HDMI:紹介文は2.0、仕様表は2.1です。
  • 小さいほうのSSDの差し込み口:紹介文は「M.2 2242 SATA」、仕様表は「M.2 2230 PCIE」です。

紹介文の数字は、前のIT13が積んでいたCore(コア) i9-13900H系の値に近いものです。PC Watchで試用した西川和久氏の記事に載った仕様は、仕様表のほうと一致します。迷ったら仕様表を見ます。

前のIT13との見分け方

IT13という名前は、2023年からCore i9-13900H系を積んだ機種に使われてきました。公式ストアの製品ページはURLも同じまま、2026年版の中身に入れ替わっています。

西川氏も、外観は前のモデルから変わっていないが、中身は大きく変わっていると書いています。見た目で区別はできません。

見分けるときは、商品名にある「Core Ultra 7 356H」「U7-356H」の表記を確かめます。Googleの検索候補には今も「geekom it13 i9-13900hk」が出てくるので、中古やほかの店では旧モデルが同じ名前で並ぶことがあります。

どんな商品か

IT13はWindows 11 Pro入りのパソコン本体です。画面・キーボード・マウスは別に用意します。USB4の口は対応モニターから100Wで給電を受けられます。

底のフタを開けた内部の図です。メモリは差し替え式です。
底のフタを開けた内部の図です。メモリは差し替え式です。
前と後ろの差し込み口の一覧です。左側にSDカードの差し込み口があります。
前と後ろの差し込み口の一覧です。左側にSDカードの差し込み口があります。

画像:Amazon.co.jp の商品ページより

主な仕様

CPU インテル Core Ultra 7 356H(16コア16スレッド・最大4.70GHz・TDP(熱設計電力)最大45W)
NPU 最大50TOPS
メモリ DDR5の差し替え式 32GB、最大128GB
SSD 1TB(M.2 2280 PCIe Gen 4×4、最大4TB)+M.2 2230の空き1つ(最大1TB)
端子 USB4×2、USB-A×4、HDMI 2.1×2、2.5Gbps LAN×1、SDカード、3.5mmイヤホン
無線 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
大きさ・重さ 117×112×49.2mm、586.2g
電源 ACアダプター 120W
騒音の公式値 確認できませんでした

GEEKOM公式ストア「GEEKOM IT13 ミニPC」の仕様表より。

使っている人の動画

ガジェットの点数評価を続けている戸田覚氏が、IT13とIT13 MAXの両方を動画で取り上げています。どちらも概要欄に、メーカーの提供による動画だと書かれています。

IT13(YouTube 戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価・2026年10月9日公開)

IT13の動画は、付属品・端子・内部・静音性・Type-C給電を順に見せています。

IT13 MAX(YouTube 戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価・2026年7月31日公開)

紹介していた人の記録

西川氏の実測では、重さは592gでした。ノイズは筐体に耳を近づけると聞こえる範囲で、負荷をかけると裏のすき間から少し暖かい風が出る程度だったそうです。

NPUだけで文章生成AIのQwen3.5-9Bを動かすと、1秒あたり10トークンでした。西川氏は、チャットでは少し遅い感じだと書いています。初回は準備に10〜30分かかったそうです。

インテルCPU搭載のミニPCがほしいユーザーにお勧めできる1台といえよう。

PC Watch 西川和久「一見フツーのミニPC、中身は最新Panther Lake!」

選ぶ前の注意点

  • IT13は標準でメモリの差し込み口が2つとも埋まっています。増やすときは今の16GB×2を外して差し替えます。
  • 西川氏は、円安とメモリ高騰で価格が去年より随分上がったと書いています。
  • 有線LANを2系統使う人は、口が1つのIT13では足りません。
  • Amazonでは別機種が色違いの選択肢に並んでいます。CPU表記を確かめてから選びます。

IT13の商品ページは、こちらからも開けます。

\Amazon.co.jp/

GEEKOM IT13を見てみる ›

在庫や配送の状況は、リンク先の表示をご確認ください。

どちらを選ぶか

  • 何年も使うつもりで、あとからメモリを増やしたい人や、持ち運んで使いたい人はIT13。
  • AI処理をパソコンの中で動かしてみたい人もIT13。NPUの性能はIT13 MAXの約4.5倍です。
  • 予算を12万円前後に収めたい人や、有線LANを2本つなぎたい人はIT13 MAX。

この記事で確認した情報源

IT13の商品ページは、こちらのボタンから開けます。

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この記事を書いた人

ハウスメーカー2社で営業職を経験し、不動産・建築の基礎を習得。
その後、地域密着型の不動産会社にて営業事務として勤務し、
契約書作成、ポータルサイト管理、物件情報の入力・更新など、
実務全般に携わってきました。

特に、ポータルサイトを「より魅力的に見せる工夫」や、
反響につながる「分かりやすい間取り図作成」を得意としています。
自分が関わった物件に反響があった時の喜びが、今の原動力です。

現在は子育てのため一線を退いていますが、
これまでの実務経験を活かし、
フリーランスとして不動産会社様向けの
バックオフィスサポート業務を開始しました。

現場目線を大切にしながら、
「早く・正確に・伝わる」業務サポートを心がけています。

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