海老名市には、国土交通省の道路冠水注意箇所マップに載る地点が3か所あります。国道246号高架下の国分地下道と、JR相模線の下を通る市道53号線バイパス、上郷河原口線アンダーパスです。3か所とも海老名市管理の市道ですが、国道や鉄道の下にあるため、交差する施設名も合わせて覚えておくと位置を確認しやすくなります。
海老名市で国の一覧に載る道路冠水注意箇所は3か所です。これは現在の冠水状況でも、市内・町内の危険箇所をすべて数えた資料でもありません。
海老名市の道路冠水注意箇所は3か所

| No. | 道路 | 所在地 | 地点名 | 管理者 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 市道1964号線 | 国分 | 国分地下道(国道246号高架下) | 海老名市 |
| 2 | 市道479号線 | 海老名市内 | 市道53号線バイパス(JR相模線アンダー) | 海老名市 |
| 3 | 市道2671号 | 上郷・河原口方面 | 上郷河原口線アンダーパス(JR相模線下) | 海老名市 |
国分地下道は国道246号の高架下ですが、下を通る市道1964号線は海老名市管理です。残る2地点はJR相模線のアンダーです。鉄道施設の名称があっても、道路の通行規制や排水設備を担当する主体は道路管理者である点に注意してください。
国土交通省の「道路冠水注意箇所」は、アンダーパスなど周囲より低く、集中豪雨時に冠水する可能性がある道路を整理した静的な資料です。現在の冠水・通行止めを示すライブ情報ではなく、掲載外の道路が安全だという意味でもありません。
車内から水深や流れ、路面の段差は判断できません。手前で引き返し、最新の気象・避難・道路規制情報を優先してください。
冠水した道で車が動けなくなったときに要るもの
JAFのテストでは、セダンが走れなくなる水深と、ドアが開かなくなる水深がほぼ同じでした。つまり止まった時点で、窓を割る以外に外へ出る方法がなくなります。車に置いておくものから挙げます。
水に浸かった車は、外からの水圧でドアが開かなくなります。割れるのは側面のガラスで、フロントガラスは合わせガラスなので割れません。グローブボックスの奥ではなく、座ったまま手が届く場所に置いてください。
119番も家族への連絡も、スマホが生きていることが前提です。水に落とすと沈んで探しようがなくなるので、浮く型かどうかがそのまま連絡手段の有無になります。入れたまま操作できます。
鍵につけて持ち歩けるサイズ。停電や夜道、内見での床下確認にも使えます。備えは「持ち歩けるかどうか」で使用率が変わります。
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洪水と内水を同じ地図だと思わない

海老名市の防災ガイドブック・ハザードマップは、相模川、目久尻川、永池川、鳩川などの洪水と、雨水が排水しきれない内水を分けて確認できる構成です。市は津波・高潮について想定されていないとも説明しています。道路3地点の一覧は、こうした面的な浸水想定とは別の資料です。
JR相模線を越える代替経路を先に考える

市内の3地点のうち2地点はJR相模線のアンダーです。大雨時に1地点が規制されると、同じ線路を越える別の経路へ車が集中することも考えられます。雨が強まってから細い道を探すのではなく、平常時に複数の線路横断経路と高い道路を確認してください。
大雨前に確認する3つの情報
- 気象庁と自治体の情報で雨の強さ、警報、避難情報を確認する
- 国・県・市町の道路情報と日本道路交通情報センターで規制を確認する
- 自治体の地図で河川洪水、内水、土砂災害などを確認する
道路冠水注意箇所は、迂回を考えるための出発点です。実際の大雨では雨の降り方、排水施設の状況、河川水位によって別の道路にも水がたまります。夜間は水面と路面の境目が分かりにくくなるため、早い段階で移動を終える判断が安全につながります。
自宅や購入検討中の物件では、冠水地点だけでなく複数の災害情報を重ねて見ることが大切です。住所から確認項目を整理したい場合は、不動産リスクチェッカーも利用できます。
車が水につかったときの判断は、冠水道路で車が動かないときの脱出手順にまとめています。県内の別地域は、横浜市、川崎市、平塚市の記事も確認できます。
よくある質問
海老名市で道路冠水に注意したい場所はいくつですか?
国土交通省の2026年6月版では3か所です。国分地下道と、JR相模線下の2地点です。
国分地下道は国の管理ですか?
国道246号の高架下ですが、一覧上の対象道路は市道1964号線で、管理者は海老名市です。
まとめ
海老名市の道路冠水注意箇所は国土交通省資料で3か所です。公表地点は迂回判断に役立ちますが、掲載外も安全とは限りません。道路一覧と自治体のハザード情報を使い分け、雨が強くなる前に経路を変更してください。
参考資料
- 国土交通省 関東地方整備局「道路冠水注意箇所マップ」(神奈川県版は2026年6月1日現在)
- 海老名市防災ガイドブック「ハザードマップ」
- 海老名市「防災」
掲載内容は2026年9月21日時点で確認した公表資料に基づきます。災害時は最新の公式情報と現地の規制に従ってください。
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