エコバックスの窓拭きロボット「WINBOT(ウィンボット) mini 2」と、前の型のMINI(ミニ)の違いは、窓に張り付く力と清掃モードの数、そして四隅のブラシです。1平方メートルを拭く時間は、公式の値で3分から2分30秒に縮みました。
一方で、本体の大きさと重さは変わっていません。どちらも一辺215mm・厚さ55mm・1.3kgです。使える窓のいちばん小さいサイズは、むしろ新型のほうが少し大きくなりました。
運営者はどちらの機種も買っていません。拭いた仕上がりや使い勝手は、実際に使った人の記事を名前を添えて紹介します。
先に結論
- ✓ mini 2は吸着力が7,500Paから8,000Paに上がり、清掃モードが3つから5つに増えました。
- ✓ 四隅に回るブラシが付き、窓枠から1mmまで拭くと公式は書いています。旧型は窓枠の手前3mmまでの検知でした。
- ✓ 本体の大きさと重さは同じです。10月7日の公式ストアの価格は、mini 2が49,800円、セール中の旧型が29,800円でした。
| 本体の大きさ・重さ | どちらも215×215×55mm・約1.3kg |
|---|---|
| 最大の吸着力 | mini 2 8,000Pa/旧型 7,500Pa |
| 走行中の吸着力 | mini 2 3,400Pa/旧型 3,200Pa |
| 1平方メートルを拭く時間 | mini 2 2分30秒/旧型 3分(高速モード) |
| 清掃モード | mini 2 5つ/旧型 3つ(念入り・エッジが増えた) |
| 窓際を検知できる高さ | mini 2 1mm/旧型 3mm |
| 使える最小の窓 | mini 2 25×25cm/旧型 22×25cm |
| 水タンク | mini 2 50ml/旧型 60ml |
| 停電時に張り付いている時間 | どちらも30分 |
エコバックス公式ストアの仕様表から(2026年10月7日確認)。
ECOVACS(エコバックス)
WINBOT mini 2
吸着力8,000Pa清掃モード5つ四隅にブラシ
窓に張り付いて、洗浄液を霧にして吹きながら拭いていく窓拭きロボットです。2026年6月に発売されました。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより(クリックでAmazonの商品ページが開きます)
mini 2の商品ページは下のボタンから開けます。専用の洗浄液が1本付いています。
\Amazon.co.jp/
在庫や配送の状況はリンク先で確認できます。
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WINBOT mini 2とMINIの違い
公式の仕様表を並べると、変わったのは次の4つです。
- 張り付く力。最大の吸着力が7,500Paから8,000Pa、走っている間の力が3,200Paから3,400Paになりました。
- 速さ。高速モードで1平方メートルを拭く時間が、3分から2分30秒になりました。
- 清掃モード。高速・徹底的・スポットの3つに、念入りとエッジ(窓のふち)の2つが加わりました。
- 隅の拭き方。四隅に回転するブラシが付き、窓際を検知できる高さが3mmから1mmになりました。
道順を決める仕組みは「ウィンスラム」の3.0から4.0になりました。消費電力の目安は90Wから66Wに下がり、水タンクは60mlから50mlに減っています。
大きさは旧型と同じ
mini 2の公式ページは「エコバックス史上最もコンパクト」とうたっています。ただ、旧型MINIの仕様表と見比べると、本体の寸法は215×215×55mm、重さは1.3kgで、数字は同じでした。小さくなったわけではありません。
使える窓のいちばん小さいサイズは、旧型の22×25cmに対し、mini 2は25×25cmです。トイレや廊下の細い窓を拭きたい人は、窓の幅を先に測っておくと迷いません。
新型でいちばん手が入ったのは隅です。旧型MINIを使った家電Watchの海上忍氏は、隅の拭き残しについて次のように書いていました。
四隅にあるローラー部分はモップパッドがカバーできないため拭き取れないのです。
mini 2はこの四隅にブラシを付け、窓枠との摩擦で回しながらふちを拭く形に変えました。公式はエッジのカバー率を最大約90%としています。旧型の公式ページにある「清掃カバー率99.5%」とは測っているものが違うので、数字だけを並べて比べることはできません。
旧型MINIを選ぶなら
10月7日の公式ストアでは、mini 2が49,800円、旧型MINIが通常39,800円のところセールで29,800円でした。差は2万円です。セールの価格は変わるので、買う日に確かめてください。
停電したときに30分張り付いていられる電池、3.3mの安全ロープ、付いてくる洗浄液230ml、騒音の値は、新旧で同じです。旧型で手放すのは、念入り・エッジのモードと、四隅のブラシです。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
旧型の商品ページはこちらです。
どんな商品か
本体を窓に押し当ててボタンを長押しすると、中央のファンで空気を吸って張り付きます。自分で窓の右上まで上がり、左右に動きながら下へ降りて、終わるとスタートした場所に戻ってきます。電源はコンセントで、内蔵の電池は停電時に落ちないためのものです。
画像:Amazon.co.jp の商品ページより
主な仕様
エコバックス公式ストアの仕様表から、mini 2の主な数字を並べました。
| 公式ストアの価格 | 49,800円(税込・2026年10月7日) |
|---|---|
| 型番 | WG853-15EE |
| 本体 | 215×215×55mm/1.3±0.1kg |
| 吸着力 | 最大8,000Pa/走行中3,400Pa |
| 清掃モード | 高速・念入り・徹底的・エッジ・スポット |
| 使える窓 | 平らな窓・25×25cm以上(ガラスの薄さは公式表記で3mm) |
| 電源 | コンセント(定格66W)。停電時は内蔵電池で30分張り付く |
| 騒音 | 72±3dB |
| 付属品 | 安全ロープ3.3m・カラビナ・パッド2枚・洗浄液230ml |
| 電源コードの長さ | 公式の仕様表では確認できませんでした |
エコバックス公式ストア(2026年10月7日確認)。
紹介していた人の記録
近藤克己氏は、室内側は指紋やホコリがきれいに落ち、1年ほど前に水洗いしただけだった外側のザラザラした汚れも取れたと書いています。掃き出し窓は高速モードで4分弱、徹底的なモードで7分強だったそうです。
四隅や窓枠ギリギリのところに汚れ残りが少々ありました。
アプリから徹底的な清掃とエッジ清掃を選んでも、こびりついた汚れや網戸の虫よけスプレーのシミは落としきれなかったとのことです。いちばん助かったのは、ベランダの無い2階の腰高窓を、身を乗り出さずに拭けたことだと書いています。
使っている人の動画
価格.comマガジンが記事と一緒に公開した動画です。mini 2が窓を左右に動きながら洗浄液を吹き、拭いていく様子が映っています。
価格.comマガジンの記事用動画(2026年10月2日公開)
Xでmini 2を使っている人の投稿は、調べた範囲では公式アカウントとプレゼント企画のものしか見つからなかったので載せていません。
注意点
- 隅のこびりついた汚れや、油分を含むシミは残ることがあります。
- コードと安全ロープを窓のすき間から通すので、窓を鍵で閉められません。近藤氏は、動いているうちに窓がずれてコードを挟むおそれがあると書いています。
- 電源はコンセントです。電池だけでは動きません。
- 使える窓は平らなガラスで、25×25cm以上です。
条件に合う窓かを確かめてから選ぶと失敗しません。
こんな人は見てもよさそう
- ベランダの無い2階の窓や吹き抜けの窓を、身を乗り出さずに拭きたい人はmini 2。
- 窓のふちの拭き残しが気になる人は、四隅のブラシとエッジモードがあるmini 2。
- 広い窓が中心で、2万円の差を優先したい人は旧型MINI。
- 22〜25cmの細い窓を拭きたい人は旧型MINI。
この記事で確認した情報源
- ・エコバックス公式ストア WINBOT mini 2(仕様)(10月7日確認。)
- ・エコバックス公式ストア 旧型MINI(仕様)(10月7日確認。)
- ・価格.comマガジン 近藤克己「窓掃除のハードルが爆下がり! 窓拭きロボットは老後や高所恐怖症の人を救う高コスパ家電だった」2026年10月3日(mini 2を使った記録です。)
- ・家電Watch 海上忍氏による旧型MINIのレビュー(2025年4月11日)(旧型MINIを使った記録です。)
WINBOT mini 2の商品ページは、こちらのボタンから開けます。
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